追記
2019年5月31日をもってハイアットリージェンシー福岡としての営業は終了しています。
博多でホテルを選ぶときに、毎度思うのは「SPG系列やマリオットが有ればホテル修行も兼ねられるのにな？」です。しかし、そんな博多もハイアットにて修行を行っている方々には天国となります。というのも、比較的価格がリーズナブルなこのハイアットリージェンシー福岡があるからです。このハイアットリージェンシー福岡は私達出張族には使えるホテルなのか？を考えたいと思います。
場所はどこにあるのか？
博多駅の筑紫口からほど近い場所にホテルは有ります。地図で見ると下の地図のような状況です。近く見えますよね？
確かに近いは近いのですが、実際に博多駅まで歩くと約10分ほど歩くことになります。
この10分が遠いんです！！なぜなら、博多駅近くにはたくさんのホテルがあり、他のホテルなどは徒歩3分いないです。そんな中徒歩8分とかかかってくると、贅沢な悩みですが「遠いな」と思ってしまいます。
チェックイン⇒部屋まで
こちら入り口です。ホテルの入り口としては非常に小さい感じを受けると思います。事実小さいです。ただ、出かければいいという訳ではないですし、私達出張族には大きな入り口は無用の長物です。
ちなみにタクシーなどで行くとこの目の前が車寄せになっていますので、係の人がすぐに飛んできて荷物を持ってくれます。(部屋までも運んでくれます。このあたりはこの手のホテルだと当たり前ではありますが、うれしい気持ちになります。)
中に入るとかなり特徴的な造りとなっています。
見上げた写真なのですが、分かりますかね？こちら上に進むほど中央に集まっていく形です。四角推のような形となっていて、要はピラミッドになっているわけです。
そうです、出張族として一番大事な「パワースポット」を感じることが出来るわけです。ピラミッドパワーです。
このピラミッドパワーを含めたエントランスの雰囲気はかなり良いと個人的には思っております。見上げるとピラミッドですから、かなり良いです。
部屋はあまり期待しないほうが良い！
wikiを見ると開業は1993年の7月という事です。まだ24年ぐらいしかたっていないんですよね。その割には相当部屋は古く感じます。つくりが悪いのでしょうか。安い部材なのでしょうか。
部屋はまあ、普通です。ベッドなどが若干湿っている気はしましたがそれ以外は普通の部屋です。問題は水回りです。
トイレの後ろを見てみてください。割れてます。それをテープで補修しているのですよね。流石にこの手の名前がついているホテルにてこういうの見るとかなり幻滅します。
こちらも、タイルの目地が・・・ちょっと割れていたりなどしていて・・古い、古さを感じます。
部屋も水回りも非常に古さを感じる結果です。まあ寝るだけならいいですが、ちょっとホテルを楽しみたいなという感覚があると、満足しないと思います。
いろいろと古さを感じます
部屋にあるミニバーもこのような感じです。ポットに古さを感じてしまいます。
この手のサービスってお金を気にしないであろう方たちが使うと勝手に思っているわけですが、価格が抑え気味のこのホテルにていったいどれぐらいの人が利用するかは不明です。前回のウェスティンナゴヤキャッスルのように、周りにコンビニすらない、ホテルには自動販売機すらない。という過酷な状況ならば使わざる得ないかもしれませんが、このハイアットリージェンシー福岡は出てすぐにコンビニもありますし、使うイメージがわかないなーというのが正直な感想。
メリットはタクシーが高確率でいること
車寄せもあり、その部分にタクシーが待機してくれているので高確率でホテル出てすぐにタクシーを捕まえられます。ここから天神や空港までどちらも1,500円程で行けるはずです。このすぐに移動できる。という事は非常に価値があり、このホテルの好きな部分でもあります。
勝手に総評
このハイアットリージェンシー福岡は出張族、仕事するサラリーマンの私達に有りなのか？無しなのか？でいうと、無しの部類に入りますね。ハイアットリージェンシー福岡にて宿泊できる金額を出すならば駅近くのビジネスにて広めの部屋でも取ったほうが、ゆったりできるし、駅は近いし、飲食店はたくさんあるしと出張としては楽だと思います。どうしてもハイアットに泊まりたい！という理由のある人や、ビジネスホテルだと激狭い部屋になることがあり、それは絶対に嫌！という人などはいいかもしれませんが、仕事をメインとしている私達としては、さほどメリットが無いと思われます。
まとめ
- 博多はこのほかにもグランドハイアットもあるので、ハイアット修行者には良い場所。
- 値段相応ですが、、、ちょっと残念な内装です。
- 寝るだけなら十分かもしれませんね。でもホテル楽しみたい方だとちょっと厳しいかもです。
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