世界的に有名な飛行機の墓場は、デビスモンサン空軍基地があります。
しかし、世界にはデビスモンサン空軍基地以外にも飛行機の墓場があるようです。
デビスモンサン空軍基地も含めた飛行機の墓場たちをご紹介したいと思います。
飛行機の墓場はTBSの番組「クレイジージャーニー」でも取り上げられ、俄かに注目を浴びています。
クレイジージャーニー以上の「墓場」をお伝えしたいと思います。
※写真はフリー素材なので関係ない写真だと思います。
飛行機の墓場は大体アメリカにあるようです
デビスモンサン空軍基地
有名な飛行機の墓場は「デビスモンサン空軍基地」という場所になります。
気になるのは、多くの表記だと「デビスモンサン」なのですが、グーグルマップだとデイビスモンタン」です。英語表記は Davis-Monthan Air Force Base。
デビスモンサンで統一したいと思います。
是非、デバイスによって異なると思いますが、上記のグーグルマップにて見ることが出来る人は、航空写真を見て欲しいです。
少し東側にスクロールしていくと、下のような画像を見ることが出来ると思います。
出典:グーグルマップ
正に、「航空機の墓場」です。
ここに置かれて解体の運命を辿るのか、そこに至るまでに部品取りが行われるのか?
最終的には解体される運命だと思われます。空を飛びまわっていた飛行機たちが、最後ここで死ぬのを待っていると思うと、非常に寂しい気持ちになってしまします。
沢山の飛行機が死を待つデビスモンサン空軍基地ですが、多くは軍用の飛行機のようです。戦闘機などの機体が多く鎮座しております。
基地は1925年に開設された。第二次世界大戦中は爆撃機の訓練基地であった。大戦後にその乾燥した気候を利用し、予備状態および退役した機体の保管場所としても利用されるようになる。訓練部隊・実戦部隊の基地機能も維持されており、2008年時点で航空戦闘軍団 (ACC) 傘下の第12空軍の司令部が所在している。
出典:Wikipedia
解体をする機体もあるでしょうが、機体を長期保存(モスボール)している場合も多いようです。
もう一つのアメリカにある飛行機の墓場「モハーヴェ空港」
それでは旅客機達はどこで死んでいるのでしょうか?
有名な墓場の一つにモハーヴェ空港の名前が良く上がります。
このモハーヴェ空港は、アメリカのカリフォルニア州にあります。
砂漠の特徴である年間の降水量が少ないとういことは、長期でモノを補完する場合には都合が良いようです。
このモハーヴェ空港でも世界中から集まった飛行機たちが、正に死を待っている状況です。
こちらも是非グーグルマップにて航空写真を確認してみてください。
↓このように多くの旅客機の残骸を見ることが出来ます。
出典:グーグルマップ
上記写真でも判りますが、こちらのモハーヴェ空港は旅客機がメインです。
各エアラインの前線から退いた機体たちがこちらに集まります。
ボーイング社、エアバス社の飛行機たちも、それも結構当たらしめな飛行機達もガンガン解体されているようです。
作ったらいつかは壊れるものです。当然といえば当然ですが、寂しい風景となります。
ANAの退役機が向かった、サンバナディーノ国際空港も飛行機の墓場として有名
アメリカ・カリフォルニア州にある、サンバナディーノ国際空港も最近では飛行機の墓場として活躍しているようです。
ANAのフライトコードには、「NH9434」という有名なフライトコードがあります。
これは、現役生活を終えて退役する飛行機が最後の飛行にて「墓場」に向かうためのフライトコードといわれております。
サンバナディーノ国際空港のグーグルマップを調べてみると、他の飛行機の墓場と呼ばれる空港よりは、まだ機体の保管はされていないようで、多くの部品取り待ちの飛行機は見ることができませんが、それでも一部解体作業をされたであろう飛行機の姿を見ることもできます。
出典:グーグルマップ
タイ バンコク近郊にある入ることの出来る、ボーイングジェット機の墓場
アメリカ以外では、アジア圏内にも飛行機の墓場があります。
微笑みの国タイのバンコク近郊にボーイング社の飛行機の墓場があるようです。
グーグルマップには「Airplane Graveyard」と表記されています。
直訳すると飛行機の墓場。正にそのままの名前です。
タイの国際空港であるスワンナプーム空港からは車で約30分ほどの距離にあるようです。
こちらの墓場には、お金を払えば入ることが出来ます。
いつかは入ってみたいものです。グーグルマップにアクセスすると画像も約200枚ほどありますので、どのような惨状なのか確認することが出来ると思います。
リサイクル率高し。きっと生き返っている。
墓場、というショッキングな表現をしていますが、正確には、一時保存の場所だったり、部品取りのために保管されていたりします。(最終的には必ず解体されると思いますので、墓場であることは間違いないですが)
ただ、部品取りをしているという事は、そこから飛行機たちは生き返り、また一部品となってでも世界の空を飛びまわっているのかもしれません。
JALのツアーでデビスモンサン空軍基地に行けます。本でももっと詳しく勉強できます。
〔JMBセレクション〕航空機の一生を辿る ボーイング・エバレット工場と航空機の墓場を巡る
という事で、飛行機誕生のボーイングの工場と、墓場であるデビスモンサン空軍基地の見学旅行という事です。
飛行機の墓場をまとめた写真集も販売されています。
まとめ
- 飛行機には、まるで象みたいに決まった死に場所がある
- 大体アメリカの砂漠。そこが有名どころ。
- 長期保存されている場合もあり、後は部品取り。
- 部品になって再利用されているので、単純な「死」ではない。
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