肉と思わせてのまさかの麩のカツ丼が福島県西会津町の道の駅「交流物産館よりっせ」にて食べることが出来ます。
福島県は空港、電車網と整っているほうですが、やはり移動のメイン手段は車になります。車で「交流物産館よりっせ」を通りかかったなら是非、この偽肉としての麩を食べてみてください。
まとめ
- カツ丼と思いきや、麩っかつ丼。麩を使ったお肉に似せた料理。
- 隠されて提供されたら、これは肉でしかない。肉を食べまくっていても自分のバカ舌はさすがの威力。
【目次】
- まとめ
- 交流物産館よりっせは道の駅にしあいづの施設です。
- 福島県西会津町の特産品が車麩なのでメニュー化されている
- 麩ッカツ 元気丼シリーズ。というメニューが名前も楽しくて良い。
- 車麩料理を調べてみると肉を模した料理の他にも多数の調理方法が。
交流物産館よりっせは道の駅にしあいづの施設です。
結構な場所にこの施設は有りますので、なかなか仕事で訪れる人は少ないかもしれません。逆に言うと周りに何もないのでこの施設ぐらいしか休憩する・食事をするという場所が無いので、近くに来た際には寄ってみることをお勧めします。
福島県西会津町の特産品が車麩なのでメニュー化されている
西会津町の特産品として車麩が有名なようです。
西会津町の車麩は、先代より伝統的な製法を守り続けられ、膨張剤なども含まれず、一つ一つ丁寧に炭火で焼き上げられ、つくられています。
出張の楽しみといえば、その土地での特産品を食べる事(と、勝手に思っているのですが)なので、やはり近くに来た際には食べてみたい食材となります。
麩、自体でもそんなにガッツリと食べる機会は少ないですが、車麩をメインに食事をするというのは初体験です。期待が高まります。
麩ッカツ 元気丼シリーズ。というメニューが名前も楽しくて良い。
今回は、「交流物産館よりっせ」内にある食事処ふるさと薬膳 櫟にて車麩を食べました。
メニューの中には、麩ッカツ 元気丼シリーズというモノが有ります。こちらが車麩を使ったメニューとなるようです。
複数人での移動でしたので、どちらの麩ッカツ元気丼も食べてみることにしました。
車麩のソースカツ丼(税込690円)
車麩の煮込みカツ丼(税込690円)
値段が税込690円というのは安いですね。東京ならラーメン食べるのも一苦労の値段ですが、麩ッカツ元気丼とみそ汁を食べることが出来ます。物価の差は大きいです。
これは、食べてみるとわかりますが、正体を告げないで口に運んだら疑うことなく、肉だと勘違いすると思います。特にソースかつ丼のほうは味付けも濃いため、食感で見分けることが出来なければ、確実に肉であると脳は認識したまま食事を勧めることになります。
それぐらいクオリティが高かったです。肉に寄せるというベクトルでは。
勿論、味付けもおいしいのですが、車麩を食べているという感覚に最後までなることが出来ず、今をもって車麩ってどんなものと聞かれると、肉と答えるしかできない点が、この料理の評価の難しいところです。
車麩を食べたのか、肉を食べたのかわからないんですよね。
車麩料理を調べてみると肉を模した料理の他にも多数の調理方法が。
車麩自体を味わうためにはどういった料理があるのか調べてみました。
麩の特性を生かして煮物などに入れて汁をたくさん吸わせている料理などが発見できたのですが・・・本当においしそうです。どちらかというとこういった車麩の調理をしたモノが食べてみたかったです。
まあ、道の駅で楽しむのであれば、今回ご紹介した麩ッカツ元気丼の様なお肉に似せた料理も楽しくてありだと思います。
福島県西会津町の特産品が車麩であるという事だけは理解できました。もし桃鉄が復活し、そして福島県版。というおまけ機能が付いたとしたら私は西会津町の特産品の味を知っていることになりますので愛着がわき、買い占めを狙うでしょう。
出張のご飯はこういった通常食べないものが食べられるから楽しいです。