日本中のおいしいモノが集まるモンスター都市「東京」
この東京に出張・観光で訪れたのならば、名所を回る旅というのも良いですが、東京ならではの美味しいグルメを食べ歩くというのも乙なものです。
東京23区への出張であれば、おすすめのメニューのひとつは「餃子」です。
羽根つき餃子が生まれた街「蒲田」、全国各地の餃子のお店があつまってくる「池袋餃子スタジアム」など、餃子好きにはたまらないエリアは数多くありますが、東京都の東側への出張であれば、おすすめの餃子屋は「亀戸餃子」を外せないと思います。
シンプル、すべてがシンプル。本店は餃子のみを味合うスタイルの亀戸餃子。
亀戸餃子は、その名の通り江東区の亀戸に本店を構えるお店です。
この本店以外にも
・錦糸町
・両国
・大島
と支店も有ります。どのお店も、本店がある亀戸から近い距離なのでやはり東京都の東側に用がある場合にしかなかなか利用するのは困難です。
注意点としては、本店と各支店はメニューが異なる点です。
亀戸本店は、餃子のみのお店でドリンクオーダーと共に餃子が提供されるほどにシステムが出来上がっています。
最低2皿からの餃子オーダーが必要になりますが、餃子1皿の料金は驚愕の250円ですので、2皿食べたところでたかがしれています。
錦糸町・両国・大島の各支店は本店とメニューが異なり、餃子+飲み物以外にもチャーハンやその他サイドメニューが充実しています。
いつかは本店の門をたたいてもらいたいですが、初めての利用であれば支店の利用のほうが利用しやすいと思います。
餃子の味は変わりませんので。
亀戸餃子ではとにかく餃子を食べまくるべき。サイドメニューなど食べている胃袋の余裕はありません。
個人的に亀戸餃子ではとにかく大量の「餃子」をたべるのが正しいのではないか?と考えています。
もちろん、本店以外のお店であれば折角頼むことができるチャーハンなどの他のメニューを頼むというのもありですが、それ以上に餃子がおいしいとおもっていますので、大量の餃子を胃袋に詰め込むことを優先したいです。
オーダーしてから焼き上げられる餃子はとてもうまい。250円とは思えないクオリティー。
250円。
この値段は本当に安すぎるのではないかな?と食べているこちらが不安になる価格設定です。
餃子をオーダーすると手際よく焼き始めてくれます。
出てくるのも早いです。なかなかこの火力で大量に焼くのは家庭では出来ないので、餡や皮を同じものを利用してもこの味は出せないと思います。
とにかくシンプルな亀戸餃子ですが、一口食べれば「今日は何皿いくか?」と餃子をどれだけ食べようか?という算段に頭の中は変わっているはずです。
ラー油とからしでオリジナルのタレを作って餃子を食べまくりましょう。
亀戸餃子の中毒性を高めているのは、お店オリジナルの「ラー油」と、タレの更にはデフォルトで盛られている「からし」にあるのではないか?と考えていますがいかがでしょうか?
これらをたっぷりとかけて食べる餃子が非常に美味しいですし、なにより大量の餃子を食べ進める中で、分量による味の変化も楽しめます。
個人的には結構大量にラー油を入れて辛くするのが好きです。そこに餃子を投入し、ビールと共に食べ進めればこれは天国です。
うまい。
東京23区への出張、特に東側への出張の際にはついでのグルメとして、亀戸餃子はおすすめです。
東京は美味しいモノもおおいですが、単純に美味しいお店を追い求めると高額な店しか出てこないという魔都です。
昔ながらの安くて美味しいお店を回るのは出張ついでのグルメとしては非常に重要になります。