鹿児島市にはベストウェスタンブランドのホテル、「ベストウェスタンレンブラントホテル鹿児島リゾート」があります。
鹿児島中央駅・天文館と多くのホテルが密集するエリアから離れたこのホテルは利用についてどうなのかを実際に宿泊して調査しました。
以前は東急ホテルでしたが現在ではベストウェスタンブランドになっています。
このベストウェスタンホテルは、元からそのように建設されたわけではなく、東急ホテルからのリブランドされたホテルです。
タクシーなどで向かう場合、ベストウェスタンといってもわからない運転手さんがいるので、旧名称の東急ホテルも覚えておくと便利です。
東急ホテルによく宿泊していた人なら、この鍵を見たらすぐに気づくはず。
ベストウェスタンでは会員制度もあります、他のホテルのステータスを持っている場合、ステータスマッチもできます。
ベストウェスタン鹿児島を利用する際に、ステータスを利用して得に泊まるという事もできます。
ベストウェスタン自体への宿泊は少なくても、他のホテルの上級会員であればステータスマッチを駆使し、ベストウェスタンの会員ランクを上げている人も多くいるようです。
宿泊される際には、宿泊予約サイト(OTA)利用がよいのか、それとも会員ステータスをあげて公式サイトからの予約が良いのかは、一度考えてみたほうが良いと思います。
ちなみに私は、ステータスマッチが面倒だったので普通に予約してしましました。
海側の眺望はとても良い。反対側は少し残念。
ホテル名に「リゾート」とついているほどですので、部屋によっては海の眺望が非常に良いです。
鹿児島湾=錦江湾の姿をきれいに見ることが出来ます。
逆側のシティービューになってしまったら、海はまったく見ることはできません。
鹿児島市内を見ることになりますが、高台にあるわけでも無くホテルもとてつもなく高いという訳ではないので、眺望はいたって普通です。
唯一の良かった点は夜の夜景はきれいでした。
部屋の種類は多種多様有りますが、シングルルームも用意されており出張利用でも十分利用可能です。
朝食は錦江湾を眺めながら。鹿児島名物の鶏飯有り。ホテル規模に対して席が少ないので時間要注意です。
部屋が錦江湾を望めない部屋だとしても大丈夫です。
朝食会場は海に面した大きな窓があり眺望は非常に良いです。
一般的なブッフェタイプの朝食ですが、鹿児島的なメニューとして鶏飯が用意されています。
鶏飯は、ご飯の上に具材を乗せ最後に鶏スープをかけてたべる、奄美大島発祥の郷土料理です。
鹿児島市の多くのホテルで朝食に採用しているので、珍しいわけではないですがそれでも宿泊ホテルにあると朝食の際に安心します。
鶏飯以外にもカレーなどもあり、とにかくご飯を大量に食べるには適している朝食でした。
若干気になったのは、ホテルの部屋数に対して朝食会場の規模が小さいのかな?と感じた点と、料理の取りにくさです。
私が利用した時は空いていたのですが、それでも料理周りが混雑してフラストレーションがたまる瞬間はありました。
時間帯によっては非常に大変なことになると思うのでご注意ください。
ベストウェスタン鹿児島を利用するなら車移動の時が良い。
立地的に車利用の方向けのホテルになると思います。タクシーだと駅から2,000円ほどかかりましたし、天文館からでも同程度の金額になると思います。
周辺に外食する店も多いわけではないので、食事にも困ると思います。(目の前がコンビニでそれはとても良かった)
車で鹿児島市内を移動でいる人であればとても良いと思います。
鹿児島市内には外資系のホテルがほぼ無いため、ホテルステータスで遊んでいる人には少し寂しい都市となります。ベストウェスタンブランドは他のホテルからのステータスマッチが容易なようなのでそれで遊ぶのも良いと思います。