中国の広州にある「広州白雲国際空港」では、2018年に新設されたターミナル2にもプライオリティパスで利用できるラウンジがあります。
一部のクレジットカードに付帯するプライオリティパスを使って、PREMIUM LOUNGE(プレミアム ラウンジ)にてまったりと飛行機の時間までくつろぐことが出来ました。
広州白雲国際空港はかなり広い空港なので、もちろんその辺にある椅子に座ってゆったりすることもできますが、プライオリティパスを持っているならラウンジ利用のほうがご飯も食べられますし、シャワーも浴びれますし、ドリンクも飲めるためお得です。
広州白雲国際空港ターミナル2のPREMIUM LOUNGE(プレミアム ラウンジ)の場所。保安検査場通過後右に進み、エスカレーターに乗ればすぐ。
※ターミナル2にあるPREMIUM LOUNGEへのルートです。ターミナル1のPREMIUM LOUNGEではないのでご注意ください。
ターミナル2のPREMIUM LOUNGEは少しわかりにくい場所にあると思います。
というのも、看板こそあれど搭乗口などと同じ階に有るわけではなく、エスカレーター利用にて上の階に移動する必要があるからです。
逆に言うと、エスカレーターさえ見つかればそのまま昇ってしまえばよいのですが、立て看板はPREMIUM LOUNGEの看板ではないので、本当に良いのか?と不安になります。
エスカレーターを降りたらすぐにラウンジへの入り口が見えるので安心です。
PREMIUM LOUNGEの目の前には、AEROTELという睡眠が出来る場所がありますが、こちらではないので、ご注意ください。
広州空港PREMIUM LOUNGEでのプライオリティパスの利用方法は、もちろん見せるだけ。
カウンターまで進むと、プライオリティパスで利用できることがわかる案内が出ています。
利用方法は他のラウンジと同様に提示するだけです。ラウンジの利用は3時間となりますが、十分な時間です。
このPREMIUM LOUNGEはプライオリティパス以外にもダイナースのクレジットカードでも利用できますので、ダイナースを保有している方はわざわざプライオリティパスを準備する必要はありません。
また、基本的にプライオリティパスは本人だけの利用となりますので、複数人数での利用の際には別途料金がかかります。その点もご注意ください。
ラウンジ内では、ご飯食べてドリンク飲んで(お酒でも良い)、人によってはシャワー浴びるなどゆったりくつろげます。
広州空港ターミナル2のPREMIUM LOUNGEは、今回初めて利用しましたとにかく広かったので、よほど混み合わない限りはラウンジでゆったり出来ると思います。
↑広州空港プレミアムラウンジの一部。画像以外にの場所にも広がっています。
ラウンジの設備についてはプライオリティパス公式サイトから引用させてもらいます。
- テレビ
- インターネット
- 禁煙
- 軽食、飲物
- 冷暖房
- シャワー
- アルコール
- 新聞、雑誌
- フライト情報
- ファックス
- Wi-Fi
が設備として整っています。
ご飯で一番の目玉は「麺」だと思う。オーダーすると作ってくれます。
食べ物なので好みは有ると思いますが、PREMIUM LOUNGEで目玉となるフードメニューはオーダー式の「麺」だとおもいます。
専用カウンターがあるので、そこで声をかければすぐにつくってくれます。
中国語できないんだよな、、、と躊躇する必要はありません。なぜなら一つしかメニューが無いから。
全く問題なく頼むことが出来ます。
スープと麺共に中国系でよくある淡い味付けの麺ですので、味付けはご自身で行います。
専用の容器に薬味やニンニク、そして醤油?などがあるので適量をぶち込み味付けします。
濃い味のラーメンに慣れている日本人だと味が薄いと感じるかもしれませんが、淡い味付けの麺類はこれはこれで美味しいです。
麺の他にもチャーハンや揚げ物などが用意されており、ブッフェ方式で好きなだけ食べることもできます。
広州空港内の飲食店は、市内の安価な物価に慣れていると「た、たかい」と驚くのですが、ラウンジ内の食事は有難いことに無料ですから、このラウンジを食事をとるために利用しても価値はあります。
軽い食事としてはパンなども置かれていますので、ご自身のお腹具合と相談して利用してみてください。
ドリンクはお酒もソフトドリンクも有り。専用マシーンで一杯づつ淹れてくれるコーヒーはありがたい。
ラウンジには、ソフトドリンクも有ればお酒も用意されていますので、気分で利用してみてください。
個人的にすごくうれしいのは、おいしいコーヒーが有ること。
勝手な印象ですが、広州ではコーヒーを飲むのに苦労しました。飲茶文化の影響なのかおいしいお茶を飲むことが出来るお店はたくさんあるのに、コーヒーを楽しめるお店が少ない。
広州空港に到着するころにはコーヒー欠乏症にかかっています。
このプレミアムラウンジでは専用マシーンで抽出したコーヒーを楽しむことができ、本当に助かりました。
さまざまな種類でコーヒーを飲むことができますので、コーヒー好きの人にはありがたいサービスです。
海外旅行に年1回でも行く人は、プライオリティパスがあると便利です。
プライオリティパスがあると便利!という声は多く聞きますが、どんな方にプライオリティパスは向いているかを少しお伝えさせてもらいます。
- 一人旅が多い人。
- マイナーな国々への旅も好きな人。
- 年1回でも海外に行く人
個人的には、上記のうち1つでも該当してれば、プライオリティパスを保有していて損は無いと思います。
そしてプライオリティパスを保有したいなら、直接プライオリティパスに申し込みをするよりも、資格が付与されるクレジットカードを作るのが、日本だとお得となります。
プライオリティパスに直接申し込む場合は、非常に高額なお金が必要。
プライオリティパスは、一番グレードの低いスタンダード会員でも年会費が$99かかるという代物です。
スタンダード会員だと、保有していても無料でラウンジを利用することは出来ず、利用のたびに$32費用がかかります。
数多く空港利用する人であれば役立つかもしれませんが、あまり魅力は感じません。
日本人だけの特権。楽天プレミアムカード発行でプライオリティパスが発行できます。しかも最高ステータス。
今回、私はプライオリティパスの利用で広州空港のプレミアムラウンジを利用しました。
といって、高額な年会費を払ってプライオリティパスというサービスに直接会員になっているわけではありません。
日本人だけに許された特権として、楽天が発行しているクレジットカード「楽天プレミアムカード」を作成し、その楽天プレミアムカードの特典としてプライオリティパスを発行しています。
しかも、会員ステータスは一番上位のプレステージ会員、年会費$429支払わなければなることのできない、ステータスが手に入ります。
↓年会費1万円なのに、楽天スーパーポイントをこんなにくれて大丈夫なのでしょうか。
この楽天プレミアムカード発行による、プライオリティパス入手は超有名な方法ですが、まだの人は確実に行っておきたいサービスです。
最近楽天ゴールドカードのラウンジ利用に制度改正がありましたし、既存のサービスだからと言って、いつまでもある訳では無いと思います。
明らかに$429の年会費のサービスが、10,000円/年で手に入るのは、異常です。
制度が変わる前に入手しておくことをお勧めします。
↓海外に年1回でも行くなら保有しておきたいカードです。
ロシアのウラジオストクでもイルクーツクでも空港にプライオリティパス利用のラウンジは完備されていました。
台湾の高雄でもラウンジを楽しみました。
韓国でも余裕で使える。釜山空港では、航空会社の上級会員が利用するラウンジよりも「良い」ラウンジを利用できました。
すごくないですか?
世界中を旅行する際に役に立つサービスが手に入るなんて。
今回は中国の広州白雲国際空港ですが、プライオリティパスが利用できるラウンジが無い空港のほうが珍しいので、その他の多くの場所であなたを助けてくれるカードになるはずです。
楽天市場などでも活用できますが、私はこのプライオリティパスが欲しいために楽天プレミアムカードを発行しました。
また、楽天プレミアムカードは利用付帯になりますが海外旅行保険も充実していますので、プライオリティパス発行以外にも海外旅行と親和性の高いカードと言えます。
以前は、海外ATMでのキャッシングが自動リボというデメリットもありましたが、それも無くなり、使いやすさが向上しているクレジットカードです。
広州白雲国際空港は2015年の世界のワースト空港6位にランクインしたのですが、新しいターミナル2はとてもきれいでした。空港内でダラダラするのも良いですが、ラウンジに入れればさらに楽しいはずなので是非楽しんでみてください。