羽田空港から定期的に、24時越え着の飛行機を北九州空港に出していいる、出張族歓喜、もしくは涙のスターフライヤー。このスターフライヤーの機内安全ビデオは独特なオリジナリティーあふれるもので、ファンの方も多いようです。この度、その機内安全ビデオが変更されます。
これまでの作品は3種類
Wikipedia等を見ると、スターフライヤー自体は新しい航空会社です。
2002年に「神戸航空株式会社」として設立。2006年3月に北九州空港の移転と同時に東京国際空港(羽田空港)との間の路線運航を開始した。さらに、2007年9月14日から東京/羽田 - 大阪/関西線、2011年7月1日から東京/羽田 - 福岡線、2012年7月12日から北九州 - 釜山線、2013年10月1日から大阪/関西 - 福岡線、2014年3月30日から名古屋/中部 - 福岡線、2014年10月26日から東京/羽田 - 山口宇部線をそれぞれ運航開始した。
機内安全ビデオは2006年3月からスターとしており、そこから今回の変更までに3種類あったという事です。今回新しくなった機内安全ビデオは四代目という事ですね。
これまでの3作品は
- 耳で聴くことに重点を置いた
- スターフライヤー忍者
- STARFLYER JAZZ Lounge
となっています。正式名称はわかりませんが、名前を聞いただけで「あーーー、あれね」となる事請け合いです。
それぞれ動画を張り付けておくので、見てもらえれば更に懐かしいと思います。
「耳で聴くことに重点を置いた」
2006年3月~2010年12月
初の機内安全ビデオは、これも特殊。BGMが無く、語りかけている声が響くような、わかりやすい様な作りになっています。他の航空会社の機内安全ビデオには無い作り方が、初代から感じることが出来ます。
「スターフライヤー忍者」
2011年1月~2014年8月
個人的には、この機内安全ビデオが、スターフライヤーの機内安全ビデオを有名にしたと思っているのですがどうでしょうか?
人を使わず、アニメショーンによる説明は初めて見たときから、最後まで斬新でした。
日本のある意味象徴である「忍者」が画面上で活躍しながら機内の安全内容を伝えてくれます。コミカルな映像とが画面に注目を集めさせ、そして重要なものを伝えていってくれます。とても優秀なビデオだと勝手に思っておりました。
「STARFLYER JAZZ Lounge」
2014年9月~2017年12月16日
コミカルな忍者アニメから一転。大人の雰囲気に一気に変更したのが、このジャズ機内安全ビデオです。
出ている人は、全部役者のようです。客室乗務員などを使ってしまうと、放映中に退職や転職をしてしまうと問題があるだろうという事で、役者さんを使っているようです。
飛行機内でのNG行為をジャズの演奏中のNG行為に見立てながら、いろいろな注意喚起に活用しています。面白い試みかつ、わかりやすいビデオだと勝手に評価していたのですが、社員さん達が企画したという事で非常に優秀ですよね。
新機内安全ビデオは「ロボット」
この歴代のユニークの機内安全ビデオの後を引き継ぐのは、ずばりロボットとなります。エアバス社の飛行機であるA320が人型ロボットになっているのでしょうか?最後は飛行機に変化して飛び去って行きます。
かなりダンディーな声でやさしく私達に安全上の注意点を教えてくれます。
「ロボット」
2017年12月17日~
スターフライヤーマンのプロフィール
名前:スターフライヤーマン
機体色:Modern Black ー漆黒の機体ー
身長:2002mm
体重:1217kg
生年月日:3月16日
機種:エアバス A320-200
長所:何事も最後まで諦めないところ
短所:電子機器が発する電波で誤動作のおそれがある
宝物:ライト兄弟のフライヤー号の模型
座右の銘:一念天に通ず
長所の部分に対して安心感を覚えます。最後まであきらめない事。←飛行機としてあってはならないですが、あったときに諦めがつきますね。
内容は最新版としてブラッシュアップされてます。
タバコだけでなく、電子タバコNG等の記述も増えております。こういった外部環境ん変化により、常に最新情報にブラッシュアップする必要があるのですね。スターフライヤーは羽田-北九州便に乗ることがあるので、いまから見るのが楽しみです。
放映期間
安全ビデオ名 | 開始 | 終了 | 日数 |
---|---|---|---|
耳で聴くことに重点を置いた | 2006年3月 | 2010年12月 | 1736 |
忍者 | 2011年1月 | 2014年8月 | 1308 |
ジャズ | 2014年4月 | 2017年12月16日 | 1355 |
ロボット | 2017年12月16日 |
意外でした。忍者の期間が短いのですね。今回のロボットがどれほど放映期間を伸ばしていくかは注目点ですね。
まとめ
- 忍者がやはり好きだな。
- ロボットは地味だが、見ていたら愛着がわくのかもしれない。
- 北九州便の破壊力はすごい。深夜に九州入りできますから。