逆張りではないです。
もしかしたら、私は静岡県民に〇されるかもしれませんが、ハンバーグ屋としての「さわやか」をすごく下に見ています。
別においしくない…(個人の感想です)
声に出してしますと〇されるので、ひっそりと仲良い人には聞いてみるのですが、皆一様にさわやかは美味い!と熱気を帯びた目で、焦点のあっていない目で空に向かって大声で叫ぶので私が間違っていることはわかっているのですが、それでもどうして、やっぱり個人的にはさわやかは美味しくない、むしろまずいとすら思っています。
そんな反さわやかの私が唸ってしまったハンバーガーは、さわやかの商品開発を20年以上行ってきたシェフが作るハンバーガー、モリズ バーガー (MORI'S BURGER)でございます。
どうですかこの自己矛盾、パラドックス。人生なんて、人間なんてそんなものです。
シェフはフランス料理が得意分野らしい。なぜにさわやか?
地元の方に連れてきてもらって、唸ってしまった私。
これは結構良いハンバーガーだぞ、と調べてみるとことにしました。
今は、神に誓って焼肉だけの食べ歩きにしていますが、以前はハンバーガーも食べ歩いていたので、ハンバーガーも好きなんです。
1954年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋市内のホテル・フレンチレストランで修業を積み、29歳で渡仏。帰国後、名古屋市内の【白亜館】などのフランス料理店でシェフを務める。【浜名湖オーベルジュ キャトルセゾン】オープンの際のシェフを経て、【炭焼きレストランさわやか】に入社。商品開発責任者として22年間勤務。2019年9月に【モリズバーガー】をオープンし、オーナーシェフとなる。
出典:ヒトサラ
さわやかの味のベースは少なくともこの方が開発責任者にいる間はフレンチを元とした味付けだったのかもしれません。
そしてこの森藤さんが独立して作られたハンバーガー屋がモリズバーガーというわけですね。
お世辞にも広いわけではないが活気あるれる店内で食べるバーガー
利用してみて思ったのは、個人店でもありますし、店内はお世辞にも広い!ってわけではないです。
むしろ、こじんまりしている。
でもそんな規模感だから表現できる熱量があります。
店内はおなかをすかせたハンバーガーを待つ「空気」になっており、いまかいまかと熱々ハンバーガーを待っているのです。
そして出てきたこのハンバーガー。
私、さわやかのハンバーグは、パティとソースが壊滅的に合っていないがゆえに「おろし」系でしか食べられない。と思っているのですが、(デミは壊滅的な味わい)
このハンバーガー、少し甘めのタレにマヨネーズもうまく絡まって美味しいんですよ。
濃いめの味付けを支えるバンズも力強いタイプなので負けておらず、なんといいますが、にくにくしいものを力強い裏方たちが支えているハンバーガー。といった感じです。私がフレンチの素養がないのでわかりませんが、どちらかというとフレンチというよりアメリカンダイナーで食べた最高のハンバーガーって感じでした。
まあ、一言でいうと「うまい」です。
車でなければ行けないでしょうね
たぶんですが、この店。
車じゃないと無理!
ということで、浜松観光並びに浜松で車で仕事をしていて少し時間空いたよ!という奇跡のタイミングで利用してみてください。
うなぎもいいですが、100食ぐらい食べると飽きるじゃないですか?101食目はハンバーガーで決まりです。