山形県鶴岡市の名産品といえば「だだちゃ豆」
毎年旬の時期になると仕事のついでに現地で実食を繰り返していましたが、コロナ等の影響もあり現地に行けず2020年はだだちゃ豆が食べられないかと思っていましたが、、、売っていた。
調べてみると簡単に本場のだだちゃ豆か確認する方法がありましたのでご紹介いたします。
購入するときには正式な「だだちゃ豆マーク」がついているかが重要
類似品ではなく、正式なだだちゃ豆を簡単に購入する方法は、JA経由のだだちゃ豆には以下のマークがついているため、すぐに判別することができます。
出典:JA鶴岡
購入する際にはマークがついているかどうかを確認しまがい物を購入しないように注意しましょう。
だだちゃ豆が人気を獲得してから、本当はだだちゃ豆ではない他のエリアの枝豆も「〇〇産だだちゃ豆」などとコピーをつけて売られていたようですが、現在ではJA鶴岡の努力の元、商標を持っていた企業の理解を得て使用契約を得ているようです。
平成4~5年頃からだだちゃ豆の知名度が向上するとともに〇〇県産だだちゃ豆などの類似枝豆が流通し差別化が図れない時期が続いたことから、JA鶴岡で対策を検討し、商標権を取得して行使することにより類似枝豆からの差別化対策とすることとしました。しかし、すでに「だだちゃ」の商標は地元食品メーカー様が取得されていたため、地域特産物を守ることを訴えながら当該メーカー様よりご理解いただき、平成9年1月に使用契約を取り交わすことができました。そして、この商標使用権を有効に利用するために、鶴岡管内の全生産者から、商標を利用してもらうために鶴岡市との合同事務局としながら「鶴岡市だだちゃ豆生産者組織連絡協議会」を平成9年に設立(平成17年の市町村合併により鶴岡地域と改称する)しました。
出典:JA鶴岡
農協を通さない流通の場合には上記の内容は当てはまりませんので、マーク無しのだだちゃ豆ももちろん世の中にはあるわけですが、山形から遠く離れたエリアで普通に購入するのであれば、農協経由のほうが無難であることは間違いありません。覚えておくと変なもの購入しなくなる確率が上がると思います。
だだちゃ豆?なにそれおいしいの?という人は一度食べてみてください。
だだちゃ豆?なにそれ?という人は、だまされたと思って一度食べてみてください。
いままで食べてきた枝豆(も、もちろんおいしいのですが)の概念が変わるうまさがだだちゃ豆にはあると思います。
栽培する土地が合わないと風味が落ちてしまうことから、生産地が限られている。収穫期も短く、保存も困難だったため、長らく「幻の豆」と呼ばれた。近年は輸送技術・速度の向上等により、地元以外でも店舗や通信販売で取り扱われたり、居酒屋などでメニューに並べられたりするようになり、全国的に知られている。
出典:Wikipedia
旬は8月のお盆頃から9月上旬ほどといわれており、非常に短い期間となっています。
つまり、この2~3週間ほどを逃してしまうと、最高のだだちゃ豆は味わえないことになります。
短い人生において食べ物の旬を逃してしまう事は貴重な1年をどぶに捨てる行為です!確実にたべましょう。絶対たべましょう!
はじめて自宅でだだちゃ豆調理しましたが驚くほど簡単だった。
ほぼ全ての食べ物を飲食店で食べることに価値を感じるタイプなので、いままでだだちゃ豆も自宅で調理したことはありませんでした。
今回、山形に行く予定がたてられなかったため、購入して自宅で調理してみました。
これが、、、、おどろくほど簡単でした。
お湯を沸かす。
だだちゃ豆投入
2~3分待つ
終了
です。
これなら肉しか焼けない私でもできる!
こんな簡単な調理で最高の豆がたべられるなんて、お手軽すぎます。ぜひ自宅でだだちゃ豆、めんどくさがらずに食べてみてください。
私は2袋食べたのでもう今年はだだちゃ豆食べなくても良い!と断言できるレベルでたべまくりました。