移動の合間に食事をする。これは日々移動をしている出張族は避けては通れない道です。優雅に駅や空港で食事をする時間があればいいのですが、それすらない時には乗り物の中で食事を済ますことも多くあると思います。
特に新幹線は長時間の乗車をすることがありますので、新幹線内での食事。という事も多くある中で、折角食事するのであれば美味しいものを食べたいと思うのは自然な事です。
今回は、東京駅や品川駅にて購入できる「たいめいけん」のカツサンドをレビューしたいと思います。
結論としては、出来れば食べたくない。カツサンドだと個人的には分類しました。
「たいめいけん」を知れば知るほど。。。という事でたいめいけんとは?
たいめいけんは日本橋にある洋食の老舗です。
日本橋たいめいけんは昭和6年創業の洋食屋です。
老若男女を問わず誰でも大好きなカレーやオムライスをはじめ、
2Fレストランでは、お客様の「少しずつ沢山の料理を楽しみたい」との一言で実現した
洋風小皿料理が大人気です。
出典:たいめいけん公式HP
実際のお店では、カツサンドというよりはオムライスがお店の代名詞となっております。
私も、片手程ですが利用したことは有り、一般的な美味しい洋食屋さんだと思っています。
その「たいめいけん」名を冠したカツサンドという事で否が応でも期待は高まるわけです。
期待を裏切るカツサンドのクオリティ。特に肉が酷い。
あまり、食べ物を悪く言いたいわけではないのですが、このカツサンドは全国の出張族、サラリーマンの待望の昼飯として味わってもらうには残念過ぎるので、そういった意味で紹介したいです。
今回購入したのは、カツサンド的には一切れだけでして、それを四等分したミニサイズのカツサンドです。こちらで金額は約500円程。
しかし、私は値段に対して評価したいわけではなく、一切れ500円でもおいしかったら問題ないです。残念ながらこのカツサンドは、皆さんの腹を満たすには不十分な部分があるのです、それが肉です。カツサンドのメインとも言うべき肉がかなり残念なことになっています。
↑一切れを四等分して包装されています。
肉はどう考えても、真っ当なカツではありません。写真だとわかりにくいですが、個人的な評価としては一枚物の肉ではなく、寄せ集められた肉が、何かで固められた肉だと推察します。
それでも、世の中には薄い肉を何層にも重ね合わせてミルフィーユの様にに仕上げたカツも有り、一枚肉でなくても良い形も有りますが、このカツサンドはいただけません。肉が壊滅的に美味しくないです。
このカツサンドをジューシーと表現している内容も多く見ましたが、私が食べたものだけが間違っていたのでしょうか?
それにしても、冷えたカツサンドでジューシーとはこれいかに。本当に食べてみたのか疑わしい情報が世の中にあふれかえっておりますが、個人的感想としては、これはカツサンドと名乗るのも少々残念なほどの代物だと思いました。
これで人生の貴重な一食を消費するのは勿体ない。
基本的に駅弁含め駅で購入できる食事はおいしくないことが多いと思っているわけですが、それでもこのカツサンドには肉好きとして怒りを覚えてしまいます。
多くの方が行う移動中の食事だからこそ、いくら一見さんが多い立地だとしてもやらないほうが良いことなのでは?と感じざる得ません。
このカツサンドを食べて、本家の日本橋たいめいけんに食事しに行ってみようという人は稀だと思います。逆広告になってしまっていないことを祈るばかりです。
嫌な事を書くことは本当はしたくないのですが、食事については真面目に書いておいたほうが良いと思うので、あくまで参考情報としてアップいたしました。
折角の移動中の楽しい食事ですので、出来れば美味しいものを食べてもらいたいと勝手に思っているわけです。