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【エルクが場所によって違うの知ってました?】ヨーロッパと北米で鹿のステーキを食べるときに知っておきたい情報

海外ででかい鹿を食べたい!と勢い勇んでカナダまで来てみましたが、調べてみると私はElk(エルク)とMoose(ムース)の違いなどを何を知らず判別がつかない状態でした。いったいどれがでかい鹿なのだろうと調べてみると、カナダとヨーロッパでは最大の鹿の呼び方自体が異なり、もっというとElk(エルク)という呼び方は一緒で、指している鹿が異なるとという最高にわかりにくい状態でした。

すごくわかりにくいのですが、ヨーロッパとカナダ含めた北米では、Elk(エルク)と呼ばれる鹿が変わってしまうのです。

これではレストランでオーダーする際に混乱してしまいます。

海外でヘラジカ・ムース・エルクのステーキを食べる際の注意点として名称の違いをまとめておきます。

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Moose(ムース)とElk(エルク)の地域差について理解しておく必要がある。

 

なんとなく混同しがちなムースとエルクという二種類の鹿達。私もステーキの対象として調べるまでは、

 

ムースとエルクは、なんとなくでかい鹿

 

という認識しか無く、判別がつきませんでした。しかし、実際に食べてみようと考えると、種を特定しておかなければいけませんので、違いを調べてみると恐ろしいことが解りました。

 

ある意味ムースとエルクは同じ鹿のことを指しており、

ある意味ムースとエルクは別の鹿のことを指しています。

すごく、すごくわかりにくい。

 

 

わかりにくい原因となっていたのは、

 

ヨーロッパのElk(エルク) 

 

 

北米のElk(エルク) 

 

は異なる鹿のことを指しており、それがとてもわかりにくいのです。

 

ヨーロッパのElk(エルク)は、北米ではMoose(ムース)と呼ばれ、

 

北米のElk(エルク)は、ヨーロッパではWapiti(ワピチ)と呼ばれます。

 

言葉ではわかりにくいので、表にまとめましたご参照下さい。

 

表1 エルク早見表

和名 北アメリカ ヨーロッパ
ヘラジカ ムース(moose) エルク(elk)
アメリカアカシカ エルク(elk) ワピチ(wapiti)

 

上の表を見れば一目瞭然です。ムースとエルクとワピチの関係性を理解してしまいましょう。

 

更に画像で記憶しておくと完璧になるはずです。

 

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  • 和名    ヘラジカ 
  • ヨーロッパ エルク(Elk)
  • 北米    ムース(Moose) 

 

 

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  • 和名     アメリカアカシカ
  • ヨーロッパ  ワピチ(Wapiti)
  • 北米     エルク(Elk)

 

上記の表と画像だけ記憶しておけば、どこででかい鹿に合っても間違えることはありませんし、レストランのメニュー表を見た際に、エリアと文字によってどの鹿を指しているのかを間違えることも無くなります。

 

例えば、下のメニュー表の画像はカナダのイエローナイフのレストランにて撮影したメニューの画像です、

 

 

赤線の場所に「Elk」と記載されています。

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場所は北米で、エルクですからこのメニューの「Elk」の文字がさしている鹿は

 

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  • 和名     アメリカアカシカ
  • ヨーロッパ  ワピチ(Wapiti)
  • 北米     エルク(Elk)

 

こちらの鹿になるはずです。適当なWEB情報だと、エルク=ヘラジカという表記がされていますが、北米ではエルクはヘラジカのことではないので注意が必要です。

 

海外でElk(エルク)を食べる際、地域ごとにElk(エルク)が意味する鹿が異なるので注意しましょう。これさえ覚えておけば、頭の中の大きな鹿と目の前に出てくるステーキに差が生まれることは無くなるはずです!

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