宮崎空港にあるラウンジ大淀は少し特殊なラウンジとなります。日本で3つしかない「共同ラウンジ」となります。
共同ラウンジはとても珍しいラウンジ運営の形で、航空会社単体でのラウンジではなく、JALとANAが手と手を取り合い共同で運営しているという何とも奇妙奇天烈なラウンジとなります。
この記事は、改装前のラウンジ大淀の体験記となります。
改装後のラウンジ大淀の体験記はこちらからお進みください。
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共同ラウンジとは
どの様な大人の事業が有るか分かりませんが、憎むべき相手であろうJALとANAが共同でラウンジを運営しております。両航空会社の上級会員であれば、この空港におけるミステリースポットである共同ラウンジを堪能することが出来るわけです。
↑ANAのほうがプラチナ以上のクレジットカードでANA LOUNGEを開放している関係上、ラウンジに入れる人が多いですね。また、200万マイル以上のライフタイムマイルで獲得できるラウンジアクセスカードもキラリと光っております。
国内には共同ラウンジが私調べでは
- 青森空港 エアポートラウンジ
- 中部国際空港
- 宮崎空港
の3空港にあると思われます。
↓青森空港のエアポートラウンジ
↓中部国際空港の「エアラインラウンジ」
そして、最後が今回ご紹介する宮崎空港になる「ラウンジ大淀」が共同ラウンジの全てです。
余談ですが、青森空港のエアポートラウンジだけは、クレジットカードのゴールドカード以上でも入ることが出来ます。この共同ラウンジ3つの中でも更に摩訶不思議な運営方針です。どのような経緯なのか、どういうメリットがあるのか聞いてみたいですね。
ラウンジ内はいたって普通
どうでしょうか?こちらが日本に3つしかない共同ラウンジの最南端、宮崎空港「ラウンジ大淀」です。
といわれても困るぐらい、普通のラウンジですよね。
一点、他のラウンジとは違う点が。椅子が全部オストリッチです(たぶん)
↑画像では分かりにくいと思いますが、オストリッチ特有の柄というか、皮の模様というか、そのようなものがありましたので、たぶんオストリッチ。
また、椅子の作りも特徴的であまり見たことのない釣り型の椅子でした。座り心地は特に良い訳ではありませんでしたが、他のラウンジには無い椅子だと思います。
アルコールが充実。流石九州の空港です。
種類が豊富というよりは偏ってます。焼酎多し。流石九州の空港だと思います。福岡空港のラウンジも、鹿児島空港のラウンジも、長崎空港のラウンジも焼酎があった気がします。九州の地元愛は全国の中でも強いですね。
つまみ系は乾き物が複数ありました。セントレアのカードラウンジと比べてしまうと寂しさを感じますが、他のラウンジよりは充実しているのではないでしょうか?こう考えるとやはり中部国際空港のプレミアムラウンジは異常です。
椅子が印象的という、それ以外なにもなかったのか?と突っ込みたくなるようなラウンジでした。
宮崎空港は意外なことに旅客数ランキングでは11位の利用率が高い空港にも関わらずラウンジが貧弱だなと感じます。各航空会社がそれぞれ出してくれてもいいのになと勝手に思っております。
まとめ
- 共同ラウンジ最南端は焼酎が充実
- JAL、ANAで比較するとANAのほうがラウンジ入室資格が取りやすいと私は考えていますが、世の中の考えは逆のようですね。
- 宮崎空港の正式名称は宮崎ブーゲンビリア空港です。
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