地方都市への出張での楽しみと言えば、ご当地グルメとその文化をしること、という人も多いのではないでしょうか。
宮崎県宮崎市にも多くの当地ならではの食べ物もあり、楽しい出張になるわけですが、最後の最後に重要なのが、飲んだ後のシメにて何を食べるか？
ここまでこだわり抜いて初めて、その地を堪能したことになると勝手に思っています。
宮崎市での飲みのシメ、おすすめとしては「うどん」
宮崎県もうどん文化が根付いた県であり、多くのおいしいうどんのお店があります。
宮崎のうどんは、香川の流れを組んだ讃岐系と九州に多い柔らかい系の2つの流れがある。
宮崎県のうどんはそれだけで本が出るほど、多くの美味しいお店が並ぶ隠れうどん県なわけですが、見たところ大きく分けて二つのうどんに分かれると思います。
一つは、香川県の流れを組むコシがしっかりとした讃岐系の店。
こちらに属するお店は、釜揚げうどんなど讃岐うどんを代表するメニューをもって攻めてきています。
これは、これで美味しい。
二つ目は、福岡県のうどんに似ている「柔らかい系」のうどん屋さんたち。
九州にてうどんを食べると、「やわらかい」という感想を持つ人が多数います。特に福岡で食べるうどんなどが顕著ですが、コシが命としているひとからすると信じられないぐらいに柔らかくなったうどんを提供してくれるお店が多数あります。
そして、それがおいしい。
柔らかな麺と、出汁のきいた優しい汁とのマッチングは、これはこれで美味しい。
というより、私はこちらが好き。
柔らかい系のうどんも宮崎で古くから営業しているお店が多数あり、地元に根付いたうどんの食べ方だという事がわかります。
まずは、ご自身のお好みに合わせて飲みのシメのうどん店をチョイスすることをおすすめします。
↑もちろんお店によってことなりますが、夜遅くまで営業してくれているので飲みのシメとして利用できるうどん屋
折角ならば宮崎県にいるぞ！という気持ちを最大限に堪能できる、「宮崎特別価格」を採用しているきっちょううどんに行ってみた。
宮崎市での飲みのシメをうどんに決定したわけですが、お店の候補はたくさんあります。どうせなら面白い店にしたいな？と考え、
宮崎特別価格
を採用している「きっちょううどん」を利用することにしました。
この「宮崎特別価格」は、存在は分かるのですが公式情報で解説されていることも無いので、ある種謎な価格帯。
勝手に理解したのは、宮崎市内の店舗だと安い？ということです。
出典：きっちょううどん公式HP ※麺類に限り、橘通店・都城吉尾店はプラス30円
最初から安いのに、更に宮崎特別価格だともっと安くなる。
なんだか、宮崎にいる意味が出てくるので気分が良い。思い利用しました。
柔らかい系のうどんは飲みのシメとしてやはり優秀。するする食べられて満足した。
食事として利用するのか、飲みのシメとして利用するのかで評価は変わりますが、やはり柔らかい系のうどんは飲みの後は最高です。
あごを使うことなく食べられるので、なにより楽ですね。
とても美味しくシメることができました。
注意点としては、きっちょううどんではオリジナル調味料として、青唐辛子と一味唐辛子が用意されているのですが、
これは、辛い。辛かったです。
画像には無いですが説明文を読む限りは辛みを押さえた、、、というような表現があったと思います。(たぶん)
それを信じて少しうどんに入れたのですが、劇的に辛かったです。辛いのが苦手な人はちょっとだけ注意しましょう。
宮崎特別価格の謎については、これからも他の店舗を利用して確認してみたいと思います。
飲みのシメとして「うどん」文化があることが解りましたので、さらなる出張飯ライフを充実されるために、食べ歩いてみたいと思います。
