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イエローナイフでちょっと贅沢なディナー TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)ではチャウダーがおいしい

極寒のイエローナイフに遊びに行ったら、楽しみとしては主目的(であることが多い)オーロラはまず外せません。

しかし、オーロラは夜しか見ることが出来ませんので、その他の時間は何がたのしみかというとそりゃあグルメです。

そしてたまには少し贅沢したディナーな気分の日もあると思います。人口約20,000人のイエローナイフでは贅沢なディナーというお店も限られますが、うってつけのお店があります。それが、TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)。

過去にはイギリス王室の方も利用したことがあるというレストランです。

寒いイエローナイフを乗り切るためにも、TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)にて高カロリーをしっかりと摂取しましょう。

 

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TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)はエクスプローラーホテル内にあるレストランです。

 

ちょっと贅沢ディナーが楽しめるTRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)はエクスプローラーホテル内にあるレストランです。 

 

 

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宿泊している人は便利ですが、その他の人は少しだけ歩いてエクスプローラーホテルに向かう必要があります。

 

イエローナイフは冬季では-40℃近くになりますので、少しの距離でもしっかりと防寒対策して外に出てください。

 

ホテル内のレストラン、イギリス王室と聞くと防寒対策した姿だとドレスコードは大丈夫かな?と思われるかもしれませんが、アウターを脱いだ後にシャツやセーターであれば全く問題なかったです。

靴も防寒靴で訪れている人がほとんどでしたので、イエローナイフという立地柄そこまでドレスコードにはうるさくないレストランでした。

 

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出来ることなら予約していったほうが良い。英語が喋れなかったり予約するすべを知らない人は、開店時間アタックで何とかなるかも。

 

TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)はイエローナイフ内の人気レストランですので、私が利用した時も広い店内はお客であふれかえっていました。

 

結論、予約してから利用したほうが無難だと思います。

 

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↑「Reserved」の札が立っているテーブルがほとんどでした。

 

しかし、私のように英語が喋れない、予約するすべを持たない、予約するのが面倒という人でも利用できる可能性があります。

 

それは、開店時刻に合わせてのレストランへの突撃です。

 

日によっても異なりますが、TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)の開店時刻は

 

夕方17:00

 

でした。

 

多くの方が20時ごろからオーロラツアーに出かけると思いますが、17:00スタートのディナーであれば、ゆっくりと食事しても十分にツアーに参加できますので、時間的にも問題ありません。

TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)は規模に対してホール担当が少なく、料理のオーダーや会計時に少し時間がかかります。また、料理の提供時間も比較的長めでした。

時間的余裕は見ておいたほうが良いレストランですが、開店時刻アタックであれば余裕です。急いで利用したい!人は注意してください。

 

美味しかったのは、噂に聞くチャウダー。濃厚かつ具だくさんで満足の一品。

TRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)では以下の料理を食べました。

 

  • 出てくるパン
  • チャウダー
  • エルクのステーキ
  • アルバータ牛のステーキ
  • 北極イワナのスープ?

 

お伝えしておきますが、普通は一人で食べる量ではないです。根が貧乏性なので、特殊な地域やレストランに来るとたくさん食べておかねばとついついたくさん頼んでしまいます。

 

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食べたモノのなかでこれは特に美味しい。他の店よりTRADER'S GRILL(トレーダーズグリル)で食べたほうが良いぞ!とおすすめできるのは、

 

  • チャウダー
  • エルクのステーキ

の二つです。

 

チャウダーについては量・味共に申し分なくおいしいのでおすすめ。

エルクのステーキについては、食べられる店が他になかったので、希少性からおすすめです。

 

チャウダー

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カニと思われる身が本当にたくさん入っていて、味もしっかりとまとまっていて美味しいチャウダーでした。

結構なボリュームなので、複数人の際に一人一つ頼むかどうか悩みますが、私としては一人一つ頼んで楽しんで欲しいです。

 

エルクのステーキ

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調べていった事前情報では、通常のステーキの形で提供されていましたが、私が頼んだ料理はパイ生地に挟まれていました。

もしかしたら普通のステーキもあるかもです。 

 

エルクはいうまでも無く大きな鹿ですので、肉も日本で食べる鹿肉とほぼかわらない味です。

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 私は鹿肉の臭いは全く気にならず、むしろうまいと思って食べるほうですが、日本でも鹿肉苦手な人は一定数いますので、鹿肉苦手な人は避けておいたほうが無難です。

 

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しかし、エルクを食べることが出来るエリアってかなり限られていると思うので、肉が好きな人はチャレンジしましょう。

タンパクながら噛みしめるほどに肉汁が出てきて、私は好みの味でした。また、ソース+パイ+肉のコラボレーションは非常に美味しいので料理ってすごいなと感心しました。 

 

 

特にこの店じゃなくてもという料理は

 

  • アルバータ牛のステーキ
  • 北極イワナのスープ?

 

でした。

 

上記の2品については、他の店でも美味しいモノが食べられたりするので、無理して食べることはないかな?と思います。アルバータ牛のステーキは美味しかったですが、他の店でも多く食べることはできますので。

 

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↑アルバータ牛のステーキ

 

アルバータ牛は赤身なのに柔らかい食感が楽しめるカナダの牛肉。とても美味しかったですが、この店でなければいけないのか?と言われると少し弱い。 

 

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↑変わったモノを食べたいんだ!という人でなければ、チャウダー+アルバータ牛のステーキで攻めるのは有り。 

 

 

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 北極イワナのスープ?については、具だくさんで見た目の満足度は高いのですが、味付けがチャウダーと比べてしまうと浅かったです。塩分や濃いめの味付けが好きなので、そのせいもあるかも知れません。全然主役ではない「海老」がブリブリしていて美味しかったです。

もしかしたら海老系のメニューを頼むと楽しめたかもしれない!と後悔させるほどに美味しかったです。

 

イギリス王室が利用したレストランをまさか自分も利用することになるとは思いませんでした。私の人生で最初で最後の経験だと思います。皆さんも楽しんでみてください。

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