海の幸も豊富な三重県。特に志摩・鳥羽あたりの魚介は古くは伊勢神宮への奉納もされていたはずなので、由緒正しき産地とも言えます。
正直、志摩って少し遠いんです。
松阪・伊勢あたりで観光している場合、志摩まで足を延ばすのは少し大変。その点鳥羽市であれば、伊勢市から車で約30分で到着することもできますので、非常に利用しやすい立地です。
そんな鳥羽市にて、海女小屋の雰囲気を感じながら海の幸を食べることができる「海女小屋 鳥羽 はまなみ」にて、炭火で魚介を直接焼く、残酷焼きを楽しんできました。
お店の前には、伊勢エビ・アワビ・牡蠣などが並んでおりテンションが上がらざるを得ない。
鳥羽駅から徒歩5分という好立地にある「はまなみ」を利用するときには、店の前からテンションがあがります。
店の前に伊勢エビやアワビたちが生簀の中に並べられており、見るだけでよだれが出てくるからです。
特に伊勢エビは、サイズ小～大がかなりの数用意されており、基本的に動かないですが、動いた時には勢いがすごすぎて驚きます。
これからこれらを食べるのだな。と考えるだけでよだれがでます。
立地は鳥羽駅利用の場合は徒歩5分～10分と現実的な距離ですが、困るのが車で向かった場合の駐車場。
店の前に止めることは無理なので、店舗近くに用意されている駐車場に止めに行く必要があります。
場所としては店の裏側なのですが、これはお店の人に聞くしかないです。
お店の入り口から中盤あたりまでは普通のテーブル席。出来たら奥の座敷を予約しておくと更に楽しい。
はまなみでは、基本的には頼んだ商品はお店側で調理して目の前に出してくれる定食型の商品がメインです。
今回私は地元の人に連れて行ってもらったのですが、奥の座敷を予約してくれていて、そこでは炭火で直接魚介を焼いて食べることが出来ます。
この奥側の座敷は、海女小屋をイメージした内装となっており、取って来た貝などを暖を取る場所でそのまま焼いて食べるという場面を想定した造りとなっています。
出来たら奥側で自分で焼いて食べる。という楽しい食べ方にチャレンジしてみてください。
海女小屋席は基本的に予約制及びコースでの利用となります。
これ以外にもイワシやもちろん海老も食べて大満足です。と言うよりむしろ苦しかったです。
若干今回の利用はコース内容に不満が残ったのですが、これは「運」です。仕入れや店の在庫にて変動するため、それを含めて楽しみましょう。
注意点としては炭火で焼く場所を選んだ場合、煙で服が臭くなります。
また、大きめの換気扇を回してくれているので、部屋が寒いです。とてつもなく。(冬季の場合)
という事で、臭くなっても良い服、かつ寒くない服装での利用を強くおすすめします。
鳥羽駅からも近いので伊勢神宮ついでに鳥羽まで足を延ばして、そして魚介をたらふく食べて帰路につくという使い方もできます。
鳥羽に行ったら楽しんでみてください。
