福岡県福岡市にはヒルトンホテルが有ります。そのヒルトン福岡シーホーク内に金葉亭という鉄板焼き屋が有ります。佐賀牛の用意もあったようですが、メニューを見ると「あか牛」も用意されていたので、あか牛を堪能してきました。
非常に素晴らしいロケーションのお店ですので、重要な接待や会食に利用してみてはいかがでしょうか。
金葉亭公式HPより
金葉亭の料金は1人15,000円からと考えておいたほうが良い。
コースが数種類ありますが、お酒を飲むことを考えると、一人15,000円程からと考えておいたほうが無難です。
金葉亭の眺望は最高クラス。福岡市が一望できます。
金葉亭の見どころは最高クラスの眺望です。福岡市が一望できる非常に心地よい空間となっています。
公式HPより
今回は接待で利用させてもらいましたが、デートや記念日などの利用にも最高のロケーションです。
あか牛を食べる前に、牛肉の種類を理解しておく
珍しくあか牛があったために、今回私は黒毛和種ではなく、あか牛=褐毛和種をオーダーしました。
私達が良く食べる和牛は整理しておくと、4種類に分けられます。
- 黒毛和種(くろげわしゅ)
- 褐毛和種(あかげわしゅ)
- 日本短角種(にほんたんかくしゅ)
- 無角和種(むかくわしゅ)
と分類されます。おなじみの黒毛和牛といわれるものは、ほぼ(なにか悪しき力が働いていない限りは)黒毛和種となります。
そしてこの黒毛和種の割合が全体の90%を超えてきているようですので、基本的に私達が和牛を食べました。というと黒毛和種であることがほとんどです。
今回は、黒毛和種では無くてあか牛=褐毛和種となります。
褐毛和種はどんな牛なのか?
褐毛和種自体は赤身がメインの肉となります。黒毛和種に代表されるようなブクブクに肥えさせて霜降り肉、ドーン。という路線からは外れます。品種的にも育て方的にも赤身がしっかりと出るような肉だと個人的には思っております。
赤身肉中に8~15%の適度な脂肪を含む。
と、Wikipediaにも書いておりました。私も大好きですが、霜降りたっぷりという肉とは少し違うという訳です。
熊本系と高知系があるのですが、私は高知系は食べたことが有りません。今回含めて赤牛、あか牛といった表記のメニューを食べるときにどのエリアのモノかを聞くと、これまでは全て熊本系でした。
あか牛探訪は他の店でもしています。
金葉亭での食事 肉を一旦置いて火を入れるのが相当良い。
美味しんぼでは主人公の山岡さんが鉄板焼きをぼろくそに言いますが、私はそうは思いません。おいしいお店は非常に多い。ただし、本当に表面だけ焼いて終わり。という店もあることは事実です。
金葉亭の焼き具合は非常に良かったです。
↓一度表面を焼いてから余熱で中に火を入れていると思われる画像
肉の確認後に、一度表面を焼いて寝かせていました。たぶんこれにより中に火を入れているはず。たぶんですが。
その後、コースの進み具合に合わせて最終的な仕上げを行い提供してくれます。
断面を撮影していないことが悔やまれますが、非常に良い状態でのレアでした。レア好きの私としてはかなりおいしく食べることが出来ました。
画像のピントがあっていなくて恐縮ですが、ソースも3種類それぞれに個性があり飽きることなく食事を進めることが出来ました。
年齢とともに脂をしっかりと保有している牛肉が厳しくなっているので・・・今回のあか牛の鉄板焼きは非常に口に合いました。黒毛和種の脂の匂いだけで最近はお腹いっぱいとなってしまいますが、脂身も少なかったことからヒレ150gをぺろりと食べることが出来ました。
牛肉の脂がつらくなってきた。苦手だ。という人にはあか牛はとても良いですね。
デザートも素晴らしかったです。
お店の予約
予約ですが、AmericanExpressプラチナ・カードでのコンシェルジュに予約を取ってもらいました。
やはり、すごい便利ですね。こちらの予算とどのようなシチュエーションかを伝えるだけで、複数の飲食店の候補を挙げてくれます。
更にお店の特徴までおしえてくれますので、後は選ぶだけでした。
お店選びで面倒な
- リサーチ
- 電話しての予約
- 予約が取れるまで、この繰り返し
という作業が一切なくなります。本当にコンシェルジュの方を利用するのは便利だなと痛感しております。
ちなみに、今回は人数3人。肉が食べたい。というオーダーを出したら、このお店をチョイスしてくれました。
次回はコンシェルジュの方に「めずらしい肉料理しばり」でオファーを出してみたいと思います。
まとめ
- ヒルトン福岡シーホークの金葉亭のレベルは高かった。
- 既に眺望からして雰囲気最高。とても良い。
- コンシェルジュに予約してもらうのが本当に便利。時短になるのでおすすめです。
↓出張での移動で得られるステータスを極めようとがんばってます。
↓メタル修行の登竜門、JGC修行・サファイア修行の準備はこれです。
↓我らがJALのダイヤモンド会員特典一覧
↓もしかしたら、ダイヤモンド会員だけならANAのほうが良いかも・・