新橋にある居酒屋「有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら」をご存知でしょうか?
この居酒屋、確実に楽しい時間を過ごすことができるお店です。なぜなら自分が卒業した高校の寄せ書きノートがあり、各年代の卒業生のかきこみを見ることができるからです。
東京出張の際には是非仲間と有薫酒蔵に足を運び、なつかしい時間に浸ってみてはいかがでしょうか。
3,200冊以上もの高校の寄せ書きノートがある驚異のお店です。
有薫酒蔵は料理もおいしいお店ですが、なんといっても楽しみは高校よせがきノートを見て、そして書きこむことだと思います。
高校よせがきノートの総数は実に3,200校を超えていますので、ご自身の卒業した高校のよせがきノートもきっとあるはずです。
元々は1987年に始まったということですから、実に30年以上の歴史があり積み上げてきた3,000冊の重みはすごいです。
高校よせがきノート(別名 新橋の居酒屋ノート)
これは母校のノートを置いてほしいとお頼まれして出来た、同窓生が寄せ書きを綴るノートのことなどのです。
このノートが最初に出来たのは、1987年7月4日で、第一号は福岡県久留米大学付属高等学校でした。
100番目あたりからどんどん増えてきて、2009年7月11日に当初の目標としていた1,000冊を越しました。
高校の総数は5,300もあるので、ノートの棚はどこまで作れるかという物理的な問題もありますが、とりあえずは2,000冊を次の目標にしたいと思っています。母校のノートをみつけたらお酒をのみながら楽しく書くノートで、ご来店の度に何回でも書いていただくのが理想です。その時、日付を書くのを忘れないでください。
出典:有薫酒蔵公式HP
北海道から沖縄まで。全国各地の高校よせがきノートは公式HPにて確認することができます。
せっかく有薫酒蔵に行ってみたのに自分の高校のノートが無いと悲しいという方は、事前に検索することもできます。
ご自身の卒業した高校の名前を入力すれば調べてみると自分の卒業した高校が出てくると思います。
東京や関東の学校だけではなく、北海道から沖縄まで幅広く登録されていますので、ご安心を。
出典:有薫酒蔵
↑全国各地の高校が登録されています。
新規でノートを作るにはルールがあります。最初のひとつめの書き込みはお酒をのんでつくってはダメ。
残念ながら自分の高校のよせがきノートが無くても悲しまないでください。
自分で最初の一人となることが出来ます。
ただし、最初のノート作成者にはルールがあるので、そこだけご注意を
- ノートを作り終える迄は、お酒を飲まないこと。1ページ目は母校の顔であり、お手本でもあって、第一号としての責任もあるからです。
- 必ず名刺を貼り、正確な卒業した年を書くこと。そして在学した3年間の特筆すべきことや、先生のこと、部活のこと、ラーメン屋やパン屋などのこと、いろいろなことをあれこれ思い出して沢山書いて下さい。
- せっかく置いたノートなので、同窓生の人達にも一人でも多く書いてもらう方法を考えること。いつまでも一人きりのノートはとても淋しいものです。
出典:有薫酒蔵
検索しても高校がでないときは、すぐに有薫酒蔵に飛んでいき、自分でノートを作ってしまいましょう。
同じ高校の仲間と行くと楽しさが倍増。というよりみんな違う高校だと楽しくない。
個人的におすすめなのは、一人でも高校の卒業生仲間と店を訪れることです。
あたりまえですよね。
一人でノートみても懐かしくて楽しいは楽しいのですが、盛り上り切ることはありません。
最高に盛り上がるのは、卒業生仲間と、さらに違う年代の仲間と訪れると拾える話やすでに書込みしている人の名前で盛り上がることができます。
ということで、高校の同窓会やその二次会などのチャンスをうかがい利用してみてください。