東京駅と並ぶ陸の交通の拠点「新大阪駅」構内には、大阪グルメの有名なお店が出店していたりします。
大阪の十三にあるねぎ焼の名店「やまもと」も新大阪駅構内のフードコートのような場所に出店しているので、大阪グルメを食べ逃した場合には利用が可能です。
ねぎ焼という料理を考案したのはこの「やまもと」といわれていますので、本店ではないですが、元祖・発祥のお店を新大阪という好立地で楽しむことができます。
元祖ねぎ焼を楽しむさいには、おどろおどろしい権利の争いを知っておくと感慨深い
元祖ねぎ焼きの店であることは間違いなさそうなのですが、この「ねぎ焼」という商標をめぐって歴史があり見ていると楽しいです。
詳しくはリンク先を読でほしいのですが、簡単に書くと
商標をもっている「ねぎ焼やまもと」側から 2007年11月20日に判定請求されたのが、他のお店も「ねぎ焼」ってつかっているけど、これは商標の侵害になるのではないのかな?というものでした。
結果的には、ねぎ焼という名前は普通に使われる単語なので普通名称だから、ほかのお店も使って大丈夫よ。
というものです(たぶん)
面白くないのはねぎ焼やまもと側だとおもうのですが、会社の公式HPの「沿革」をみると、元祖の主張がこれでもかと書いてあり、元祖発祥のお店を巡っている中でもかなり強烈な主張をされているお店だと思いました。
商標はとったけと、他のお店も使える。というような状況なので、それを楽しみたいと思います。
ねぎ焼やまもとは新大阪駅新幹線利用の際に食べることができます。
そんな楽しい状況の元祖ねぎ焼を新大阪駅で食べることが出来るので、大阪出張・観光にて新大阪駅を利用する際には、確実に利用しておきたいお店となります。
新大阪駅にあるといっても、ねぎ焼やまもとがあるのは新幹線の改札を通った構内となりますので、新幹線にて新大阪から出発・到着する際に利用できるお店となります。
利用時の注意点としては、お会計は先払いです。テイクアウトでも店内利用でもレジにて支払いを済ませてからになりますのでご注意ください。
ねぎ焼やまもと新大阪駅のメニューは少ない?立地柄時短をかなり意識しているように思います。
ねぎ焼やまもとは基本的にはお好み焼き屋なので公式HPにのっている本店含めた他の店舗のメニューには、多くのお好み焼きそしてねぎ焼が掲載されています。
しかし、新大阪のお店ではメニュー自体が少ないのであまり選択肢がありません。
更にメニューを少なくしているだけでなく、ねぎ焼自体も事前に(わかる範囲で?)効率よく作り続けています。
お客様が途切れない人気店だからこそできる芸当ですが、オーダー後にねぎ焼が少し温められて提供されていると思います。
また、立地柄急いでいる人が多いので、お互いにメリットがある方法なのだと思います。
シンプル、非常にシンプルなのが「やまもと」のねぎ焼
新大阪駅で食べることができるのは「ねぎ焼」の中でも基本的でありシンプルな、すじねぎとなります。
これは、ねぎとこんにゃくと牛筋という「ねぎ焼」の基本的な部材にて構成されている基本中の基本、オーソドックスなねぎ焼ともいえるものです。
これをひたすら食べることになります。
卓上には一味唐辛子が有りますので辛い味付けが好きな方は、大量に振ってみてください。
こてが提供され、それで食べることになりますが「熱々」という訳ではないので、すぐに食べられるのもうれしいです。
やはり新大阪駅という立地に合わせているのでしょうか?真相は不明ですが比較的短時間で食べられるようになっていると感じました。
やはり、本店の味にはかなわないと個人的には思う次第。
便利な場所で食べることが出来るのは本当にありがたいのですが、他の店舗と比較するとあくまでも体験版という感じを受けました。
メニューも少ないですし。
ねぎ焼の本当の実力を味わいたいのであれば、新大阪から本店のある十三は遠くはありませんので、時間に余裕があるのであれば本店含めた他の店舗で堪能してみることをおすすめします。
元祖・発祥の店の本店ではないですが、交通の拠点で食べることができるのは、ついでに食べる。という観点から見るとありがたいです。