キャンペーンのギリギリ駆け込みで！というわけではありません。仕事で大阪泊があり、16時からの打ち合わせのため、午前の時間をつぶすにはホテルが一番と考え宿泊してきました。
シェラトン都ホテル大阪は出張族に合うのか？
最寄り駅は、大阪上本町駅です。というよりほぼつながっている。難波や心斎橋には近いですが、新大阪や伊丹空港からはかなり遠いです。タクシーで移動すると、新大阪からは3,500円程、伊丹空港だと6,000円程かかると思います。大阪中心地での用事であればよいですが、交通アクセスという観点で考えると少し不便さがあります。
伊丹空港まではバスで移動することも可能です。最寄りの駅からバスがあります。
今回の宿泊費は約15,000円でした。他のホテルが10,000円程でチェックアウト時間を延長する事を考えると、今回はメリットがあるなと思っての宿泊でしたが、通常の「出張」という観点で考えると、宿泊費5,000円の差は大きいと思います。多くの会社では許可されない金額の領域なのではないでしょうか？
私のようなしがないサラリーマン、そして出張族という立場だとなかなか利用することは無さそうです。
一応、SPGのゴールドプリファードゲスト。どうなったのか？
お恥ずかしながら、愛用しているクレジットカードのおかげで宿泊ほとんどしないのに、SPGでもゴールド会員となってます。正直、プライベートの時はアップグレードうれしいですが、仕事の時は仕事しかしていないのでアップグレード無くてもいいなか？という感覚です。まあ、してくれるというなら拒否もしませんが。
結果的には、「ダブルの部屋にアップグレードしました」とフロントで言われましたが、部屋自体はこじんまりとしたお部屋でした。しかし、一人で宿泊するには十分すぎる広さです。そしてベッドもキングサイズなのでかなりゆったり寝ることが出来ました。ありがたい限りです。
水回りは期待してはダメ。相当しょぼかったです。
値段で考えたら、値段相応な感じもしますが、このバスルームは結構げんなりしました。やはりバスルームとシャワーは分かれているほうが嬉しい。そして設備に(特に風呂に)年月を感じる造りとなってます。なるほど、まあいいかという感じがしました。
秀逸だったのは空調
写真は無いのですが、空調のコントローラーは古いタイプなのに非常に敏感に反応してくれてました。細かな温度設定も出来ていましたので、快適な温度で睡眠をとることが出来ました。非常にポイントが高かったです。壁側のコントローラーで温度設定して、風量はベッドサイドにて調整するという仕様でした。
不評のWi-Fiは？
ネットなどを見ているとかなりWi-Fiが不評でしたが、今回の私の部屋では非常に快適でした。PC、携帯、タブレット共にサクサクとネットが出来まして、ストレスを感じることは無かったですね。部屋によりけりなのでしょうか。
勝手に総評
「出張」という観点で見ると利用できる人はかなり限られています。ある程度の会社の上位の方たちか、会社から支給される出張経費を超えて自腹をきってでも、SPG泊まりたい人などしか利用用途が想像できません。出張という観点で考えるとなかなか難しいホテルだなと思います。
同程度の部屋面積であれば、近くではダイワロイネットなどがあり、料金ももちろん安いです。泊まるだけの我々主張族にはそちらでも十分かと思います。
ゴールドプリファード以上の方は、デフォルトでチェックアウトが16時まで可能となりますので、今回の私のように変則的な時間で仕事が始まる場合などは便利だと思います。
まとめ
- ベッド広いと最高ですね。
- 特に部屋から出ない出張族には少し勿体ないホテルかも。
- 部屋の温度管理はかなり良かった。乾燥も気にならなかったのは非常に良い。
- Wi-Fiもつながりやすかった。やはり自分で体験しないとだめですね。
- 出張利用はよほどのことが無い限り無しで。
ちなみにですが、このホテル、プロ野球の選手が良く泊まっているみたいです。タクシーの運転手さんが教えてくれました。遠征の時には日本ハムなどが定宿にしているようです。まあ、蛇足でしたね。すみません。
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