東京に出張にくるサラリーマン・出張族の方も多いかと思います。仕事で忙しい中、食事も駆け足で腹に入れるだけの食事に・・・という方も多いのではないでしょうか。
ゆっくり食事できるのは、移動の新幹線の中だけだが、駅弁は既に食べ飽きた、いや、もっと言うともう食べたくない。そういう状態の方も多くいると思います。
そんな時に東京名物であり、且つ味も保証できるのが「国技館焼鳥」です。
まとめ
- 両国国技館の地下は闘技場ではなく、焼鳥工場になっている。
- 国技館焼鳥は通販でも購入可能だが、東京の主要駅でも買えるので、せっかくなら出張ついでに購入してみては。
- 酒のつまみでもいいですし、焼鳥とゆで卵というストイックな食事も可能
- まとめ
- 両国国技館の秘密、地下は闘技場ではなく工場がある模様。
- 国技館焼鳥は国技館での購入、通販での購入、そして主要駅での購入の3パターンが購入ルート
- 駅で国技館焼鳥を購入する際の注意点。陳列されるのは昼近くから。
- おすすめの食事方法は焼鳥とゆで卵だけの高タンパクストイック飯。
両国国技館の秘密、地下は闘技場ではなく工場がある模様。
一部の方には、施設の地下と聞くと世界各国から屈強な男たちが集められ、日々最強の男を決める戦いをしている。。という事が頭によぎりますが(両国国技館ではなく東京ドームですが)、全くそのような夢踊る場所は無いようです。
国技館下の焼鳥工場は有名な話です。国技館サービス株式会社というグッズなどを扱っている会社が、焼鳥製造もおこなっており、国技館の土俵の下にある工場にて日夜焼き鳥を焼きまくっているわけです。
相撲にとって「鶏」は縁起の良い動物
相撲にとって、焼鳥が全くの無関係という事は有りません。非常に縁起の良い動物として昔から重宝されていたようです。
というのも、鶏は基本的には足2本だけでの歩行をしており、前足=手が土に触れることは有りません。という事で足の裏以外が土俵に付いたら負けというルールで戦っている相撲からすると、足以外が土につかない鶏は縁起の良い動物という事になるようです。
そんな縁起の良い鶏さんを食べてしまおうというのですから、罰当たりな気がするのは私だけでしょうか。結局足の裏以外が土につかなくても負けている。。。感じがしてしまうのですが。
余談ですが、鶏は縁起が良いという事で「ちゃんこ」にも良く使われます。という事で、縁起が良いからたくさん食べられてしまうという悲しき現実を鶏は受けているわけですね。
国技館焼鳥は国技館での購入、通販での購入、そして主要駅での購入の3パターンが購入ルート
この国技館焼鳥はもちろん両国国技館でも購入できますが、それ以外の購入方法が2つあります。
一つは、国技館サービス株式会社が行っている通販での購入です。
以前は楽天やアマゾンなどでも購入できたようですが、2018年3月現在発見することが出来ませんでした。国技館サービス株式会社のHPから直接購入するしか無さそうです。
(ちなみにですが、HP上にある相撲取りチョコは会社内での大量義理チョコ配布に最適)
もう一つの方法が、東京、上野、新宿、そして大宮(埼玉)といった新幹線がとまったり、特急電車の起点となるような主要駅の売店でこの国技館焼鳥を購入することが出来ます。
駅で国技館焼鳥を購入する際の注意点。陳列されるのは昼近くから。
よし、では国技館焼鳥を買って食べてみるか。と思っていただいたとしても、注意点が有ります。この焼鳥、あまりに早い時間に店舗に行くと陳列されていません。
お店の人にアドバイスをいただいたことがあるのですが、大体昼近くに搬入されて、陳列されるのは昼を目途に。とのことでした。朝早くいくと焼鳥食べられません。ご注意ください。
値段は5本入りで650円。1本130円と考えると安い?
↑昼に東京駅にて新幹線に乗る際の画像。駅の売店では大量に陳列されていまいた。
料金は5本入りで650円です。1本あたり130円。非常に妥当な金額設定だと思っています。
構成としてはつくね二本とモモ3本でしょうか。
私の写真の撮り方が悪くおいしそうに写っていないのが残念ですが、この国技館やきとり、個人的には「すごくおいしい」と思っています。
冷えている状態でもべたつきの少ないタレ、そのタレはあっさりですが味付けが薄い訳でなく、肉にしっかりと味がついてます。
また、冷えている状態でも基本的にはモモであっても固すぎることなく食べることができますので駅弁としての要件を高いレベルでクリアしていると思います。(時々固い肉も有りますが)
国技館やきとりの工場は日本最大級の焼鳥工場とも聞いたことがあります。高いレベルで焼鳥について科学しているのかもしれません。
おすすめの食事方法は焼鳥とゆで卵だけの高タンパクストイック飯。
多くの出張族にヒアリングした結果、駅弁恐怖症になっているビジネスパーソンの多いこと多いこと。駅弁は美味しい駅弁ももちろんあるのですが、その反面過半数ともいえる駅弁が高い、まずいという状態であるため、駅弁はもう食べたくないな~という人が多いです。(特に地方の特急路線の駅弁よりも、新幹線の駅弁がひどい気がするのは私だけでしょうか。)
私もそんな中の一人なので、「駅弁食べるなら食事を我慢するか」という生物の根幹を否定する意思決定をするまでになってしまいましたが、そのような時にこの国技館やきとりは非常にうれしい存在です。だって、たべたら美味しいですから。
個人的なおすすめは、この国技館やきとりを買う際にはレジ横に味付けのゆで卵なども有りますから、この二つのコンビネーションです。
高タンパクな食事を新幹線内で取ることが出来ますので、結構満足度高い食事になります。
国技館で行われている相撲を見ると、あの土俵の下で焼き鳥作ってると思うと面白な。という感想しか生まれなくなります。ご注意ください。。