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手塚治虫先生のブラックジャックで出てくる飛行機を調べてみると意外な結果が判明した・・・

漫画界の神様といわれる手塚治虫先生。 その手塚治虫先生が医者であったことは有名な話ですが、医者にしか書けないような専門性の鏡ともいうべき作品が有ります。

それが、「ブラックジャック」です。

医師免許を持たないが天才的な腕を持つブラックジャックが法外な手術料にて世界中の人々の手術をしていく漫画なのですが、とにかく世界各地から呼ばれるため、必然的に飛行機での移動の描写もたくさんあります。

 

一体ブラックジャック先生はどんな飛行機にたくさん乗るのだろう?気になります。

 

ブラックジャックの単行本を出来る限り読み、拾えるだけ飛行機の描写を拾ってまとめてみました。

 

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※カウント方法として、同一作品内でも違うページにわたって描写されているときはそれぞれカウント、同一ページ内の描写は1カウントとしています。

※マンガワンというアプリで読んだのですが、全25巻中22巻までの用意だったので、22巻までの内容です。

 

 

結論

確認できる描かれたかで一番多かった航空会社はJAL。

今は無きパンアメリカン航空も3回登場。

ANAは一切出番なし。それらしき飛行機が一度出ているだけ。

 

描かれていた航空会社 回数
JAL 6
パンアメリカン航空 3
架空の航空会社 6
個人所有 2
不明 23

 

 

ブラックジャックの作品中、一番登場回数が多かったのはJALの飛行機。

 

結論を見ていただくとわかる通り、航空会社不明が多かったのですが、判別する形で、手塚治虫先生のブランクジャック内にて一番登場した航空会社は「JAL」でした。

 

ブラックジャック自体が移動のために利用したことも有れば、手術を受けたい人が来日するためにJALの飛行機で移動してくることも有りました。

 

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出典:ブラック・ジャックから ナンバリングは順不同

 

時代背景から考えると、JALが国際線を牛耳っていた時代でもあるはずなので、必然的に多いことはわかりますが、

 

国内移動でも羽田ー伊丹の移動を飛行機で行っている描写もあり、ブラックジャック先生は結構なJAL好きの可能性が有ります。

 

日本を代表する漫画家の作品にて、他の国の航空会社が一番多かったらどうしようと心配しましたが、JALが首位を獲得してくれたことにより安堵しました。

 

ブラックジャックの連載時期はWikipediaによると、1973年から1983年の間になります。

 

 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1973年11月19日号から1978年9月18日号にかけて連載したのち、1979年1月15日号から1983年10月14日号にかけて不定期連載された。

出典:Wikipedia 

 

JALがマイレージサービスを開始したのは、最古で考えても1983年らいしいので、マイルを貯めていたという事は無さそうです。

 

日本航空は、1983年(昭和58年)にアメリカ合衆国で「JALマイレージバンクUSA」を発足させ、1993年から北米地区で「JALスカイプラス」として、さらに1996年(平成8年)10月から、日本地区において国際線へのマイル付与が開始されてきた

出典:Wikipedia

 

ちょっと過剰ともいえるJALの腰の低さを好むとはブラックジャック先生のイメージからは想像がつかないですが、好んでいたことは間違いなさそうです。

 

登場回数2位は今は無き「パンアメリカン航空」 エルサルバドルに行くのに使用したりしている。

 

航空会社が判別できる形で二番目に描かれていたのは、パンアメリカン航空=パンナムです。

 

この航空会社が登場すること自体に時代を感じてしまいます。

 

 

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 出典:ブラック・ジャックから ナンバリングは順不同

 

作中では、2話3回登場という形で決して数は多くは無いのですが、しっかりとロゴや名前まで描かれていることが多くランクインしています。

南米のエルサルバドルに行く回などでブラックジャック自体もパンナムの飛行機に乗っています。

 

初代パンナムが破綻したのは、1991年ですのでブラックジャックが連載していた時代には、まさかパンナムが倒産するなど夢にも思わなかったと思います。

 

漫画の中で生き残る形となっており、歴史を感じます。

 

 

 

架空の航空会社も登場している。6回登場するなかでANAっぽい飛行機も有った。

作品中でロゴや会社名が明記されているが調べても出てこない航空会社を「架空の航空会社」としています。

 

5機登場しているはずです。 

 

 

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 出典:ブラック・ジャックから ナンバリングは順不同

 

 

ジュネーブ発SAE505便 ①と②

アラブ航空 ③

ロゴマークが「W」の航空会社 ④

星形ロゴの飛行機 ⑤

ANN AIR LINE ⑥

 

と以上の5機、6回登場です。

 

気になるのは、⑥の「ANN AIR LINE」

 

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 出典:ブラック・ジャック

 

凄くANA的な感じがします。しかし、調べてもこのような呼び方をしている時期が無かったので、たぶんANAではないのだと思います。

 

国際線は仕方がないとしても、国内線の描写にもANAが登場しなかったのは意外でした。

やはり以前はJALが日本を代表する航空会社として考えられていたのかもしれません。

 

 

個人の所有機も思ったよりも登場回数が少ない。ブラックジャック自体は飛行機は所有していない。

 

個人所有のいわゆる自家用飛行機は、巨額の資産を保有するお金持ちも多く搭乗するブラックジャックという作品においても意外なほどに登場しませんでした。

 

 

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 1話2機の登場だけですので、実質1話だけ漫画内で出てきます。

 

ブラックジャック自体は法外な手術料にて手術を行っているのにも関わらず、個人の所有で飛行機は持っていないようです。

常に移動には黒いセダンタイプの車で移動しており、国内の僻地に赴く際も車移動です。

 

 

一番多かったのは航空会社不明。JALっぽい飛行機・ANAっぽい飛行機も含まれているが、分からないので不明にしています。

 

ブラックジャックという作品中、一番描写として多かったのは航空会社不明という状態でした。

 

調べれば調べるほど不明の航空会社が増えてきて、調べるほうとしてはつまらない。 

 

医療漫画という特性上、事故が起きてそこにブラックジャックが絡むというストーリーが多く、そうすると個別の航空会社のロゴをかいて事故らせるわけにはいかなかったのもかもしれません。

 

 

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⑤の飛行機は、JALも飛行機の番号は分かり、「DC-8」となっています。

同じような外装でJALも「DC-8」を飛ばしていたので、JALかな?とも思ったのですが、JALの機体には書かれていなかったであろう、「DC-8」の文字もわざわざ書いてあったので外しております。

 

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↑JALの塗装

 

また、⑦も架空の航空会社で書かせていただいたANAっぽい飛行機と同一の話で、こちらの⑦が往路、ANAっぽい飛行機が復路の描写です。

たぶん、同一航空会社だとは思いますが、わからないのでこちらも不明に分類しています。

 

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 ↑⑪では飛行機内での手術も行っている。

 

 

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⑰は航空会社というよりは戦闘機ですが含めました。 

 

 

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㉑、㉒、㉓は成田空港の騒音問題も絡む話しなので、やはり航空会社のロゴなどは無し。

 

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出典:ブラック・ジャックから ナンバリングは順不同

ブラックジャックには明確な最終回というモノが無いらしいのですが、㉓などは、最終回っぽい仕上がりです。とても気に入っております。

 

マンガワンを利用してブラックジャックを22巻まで無料で読むことが出来たので、感謝しておきます。 

 

定食屋でブラックジャック内に飛行機が複数書かれていることに気付き、調べてみたいなと思っていたところ、マンガワンというアプリで22巻まで無料で読むことができる!と知り、実行してみました。

 

漫画アプリって利用したこと無かったですが便利ですね。

 

↑はじめて漫画アプリ使ったけど、無料でブラックジャック読めて満足です。

 

マンガワンだと、毎日AM PM9:00に4話分読めるようになるので、毎日8話は読めました。単行本1冊近くのボリュームが読めたので、非常に助かりました。

 

ネット環境が必要なので飛行機内で読むのは難儀しましたが、昼ごはんと寝る前に読むことが出来たので、習慣にすることが出来たので楽でした。

 

 

 

ブラックジャック先生がJAL好きという事で勝手に親近感。私にもっと飛行機の知識があれば判別できた「不明」も有ったと思うので、わかる人教えてください。

 

 

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