JAL・ANAの国際線直行便を調べてみる内に、果たしてJALだけ、ANAだけで行ける都市はどこなのだろう?と知りたい欲が出てきたので、自分自身の備忘録的にまとめてみました。出張族の皆さん。JAL対ANA。どちらのマイルを貯めるのか?と悩んでいる場合は少しだけ参考になるかもです。まずは、JALの直行便で行ける都市をまとめてみました。ANAでは行けず、JALだけで行けるのはこの9都市(たぶん)。休みが限られており、出来るだけ移動に時間を使いたくない私達サラリーマンは直行便にて移動時間を最大限削減し、観光にしっかりと時間を確保しましょう!
たぶんANAの直行便では行けず、JALの直行便のみで行ける都市。
- ボストン
- ダラス
- サンディエゴ
- グアム
- ヘルシンキ
- モスクワ
- 高雄
- 釜山
- 天津
思ったよりも少ない印象です。上記の都市に絶対に特典航空券もしくは、国内キャリアにて直行便で行きたいんだ!という方であればJAL一択です。果たしてそのような人がいるのかは分かりませんが。
折角なので、それぞれの都市の特徴をまとめてみました。旅行の参考にしてもらえれば幸いです。
アメリカ合衆国:サンディエゴ San Diego
アメリカ合衆国カリフォルニア州にある都市。メキシコ国境に近いこともあり、メキシコ文化も感じられる都市とのことです。定番の観光スポットはサンディエゴ動物園、世界最多種の動物が見られるという事で人気の観光地。カリフォルニア州ではロスアンゼルスに次ぐ人口を誇るという事もあり大都市ですが、どこか異国の文化も混ざった雰囲気があるようです。(まあ、まだ行ったことないので)
アメリカ合衆国:ダラス Dallas
アメリカ合衆国テキサス州にある都市、ダラスにもJALなら直行便で行けるようです。ダラスといえばケネディ狙撃事件の場所としても有名ですよね。そしてさらに有名なのはカウボーイ。ストックヤードロデオという施設ではカウボーイの本場のロデオを楽しむ事が出来るようです。そして私の大好きな肉についてもステーキハウスが充実しているようです。一見観光地のイメージがないダラスですが、さすがアメリカいろいろと楽しめるようです。
アメリカ合衆国:ボストン Boston
アメリカ合衆国マサチューセッツ州にある都市、ボストンです。アメリカでももっとも古い都市に数えられる、歴史ある街です。日本で有名なのは、野球好きな人はボストンレッドソックスにて覚えている人も多いと思います。他にもハーバード大学が有ったりします。ボストン美術館が観光地として有名のようですが、私にはまだまだ早すぎるようです。ボストンもJALなら直行便で飛び立つことが出来るようです。
アメリカ合衆国:グアム Guam
皆さんご存知のグアムです。私もここにはいったことが有るので、どんなところか書けてうれしいです。日本人の訪れるリゾート地として一世を風靡したグアムですが、最近日本人の観光客は激減しているようです、代わりにグアム観光を楽しんでいるのは韓国、中国の皆さんという情報をどこかで読んだりしました。このグアムですが、日本から近いということも手軽に観光、手軽にリゾート、手軽にアメリカを感じたいのであれば非常に良いと思います。
食事はアメリカ文化圏だなーと感じることのできるモノだったり、量だったりします。バーガーキングにてトリプルワッパーを頼むと本当に食べきれないほどのハンバーガーとドリンクを楽しむことが出来ます。チャモロ族という部族がもともとは住んでいたので、このチャモロ族の料理なども楽しめるようですが、わざわざ食べに行かないとなかなか食べることは難しいです。
マリンスポーツを楽しむことなどは当たり前にできますし、他のものを楽しみたいならば銃を撃ったり、ショーを楽しむ飲み屋なども複数あります。昔はドッグレースが有ったりしてギャンブルも楽しめたのですが、だいぶ前に閉鎖されて今は季節限定のカジノ以外それらしい場所は無いようです。
ハワイなどに比べると湿気も高く、正直一段落ちるリゾート地ですが、近さと手軽さを考えるならば非常におすすめ。個人的には再度遊びに行きたい場所ではあります。参考になるかは分かりませんが、免税店での買い物のしやすさも記憶にあります。非常に良かったです。
フィンランド:ヘルシンキ Helsinki
ヨーロッパにてJAL便にて特徴的な直行便はこのヘルシンキ行きですね。なかなかフィンランドってイメージわかないですよね。個人的なイメージはF1と歯の国です。モータースポーツが好きな人たちは、フィンランドと聞けば優秀なドライバーたちを思い出します、そして虫歯が少ない国としても有名です。
サンタクロース村もこのフィンランドにありますので、飛行機好きならご存知のパラダイス山元さんはここまで、サンタクロースの姿にて移動しているという事ですね。(スカンジナビア航空利用らしいですが)
ヘルシンキはこのフィンランドの首都ですので、様々な観光地へのアクセスも良いはずです。なかなかスカンジナビア半島に行くことは少ないと思いますので、候補地の一つには十分に入ると思います。
ロシア連邦:モスクワ Москва́
勝手なイメージですが、ロシア連邦と言ったらJAL。という恐らく間違っているイメージがあります。JAL便での直行便はこのモスクワだけですが、コードシェア便でいうとウラジオストックにも行けるようです。ちなみにこちらのウラジオストックであれば、約3時間ほどでついてしまうようです。うー驚き。このモスクワはロシアではかなり西部に位置しておりますので、時間はかかるようですが。
ロシア観光の際に一番気を付けていただきたいのは、「ビザ」が必要なこと。パスポート持っているだけではだめです(2017/4/23現在)、旅行前に事前に日本国内にてビザを取得しておく必要があります。世界最強パスポートトップ5に入る日本のパスポートでもそのままでは入れないという強敵ですね。
私はまだロシアに足を踏み入れたことは無いですが、言ってきた人たちの感想を聞いていると思っていたより親しみやすく、非常に良いイメージを持たれて帰ってくる人が多いです。個人的には行ってみたい国の一つです。
台湾:高雄 Kaohsiung
台湾の首都である台北のほうにはANA便でも行けるのですが、台湾南部に位置する高雄に直行便を出しているのはJALのほうになります。JALこういうの複数ありますね、同じ国でも行く都市によって見え方は変わります、こういった第二の都市に就航しているのは非常に価値があると個人的には思っております。
私も台北には何度か言ったことが有りますが、高雄にはまだ行ったことが有りません。せっかくのJAL直行便にてチャレンジできるのであれば行ってみたいと思います。
親日な方が多いといわれる台湾ですが、もちろん外国ですので最低限の注意は必要です。ただ個人的には石垣島をグーグルマップで探したときの、台湾と石垣島の近さにはカルチャーショックを覚えました。ご存知ない方は是非調べてみてください。台湾の人が日本を好きになってくれる理由の一つが分かる気がします。
大韓民国:釜山 부산광역시
韓国の釜山にもJAL便でそのまま行くことが出来ます。ソウルはANAでも行けますので、先ほどの高雄と一緒で第二の都市に直接行けるというのは非常に魅力が高い使い方といえるのではないでしょうか。釜山に何があるか?といわれると正直困ります。なぜならいつもロッテホテルに泊まってカジノを楽しむだけだからです。
昔から魚介類がおいしいとも言われているようです。確かムツゴロウさんの本でも言及されていたような気がします。ソウルに貼ってあった看板にも釜山でタコを食べている写真が使われていたのを見た記憶があります。日本から約2.5時間でついてしまうほどの近い国ですが、料理もカジノを含めたアクティビティも日本では経験できないものが多数ありますので、足を運んでみるのも良いかと思います。
中華人民共和国:天津 Tianjin
私、中国本土初心者なのでなかなか魅力を伝えることは出来ないのですが、天津には様々な観光地もあればグルメも楽しみの一つのようです。
狗不理と呼ばれる肉まん等が有名です。北京の南東に位置する都市で、黄崖関長城といわれる長城もあります。人口は2015年段階で、1,547万人。日本でいえば東京を超えていますね。それほどの大都市です。この天津にも直行便でJALANAの選択肢であればJALしか飛んでませんので、必然的にJAL利用が必要です。
たぶんですが、この9都市がJALだけの国際線直行便の都市だと思います。日々の活動にてマイルをためても使えなければ意味がありません。また、国内の空港からはやはりJAL・ANA利用が便利だったりします。JAL派の皆さん是非この情報を基にJALならではの旅を楽しんでいただければと思います。