ギネスブックには前例が無く登録されませんでしたが、千葉県市原市の飯給駅には世界一の広さかも知れないトイレがあります。
それが、小湊鉄道の駅「飯給駅」に設置されている、Toilet in Natureをご紹介します。
超田舎。市原市の飯給駅には行くだけで大変。
世界一広いかもしれないトイレがあるのは、千葉県の市原市という市になります。
この市原市は千葉県の中でもとても大きな市の一つで、都市部もありますが、反対にすごーーーく田舎のエリアも同居している市になります。
この世界一広いかもしれないトイレがあるのは、市原市の中でも田舎のエリアの方なので実際に行くのは非常に大変かもしれません。
列車で行く場合は、五井駅から小湊鉄道に乗車して飯給(いたぶ)駅で下車
列車で向かう場合には、「小湊鉄道」という電車を利用する必要があります。この電車は、市原市の五井駅から大多喜町の上総中野まで結んでいる列車ですが、その中の駅の一つ「飯給」で下車すれば、世界一広いトイレは駅に隣接しているのですぐに利用することが出来ます。
車で向かう場合には、カーナビの設定は飯給駅でOK
列車は1時間に1本あるかないかですし、その後の移動も考えると実際には車やバイクでの移動をおすすめします。
その際には、世界一広いトイレは住所として「千葉県市原市飯給941-1」とありますので、この住所を打ち込むか、
もっと簡単にするならば「飯給駅」と打ち込んでしまえば到着することが出来ると思います。
とにかく、列車・車どちらの移動でも気を付けて欲しいのが、まったく何もないエリアですので、トイレを見学したのちに何をするかをしっかりと決めておかないと、詰みます。
おすすめは、ここから養老渓谷のほうまで抜けて温泉地で1泊するというのも有りです。とにかく観光コースや出張のついで時間で利用するような気持でないと、時間を無駄にしますので注意が必要です。
女性専用トイレなので、男性の人は入り口までしか入れません。
この飯給駅にある世界一広いトイレは、「女性専用」です。
男性は、外部と入り口から中を見るしかできませんのでご注意ください。
↑たしかに女性専用を表すピクトが貼られています。
という事で、男性の私は中に入ることが出来ませんでしたので、女性に声をかけて中を撮影してきてもらいました。
私だったらもっとトイレの中を撮影するのに！という気持ちもありますが男性は入れないので仕方ありません。
入り口から少し入った場所から撮影。
トイレはガラス張りです。さすが世界一広いかもしれないトイレ、トイレ内に木が埋まっていますし、雑草も伸び放題です。
個人的には、トイレ内にヤギを飼って雑草の処理などしてくれていたら最高に開放感があり、動物と触れ合えるトイレとして良いなと思います。
トイレ自体はガラス張りです。
ただ、実際に行ってみると感じますが、駅のトイレという事で人通りも思ったより在りますし、(特に列車の時間が近づけば近づくほど)
周囲を囲っている塀も2mほどの高さしかありませんし、思ったよりも落ち着かないと思います。
簡単に言ってしまうと、人に見られているかもしれない！という恐怖感が常に付きまとう立地かもしれません。
そんな人用にトイレにはカーテンも用意されています。
入ったうえで周囲をカーテンで囲って人の目をシャットアウトして利用することもできるようですが、、、それでは意味がありません。
このトイレは圧倒的な開放感を味わうためのトイレのはずですので、ここまで来たら是非もう見られても良いから、オープンな感じで試してもらえればと思います。
男性は利用できないので他のトイレで。
しかし、やはり女性専用ですので男性の利用は絶対禁止です。
男性は目の前にフリーのトイレが在りますので、そちらを利用ください。
観光のメインの目的地にはならないですが、知っておくと楽しいスポットであることは間違いありません。千葉県へのブレジャーを押しているので、そういったタイミングで遊びに行ってくれると嬉しいです。
