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JAL 羽田空港でも見ることの出来る土門拳と木村伊兵衛のライバル関係

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羽田空港にてJALを利用する際には、ダイヤモンド会員・JGCプレミア会員そしてファーストクラス利用の方々は、専用のダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場及び、ラウンジもダイヤモンドプレミアラウンジという専用の施設を使う事が出来ます。

 

このダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場及びダイヤモンドプレミアラウンジにおいて、日本の写真の歴史において非常に重要な意味合いを持つ二人の写真家の関係性が、今を尚続いていると感じさせる、象徴的な配置となっていたのでご紹介します。

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ライバル関係にあった、土門拳と木村伊兵衛 その二人の作品が離れて展示されている

土門拳と木村伊兵衛は同時代を生きた写真家ですが、作風は全く異なります。

被写界深度が浅く、軽快なスナップショットのように瞬間を切り取る木村伊兵衛に対して、念で写真を撮ると表現されるような土門拳の写真は対照的と良く表現されます。

写真はカメラを少し持っているぐらいで、ほぼ素人の私でも知っている有名写真家の二人ですが、その考え方の違いや強烈なライバル視により、仲はあまり良くなかったようで、数々のエピソードが残っています。

 

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その二人の写真家の作品がJALが用意している羽田空港の施設において、しっかりと分けて配置されているのが非常におもしろいのです。

 

土門拳の作品が置いてあるのは、羽田空港第一ターミナルの「北ウィング」

土門拳の「土門拳古寺巡禮」が置いてあるのは、羽田空港第一ターミナル「北ウィング」のダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場です。

グランドスタッフの方に荷物を預けるカウンターの奥の棚に土門拳の土門拳古寺巡禮はおいてあります。

 

↓羽田空港第一ターミナル北 ファーストクラスチェックインカウンターに有る土門拳

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この場所は、人が滞留するような場所では無いので、見落としがちですが棚の一番冗談右側に土門拳の作品はおいてあります。

 

木村伊兵衛の作品が置いてあるのは、羽田空港第一ターミナルの「南ウィング」

木村伊兵衛の作品が置いてあるのは羽田空港第一ターミナルの「南ウィング」、その中のダイヤモンド・プレミアラウンジ内に陳列されている本達の中に有ります。

 

↓羽田空港第一ターミナル南 ダイヤモンドプレミアラウンジに有る木村伊兵衛

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対照的な二人が「北ウィング」と「南ウィング」に分かれて設置されている点が、写真好きな人の心をくすぐる配置です。

 

 

ダイヤモンドプレミアラウンジには土門拳は置けなかった?

ダイヤモンド・プレミアムラウンジには今回ご紹介している木村伊兵衛の本以外にも様々な魅力的な本達がそろっています。

この本達は選書家、ブックディレクター幅 允孝さんが選んでおり、テーマも決まっています。

テーマは「JALの歴史、日本の航空会社、新たなる旅路」です。

 

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ライブラリーエリアには、その特徴として本棚を設置し、BACH幅 允孝氏の監修により「JALの歴史、日本の航空会社、新たなる旅路」をテーマにしたブックアートを展示しております。

出典:JAL公式HP

 

木村伊兵衛の作品の題名を見てみると、「木村伊兵衛写真集 中国の旅」です。

この本であれば、テーマに沿った作品ですので、JALのダイヤモンドプレミアラウンジに置くことが出来ます。

対して、土門拳の作品は 「土門拳古寺巡禮」ですので、流石に古寺を回って仏像などを収めた作品は「JALの歴史、日本の航空会社、新たなる旅路」には拡大解釈を用いたとしても無理が生まれます。

そもそもにおいて土門拳の作品はダイヤモンド・プレミアラウンジ内の陳列にそぐわないという事になります。

 

勝手に納得した、配置と作品の関係性

土門拳の出身は東北山形県です。

その土門拳の作品は、「北ウィング」に配置しており、東京出身の木村伊兵衛は「南ウィング」に設置。

そして、テーマに沿った木村伊兵衛の作品は、ダイヤモンド・プレミアランジ内の、「JALの歴史、日本の航空会社、新たなる旅路」に入れることは出来るが、テーマにそぐわない土門拳の作品は、JGCプレミア専用保安検査場の棚に設置している。

意図的かそうでないかは分かりませんが、配置と選択の妙が光る、JAL 羽田空港での写真家の作品たちの配置だと思いました。

 

 

個人的には土門拳から知ったので土門拳ファン。仏像の写真集を持っていると言うと大体の人に引かれるので、人間関係を円滑にしたい場合はおすすめです。