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洋食の「元祖」メニューが多数ある銀座の煉瓦亭では始まりの料理たちが食べられます

元祖・発祥の店を辿っていくと必ず名前が出てくるのは、銀座にある「煉瓦亭」という洋食屋です。

この煉瓦亭は、ポークカツレツ・オムライス・エビフライと現在でも洋食屋さんの主力を張ることのできるメニューたちが開発されたといわれているお店です。東京出張・観光の際には、銀座の煉瓦亭で始まりの料理たちを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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煉瓦亭の歴史は明治28年から。元祖のメニューだけでなくナイフの背にライスを載せて食べるという手法も煉瓦亭発祥と言われています。

 

煉瓦亭の歴史は古く明治28年から営業しているといわれていますので、実に120年以上の歴史がある老舗洋食屋となります。

 

諸説あるので難しいのですが、この煉瓦亭が発祥と言われているメニューは

  • ポークカツレツ
  • オムライス
  • エビフライ
  • カキフライ
  • ハヤシライス

等があるといわれています。

(当ブログでは、このうちポークカツレツ・オムライス・エビフライの元祖の店として扱っています)

 

また、このような代表的な洋食メニューだけでなく、不思議ルールとして定着している「ライスはナイフの背に乗せて食べるという手法についても、このお店の店主が考案したともいわれており、その真偽はわからないにしても、そういったエピソードが生まれるぐらいの歴史があるという事は間違いないわけです。

 

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ちなみに、このナイフの背にライスを・・・というエピソードは、爆笑問題さんの番組でも取り上げられたことがあるエピソードのようです。

 

 

「ライスをフォークの背にのせて食べる」習慣は1900年、老舗洋食店「煉瓦亭」の創業者・木田元次郎の考案。

出典:爆笑問題のそれっていつから?ヒストリー 2015/2/1 放送分より

 

 

昭和の洋食屋!という感じの店内はとても雰囲気が有ります。メニューには元祖!の文字が多数並びます。

煉瓦亭の店内はまさに古くからある洋食屋という感じがします。建物がいつからあるか分かりませんが、お店のコンセプトや雰囲気に合わせて内装も整えたのだと思います。

 

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階段をつかっての昇降も時代を感じさせます。足の調子が良くない人などは、利用するときに少し不便を感じると思います。

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店内の雰囲気を楽しみつつ、メニューを見ると驚くのが「元祖」の文字の多さ。

通常の元祖・発祥のお店では「一つのメニュー」の元祖であることがほとんどですが、この煉瓦亭では並んで表記されているのは圧巻の一言です。

 

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ちなみに、諸説ある元祖の由来ですがお店側のメニューで元祖をうたっているものは

  • ポークカツレツ
  • オムライス
  • ハヤシライス

の3種類でした。それ以外のメニューには元祖の文字が無かったです。

 

 

始まりのメニューたちは今の料理とは少し違うかも!試行錯誤の果てに生まれたメニューとしてお楽しみください。

 

まったく世の中になかったところから生まれてきたメニューたちは、そこからブラッシュアップされてきている現代のメニューたちと、名前こそ同じでも全く別の見た目・味付けであることが、元祖の店を回っていると良くあります。

 

この煉瓦亭のメニューでも一部の元祖メニューは「これが生まれたときの姿なのか」と今の姿とのギャップが生じていることが有りました。

しかし、それを含めての元祖のメニューを食べに行っているのでまたそれは面白いです。

 

初めて食べる形のオムライス、たまごで包まれていないオムライスでした。

 

一番、歴史を感じたメニューは「元祖オムライス」です。

これは、私たちが普段よく食べているオムライスとは少し違った調理方法がされています。

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画像をみてもらうとわかるのですが、この煉瓦亭のオムライスはたまごで包まれているわけでなく、表面にたまごをつけて焼いている。というような仕上げ方になっています。

膜はできているけどたまごで包んでいない。というような不思議な状態です。

 

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したがって、スプーンを入れるとすぐに表面の卵膜が割れて中のご飯たちと邂逅することができます。

たまごの風味は十分に感じるのでもちろん美味しいのですが、中に入っているご飯の味付け含め、私たちが良く食べるオムライスとは全く別のモノですね。

非常に面白かったです。

 

 

ウスターソースで味わう元祖ポークカツレツ シンプルな味わいは美味しかったです

とんかつの元祖の店は東京のぽん多としており、ポークカツレツはまた別の料理としています。

細かなパン粉をつけて揚げたカツレツはとてもシンプルな味わいでした。

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「カツレツ」そのままでは「味がくどい」と日本人には不評であったため、ドミグラスソースではなくウスターソースをかけることにしたところ好評で、これがその後定番となった。

出典:Wikipedia

 

くどくないカツの部分を実現するために、試行錯誤を繰り返し現在の姿に行きついたようです。

とんかつとの大きな差としては、カツはカットされずに自分でナイフとフォークにてカットします。

ウスターソースで食べること自体が中々ないので、古いのに新しい味わいとして楽しめました。

 

完成しているエビフライ。海老の身がぎっしり詰まったエビフライはとても美味しかったです。

元祖のメニュー連合の中でダントツで美味しかったのは、「エビフライ」でした。

 

このエビフライがメニュー開発当初より提供されていたとするならば、始めた食べた人は驚きを通り越して恍惚感を得たと思います。

 

それほどに、このエビフライは現在でも美味しい部類に入ると感じました。

 

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海老の身がびっしりと詰まっており、肉厚な海老と衣、そこに味の濃いタルタルソースが絡まって、非常に美味しいのです。味が濃いのが好きな方はウスターソースをかけても良いと思います。

もちろん、私はウスターソース使いました。

このエビフライは最高に良かったです。

 

元祖の店だからと言って、とびぬけて美味しいわけでないのが元祖めぐりの面白いところ。

 

煉瓦亭の元祖メニュー達。もちろんおいしいのですが、ではそれがとびぬけて今も美味しいかというとそうではないのが個人的には元祖の店をめぐっていて楽しい瞬間です。

 

今回の煉瓦亭でもオムライスは確実にオムライスを探求している店のほうがおいしいですし、ポークカツレツもそこから派生しているとんかつ屋のほうがレベルが高い店も多いと思います。

しかし、そんなことはどうでもよいのです、生まれた店をめぐりその時代を感じることに元祖の店探求の価値があると思っています。

 

 

人生において楽しい思い出になることは確実なので、東京に観光・出張で訪れた際には食べておきたいお店です。歩いてすぐの場所にカツカレーの元祖のお店もあるので、銀座は元祖の店ツアーができるおすすめスポットでもあります。