Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ) セントレジスホテル大阪にポイント宿泊してきました。
マリオットのプラチナチャレンジをひっそりと終え、そして意味なく2018年は50泊してまして、うれしいことに会員ステータスがチタンエリートを保持しています。
チタンエリート保持者がセントレジスホテル大阪に宿泊する際のベネフィットをまとめておきます。
セントレジスホテル大阪にてMarriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)チタンエリートが受けられる特典は5つ。
ホテルはハンバーガーの食べ歩きと、ベッドのマットレスを調べるのだけが楽しみなので、特に期待せずにセントレジスホテル大阪を訪れたのですが、チェックインの際にチタンエリートの特典をしっかりと説明してくれました。
ペーパーにも一覧としてまとまっており、以下5つの特典を享受することが出来ました。
- 客室内電話の市内通話無料
- レストランでのご朝食可
- ミニバー1泊3,000円分利用可
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト1,000ポイントもしくはブラッディ・マリーチケット
すごくすごくうれしいのが、朝食無料とミニバー3,000円の利用、この二つはセントレジスホテル大阪を楽しむのにあたり重宝しました。
また、ポイントではなくブラッディ・マリーチケットを選択したのですが、生演奏しているバーで不思議な味のカクテルを飲むこともできて満足です。
朝食時にはメインを一人一品選ぶことが出来る。もちろんステーキをオーダーしました。
最大にうれしかった特典は、「朝食無料」のサービス。
ブッフェ形式の朝食になるのですが、メインとして数種類のメニューから一品好きなものを選べます。
目に入った瞬間に「ステーキ」を選んでしまったので、他のメニューがどのようなものなのか分からないのですが、メインを朝から食べることが出来るなんて非常に素敵な時間です。
↑セントレジスの朝食にてオーダーしたステーキ。不思議な味でしたが、満足。
↑焼きはミディアムでしょうか。焼加減は聞かれることなく肉は出てきました。
セントレジス大阪での朝食料金は4,400円~という表記になっていました。
4,400円! 世の中にはそのような朝食があるのですね。自分で支払うとしたら確実に頼みません。そのお金を握りしめて朝から焼肉食べられるお店を探します。
しかし、チタンエリート保有なら無料という事ですごく得した気分です。
ミニバー利用が1泊に付き3,000円分可能。ラウンジは無いのですがラウンジに行かないタイプなので非常にうれしかった。
セントレジス大阪には宿泊者用のラウンジのようなものは用意されていません。
その代わりなのでしょうか?資格保有者には、室内のミニバーが1泊当たり3,000円分迄利用可能となっていました。
↑なんだかとてもかっこよい冷蔵庫。光ってました。
3,000円分利用できるといっても敵は強大。驚きの値段設定なので心してかかるべし。
ミニバーが1泊3,000円利用できるといっても流石セントレジス。高額な値段設定なので、3,000円などすぐに使い切ってしまいます。
表 セントレジス大阪ミニバー料金表
名称1 | 名称2 | 料金 |
---|---|---|
Champagne | シャンパン | 8,500 |
White Wine | 白ワイン | 6,500 |
Red Wine | 赤ワイン | 6,500 |
Scotch | スコッチウイスキー | 1,900 |
Japanese Whisky | 国産ウイスキー | 1,900 |
Bourbon | バーボンウイスキー | 1,900 |
Cognac | コニャック | 1,900 |
Vodka | ウォッカ | 1,900 |
Gin | ジン | 1,900 |
Liqueur | リキュール | 1,900 |
Beers | ビール | 1,100 |
Fruit Juices | フルーツジュース | 1,400 |
Coca-Cola | コカコーラ | 650 |
Coca-Cola Zero | コカコーラゼロ | 650 |
Green Tea | 緑茶 | 650 |
Sodas | 炭酸飲料 | 650 |
Energy Drink | エナジードリンク | 700 |
Evian | エビアン | 900 |
Perrier | ペリエ | 900 |
Cereal Bar | シリアルバー | 550 |
Chocolates | チョコレート | 950 |
Mixed Nuts | ミックスナッツ | 1,400 |
Potato Chips | ポテトチップス | 700 |
Snacks | スナック | 700 |
ビールが1本1,100円。もちろん缶ビールの値段です。
フルーツジュースが1,400円。見たことないかっこいい瓶に入ったフルーツジュースでした。
大好きなコカ・コーラが650円。缶ジュースの値段としては富士山の山頂よりも値段が高いです。
この日はルームサービスでハンバーガーを食したので、ビールにしておきました。
ワインに合う食事にしなくてよかったです。
The St. Regis Bar(セントレジスバー)で飲む、オリジナルマリーの「ショーグンマリー」は不思議な味。
多くのバーで飲むことが出来るブラッディマリー。このブラッディマリーはもともとはセントレジスNYで生まれたカクテルです。
セントレジスブランドを代表するシグネチャーカクテル「ブラッディマリー」。
そのオリジナルは、1934年、セントレジスNY『キングコールバー』のバーテンダーであったフェルナン・プティオが、ウォッカとトマトジュースのカクテルのレシピを完成させ、「ブラッディマリー」と名付けた事から始まりました。
出典:セントレジス大阪公式HP
世界中のセントレジスホテルでは、このブラッディマリーももちろん飲めるのですが、それ以外にもエリアの特性を生かした「オリジナルマリー」が存在します。
国内唯一のセントレジスホテルであるセントレジス大阪では、日本の食材などをつかったオリジナルマリー「ショーグンマリー」を楽しむことが出来ます。
大阪オリジナルレシピは、ゆずやワサビ、醤油といった、日本独特の香りや味付けを加え、 大阪城を築き天下を統一した豊臣秀吉に献上するという意味を込めて、「ショーグンマリー」と名付けられました。
出典:セントレジス大阪公式HP
いつもは部屋にこもって仕事することが多いので、ポイントとバーの利用券だとポイントを選ぶことがほとんどですが、このショーグンマリーは飲んでみたいなと思い、バーのチケットを特典で選びました。
このショーグンマリー、一度飲んでほしいです。不思議すぎる味わい。初めての体験でした。
出典:セントレジス大阪公式HP
深い、深すぎる。解読できない味の重なり。液体部分もさることながら、グラスの縁に塗られている塩?のような白い粉が更に不思議。
これまでの人生で味わったことが無い味、世界は広いです。
気になるのは、お店の人が最後に「お口に合いましたでしょうか?」と聞いてきたこと。お店側も不思議な味という認識を持っているのかもしれません。
The St. Regis Bar(セントレジスバー)自体は、高い天井に素晴らしい設え、ピアノの生演奏に歌と最高の空間です。その最高の空間で最高に不思議な味を味わう。たまらない贅沢です。
【参考】あくまでも空き室が有ったらのサービスになりますが、部屋はアップグレードされました。
確実に受けられる特典ではありませんが、チタンエリートは空室があればアップグレード対応もしてくれます。
部屋では仕事とハンバーガー食べるだけなので、ポイントで予約できる部屋でも十分すぎる部屋なのですが、運よくアップグレードできるという事だったので、お言葉に甘えさせてもらいました。
しかもなんとスイートルームだったので、これは僥倖としか言いようがありません。
広い。使い切れない。しかし、素晴らしい。
ホテル側のご厚意でこういった部屋に宿泊できるのは感謝しかありません。ハンバーガーの料金だけではお返しできませんので、次回以降お金払ってでも泊まらねばと思う次第です。
くれぐれも、「空いていたら」の特典ですので、無理なことは言わないようにしていきたいものです。
目的もなくプラチナチャレンジしておいてこれほど良かったと思う瞬間は有りませんでした。特にショーグンマリーは自分自身では絶対に出会うことが出来ない味だったので、新しい扉を開かせてくれ感謝です。