無料で楽しめる最強の娯楽スポットが東京の目黒にあります。
その名も「公益財団法人 目黒寄生虫館」
名前からして、敬遠してしまう人もいると思いますが、この施設はその名の通り寄生虫を展示した施設です。個人的には最強レベルで楽しい施設なのでご紹介いたします。
※この記事内には目黒寄生虫館内の標本画像が含まれます。苦手な方はここで離脱をおすすめします!
公益財団法人 目黒寄生虫館は目黒駅から徒歩15分ほどの位置。歩いていくには少し遠いかもしれません。
名前の通り寄生虫館は目黒駅が最寄り駅になります。一説によると不動前と言われたのですが、地図で調べる限り目黒駅が近いと思います。
権之助坂という坂を下りていけば一本道なので迷う事は無いと思います。
時間にして約15分ほどかかりますので、少し駅からは遠いです。
また、駅から寄生虫館に向かう道は下り坂なので良いですが、反対に帰りは目黒駅まで上り坂が続くので、帰りのほうが大変です。
注意点は休館日と営業時間。
せっかくの東京出張・観光の間で見てみようと思っても、休館日が平日で二連休なのと、営業時間が短いためご注意ください。
休館日 : 月曜日、火曜日
営業時間: 10:00~17:00
となっています。
寄生虫館は、全2層の小さな博物館。ただし館内には所狭しと寄生虫の標本が並びます。
目黒寄生虫館は、ビルの1階、2階を展示スペースとしている小さな博物館です。
名前からして仰々しい建物を想像していると拍子抜けすると思います。
サクッと見て回ってしまえば所要時間は10分もかからないと思います。
しかし、反対に寄生虫を全て見て回ろうと思うと、圧倒的な展示数を誇りますので、時間は無制限にかかると思います。
↑館内には寄生虫の標本が多数あり。
↑中にはグロテスクな標本もあるので、苦手な人は無理かもしれません。
個人的に非常に気に入ったのは、2階の展示物たち。
2階は人に寄生する寄生虫をメインに展示をしてくれています。
この展示物をみていると、、、もう生で魚や貝や肉食べられないかもしれない。と心が折れそうになります。
少なくとも、よくわからない食材は火をしっかりと入れて寄生虫対策をしよう!と強く思うようになります。
あまり画像を貼り付けるとグロテスクなので出しません。ご自身の目で確認してみてください。とにかく寄生虫は恐ろしいです。
寄付で成り立っている博物館。募金したりグッズ購入して応援しましょう。
この目黒寄生虫館は、医師の亀谷了さんが私財を投じて創設した博物館です。
何と嬉しいことに入館料は無料です。
当館は創設以来、一貫して入館無料の方針を継続しています。しかし、館の基本財産のみによる運営には限界があり、有志の方々からのご支援が欠かせません。館内には募金箱がございます。ご見学にあたっては、ご寄付にご協力くださいますようお願いいたします。
寄付箱は入り口近くにあるので確認してみてください。
お土産を買って寄生虫館の運営に貢献しよう!おすすめはTシャツ。オンラインショップでも買えます。
博物館自体の料金は無料を貫き、運用と寄付で成り立っている目黒寄生虫館ですので、利用した人の多くは出来ることなら積極的にお金を落としたいと思っているはず。
そんな時は、2階に設置されているミュージアムショップにてお土産購入による、資金の援助がとても良いと思います。
ミュージアムショップの写真撮影は禁止されていたので画像は無いですが、2階の一角にありそれほど大きくはないお店です。
店員さんも常駐しているわけではなく、購入するタイミングでボタンで呼ぶタイプです。
しかし、サービスは非常に良くてTシャツのサイズは確認できるように全サイズ触って見れるように封を開けてあるものも有りますし、
クレジットカードも
VISA・Mastercard・JCB・AmericanExpress・ダイナース・Discoveryと対応していますので現金が無くても安心です。
ちぐはぐな対応が非常に楽しい。
そんなショップでの私のおすすめはずばりTシャツです。
さまざまな寄生虫が描かれたTシャツを購入することが出来ます。
寄生虫柄のTシャツなんてなかなかお目にかかることはありませんので、即買いの1品です。
私もお土産含めて4つ購入しました。一つ当たり2,300円ほどでしたので安く購入できたと思います。
どのような場所で着るかはまだ模索中ですが、とても良い買い物でした。
個人的なおすすめはTシャツですが、施設の方に一番売れ筋のグッズを聞いてみると、クリアファイルととの事でした。
施設の方に一番の売れ筋商品を聞くと、クリアファイルとの事でした。
値段も380円とお求めやすい価格帯なのが売れ筋の理由かもしれません。こちらも学校職場で使っていたら目立つことは間違いないので、お土産としてとても良いです。
施設の方にこのクリアファイルを含めたグッズの魅力について語ってもらうと、デザインが秀逸との事です。
一見、こういったグッズを作るために寄生虫たちをデザインしたかのように見えますが、実はそうではなく学術的に記録するためのスケッチをそのままグッズのデザインにしているとの事。
目黒寄生虫館は、どこまでも本格路線を追求しているガチな施設です。力の貼り具合と、展示物のギャップでどこか抜けてる感じがするのは私だけでしょうか?
東京出張・観光などで少しだけ時間が出来てしまった時などは、最強の無料スポットだと思います。
大半の人たちは寄生虫に興味が無いと思いますが、寄生虫館を見て回った後には、生で食べないように注意だな!海外旅行は要注意だな!と意識が高まるはず。小さな博物館で本当に空き時間でサクッと見て回れるので是非見てみてください。