冬のウラジオストクにて食べ歩きもしてきました。
ロシアのレストランは非常に日本人に合う料理を提供してくれるレストランが多く、ウラジオストク観光の中で食事に困ることはないと思いますが、せっかくご飯を食べるなら、おいしいお店が良いですよね。
ウラジオストクにて食べ歩きを実施し、特に美味しかったレストランをご紹介します。ウラジオストク観光の参考にしてみてください。
ウラジオストクでのロシア料理
安くて美味しいロシア料理を食べたいなら確実におすすめするお店Nostalgia Сafe Restaurant(ノスタルギーヤ カフェ レストラン)
ウラジオストクでロシア料理を食べたいのならば、このNostalgia Сafe Restaurant(ノスタルギーヤ カフェ レストラン)をおすすめします。
少しお店の外観は入りにくいですが、中に入ってしまえばお店の人もサービスが良いですし、気楽に楽しめるレストランだと思います。
ケーキ屋?お土産店?も併設されているので、レストラン利用可どうか最初に聞かれますが、ロシア語が分からなくても英語で答えれば(カタカナ英語でも全然大丈夫でした)席に案内してくれるので、利用は簡単です。
英語メニューがありますのでグーグルの翻訳アプリなどを使えば、まったく言語がわからなくても利用は問題ありません。
お勧めの料理はビーフストロガノフ。発祥の地はロシアでも全然違うエリアですが、このウラジオストクで食べても美味しいです。
ウラジオストクでビーフストロガノフは多くのレストランで食べましたが、このNostalgia Сafe Restaurant(ノスタルギーヤ カフェ レストラン)で食べたビーフストロガノフが一番おいしかったです。
もう一つお勧めの料理が、こちらも定番料理になりますが「ボルシチ」です。
ビーツによって赤い色付けがされているこの料理もロシアに来たからには食べたい料理だと思います。
サワークリームは、レンゲのようなものに入れて添えられていました。味に変化をつけたいときには、ボルシチにいれて食しても美味しいです。
また、このお店で気づいたのですが、ロシアはデザートとコーヒー・紅茶などが非常に美味しい国です。
おいしい料理にてすでにお腹いっぱいになっているかもしれませんが、デザートは無理をしてでも食べたほうが良いと思います。
↑ウラジオストクでも他の都市でもロシアはコーヒー・紅茶が本当に美味しい。
注意点としては、このNostalgia Сafe Restaurant(ノスタルギーヤ カフェ レストラン)ではお酒の提供をしていません。
お酒を飲みながらご飯を食べたいんだ!という人には向かないレストランですが、一食ぐらいはお酒なしで、おいしいロシア料理を主役にご飯に向き合っても良いのでは無いでしょうか。
Nostalgia Сafe Restaurant(ノスタルギーヤ カフェ レストラン)
グーグルマップ上閉鎖となっていますが、トリップアドバイザーでは最近の口コミも提供されていました。
ご利用の際には確認してからの利用が良いと思います。
ウラジオストクにてカニを雰囲気あるレストランで食べたいなら、「Zuma」(ズーマ)がおすすめ。大きめのお店ですが、時間帯によっては満席もありますので注意してください。
ウラジオストクでカニをむさぼり食べたい!と思っている人もいると思いますが、なかなかローカルなレストラン利用は抵抗が・・・という場合には、この「Zuma」(ズーマ)というレストランをお勧めします。
ロシア料理のお店ではなく、創作アジア料理という位置づけになると思いますが、季節によっては美味しいカニも食べることができます。
カニは大きさにより値段が変わるので、オーダーすると店員さんがサイズと料金を確認してくれるから安心です
カニ提供後に、専用の手袋とから入れのバケツを持ってきてくれます。
人目もはばからず、甲羅を向いてガシガシ食べましょう。
「Zuma」(ズーマ)はお酒の種類も豊富。ウォッカでカニを食べるという贅沢が最高の時間です。
折角ロシアに来ているのだから、その国のスピリットであるお酒を飲みたいんだ!という人には、「Zuma」(ズーマ)はとても良いお店です。ワインリストも豊富ですし、何よりウォッカの種類も他のレストランと比べても非常に多くの種類をそろえてくれています。
私も複数のウォッカを飲み比べしましたが、酔っぱらって味はよく覚えてません。
「Zuma」(ズーマ)では、カニ以外にも馴染みのある料理たちをオーダーできます。日本人でも安心して食べることのできるお店です。
「Zuma」(ズーマ)の魅力は、安心感だと勝手に思っています。カニ以外の料理も見たことある、食べたことある料理が多いので、安心感をもって料理に向き合えます。
万が一、ウラジオストクに来たけど、ロシア料理が合わない。という人がいたとしたら、「Zuma」(ズーマ)を利用するときには心配ないと思います。
チャーハン・シュウマイといった日本人がなじみ深い料理もありますし、タイのトムヤンクンもメニューにはありますので。
↑シュウマイ?
↑トムヤンクン風スープ 酸味が控えめで食しやすかったです。
↑カニチャーハン。どれだけカニを食べるのだ。というぐらいカニを食べまくりました。
ウラジオストクというわけではなく、ロシア観光の際にいつも思うのが、「牛肉は堅い」ということです。これがうまみが熟成されているタイプならよいのですが、そうでないことも多く、牛肉のステーキ関係は失敗することが多いです。(というより、ロシアでは、まだ美味しい牛肉のステーキに巡り合えていない)
どうしても肉が食べたい。という場合は、ラムをオーダーすることで一時的な肉願望を満たすことができます。
「Zuma」(ズーマ)でもラムチョップを頼みましたが、これは非常に美味しかったです。
そして忘れてはいけないのが、やはりデザートです。ロシアという国のデザートのレベルの高さに感服しましょう。
「Zuma」(ズーマ)では、ロシア料理等いわけでなく、食べなれた料理+カニを堪能できます。
カニについての注意点は、どうしても漁の結果に左右されますので、不漁だとカニの入荷自体が無くて、オーダーもできません。
私は幸運にも初めての利用でカニにありつけましたが、同時期にウラジオストクに訪れていた方の情報を見ていたら、次の日から不良でカニが入荷されておらず食べるのに何度か通ったという記述を見ました。
こればかりは運ですので、どうしようもありません。
「Zuma」(ズーマ)
ウラジオストクのレストラン案内 人気のジョージア料理を食べたいなら、「Супра」(スプラ)がとても良かったです。
ウラジオストクの地元の人に人気なレストランとして、「Супра」(スプラ)というレストランがあります。
海の近くにあるのですが、冬季は海が凍っているため海風にやられて寒くて寒くて避難的に利用したのですが、非常に美味しいレストランでした。
後で情報を見てみると、地元の人に人気なジョージア料理のレストランだったことがわかりました。
私もジョージア料理を食べるのは初めてでしたが、これまた日本の人には非常に合う料理だと思います。
変な香辛料のにおいもなく、味付けもシンプルで非常に美味しかったです。
おすすめの料理は、「ハチャプリ」です。ジョージアの国民食ともいわれる、チーズと卵とパンを使った料理です。
たまたま座った席が調理場の前のカウンター席で、レストランの人が手際よく流れ作業的にこのハチャプリを仕込んでいる姿を見ることができました。
とにかく豪快に作られているので、どんな味なのかな?と半ば不安に思っていたのですが、出てきたハチャプリを食べてみて、とてもおいしくて驚きました。
食べたハチャプリは「アジャリア」というタイプになるようです。
その他の料理も、金額とボリュームと品質があっていない!(良い意味で)とうなってしまう状態でした。
美味しくて、量が多くて、そして安い。最高のレストランでした。
「Супра」(スプラ)
ウラジオストクで日本食でもあるラーメンが食べたくなったら、「麺や琥張玖」がおすすめです。
長く外国を観光していると日本食も恋しくなってくると思います。
ウラジオストクにて日本食が恋しくなったら、手軽にラーメンで日本を思い出すことができます。
札幌にお店のある「麺や 琥張玖」(コハク)というお店がウラジオストクには有り、おいしいラーメンをウラジオストクでも食べることができます。
味はかなり濃いのですが、外はマイナス20度です。素晴らしく寒い中で食べる熱々のそして塩辛いラーメンは日本を思い出させてくれます。
普通に日本で食べても美味しいラーメンだと思いますが、それがウラジオストクで食べることができるなんて、本当に贅沢です。
観光において重要な部分を占めるグルメについてお伝えさせてもらいました。
◆ウラジオストク情報まとめてます◆
↓空港から市街地まで、果てはカジノまでの移動をタクシーで行った場合の料金がまとまっています。
↓ウラジオストクから離れた場所にあるカジノの利用方法です。
↓ウラジオストクへ行くために必要な「Eビザ」取得の注意点をまとめています。
↓ウラジオストクで可愛い激太りライオンのサーカス情報です
↓ウラジオストク空港でのラウンジ利用についてまとめています。
↓冬のウラジオストクを楽しく観光するための防寒具についてまとめています。
是非ご覧になってみてください。
日本からわずか3時間ほどで行けてしまうロシアのウラジオストク。美味しいレストランはたくさんありますが、今回ご紹介させていただいたレストランは初めてでも利用しやすいレストランですので、ウラジオストク観光の際にはぜひ利用してみてください。