Tripadviserが毎年発表している「朝食のおいしいホテルランキング」、名称こそ変われど個人的には2015年の発表から参考にさせてもらっていて、各地方都市のホテル選びに彩を添えてくれます。
宮崎市からは、2019年のランキング10位にホテルJAL シティ 宮崎がランクインしており、宮崎市に出張する際のホテル候補となってきます。
JAL シティ 宮崎の朝食を画像付きでお伝えさせていただきます。
とにかく宮崎名物が多いのが特徴。満足度高いと思います。
実際にJALシティ宮崎にて朝食を食べてみて感じたのは、「とにかく宮崎名物が多いな」です。(合わせて九州産の食材も)
これは、出張・観光などで宮崎を訪れている人にとっては非常にうれしいメニュー構成。
せっかく宮崎来たんだから、定番料理食べたい。
や、
この食材も宮崎名物なんだな。
と、楽しみながら食事をすることが出来ますから。
宮崎県の郷土料理「冷や汁」もしっかりとありました。
利用した時間帯が遅い時間だったので既に無くなっていましたが、九州産の鯵もあったようです。
チキン南蛮も用意されています。たっぷりタルタルソースをかけて食べれば、朝から高カロリーを摂取できます。
シイタケ出汁ラーメン、九州産の卵をつかった玉子焼きなどもあり。調べてみると、シイタケは生産量日本2位らしいです。
面白かったのは、自分で炙ってたべる干物たち。炭を使っているようで、あぶりすぎるとかなり煙が出るのですが、炭利用は珍しいと思います。
私は興味が無いですが、サラダも「みやざきのパワーサラダバー」というどっちにパワーがかかっているのか分からない表記で用意されています。
デザートも日向夏をつかったムースケーキなどがあり、これも宮崎を感じさせます。
私が利用した日で見てみても、
- 冷や汁
- 鯵の刺身
- チキン南蛮
- 椎茸出汁ラーメン
- 南九州産玉子焼き
- 近海で取れたであろう干物
- 京イモと鶏肉の煮物
- みやざきパワーサラダ?
- 日向夏ムースケーキ
といった、宮崎を中心とした九州産の食材・料理たちを食べることができました。(これ以外にもまだまだあったと思います。)
季節によってメニュー内容は変わるはずですが、この宮崎名物がたくさんたべられるという方針は変わらないはずです。
これは、満足度が高まり2019年のTripadviser朝食ランキング全国10位を獲得したこともうなづけます。
朝から大満足するので。
もちろん、これ以外にもオーソドックスな朝食メニューも用意されており、一度の利用では全品食べきることが不可能なレベルです。
最大の弱点は、朝食会場が混み合う事。人気ゆえに仕方ないのか。
JALシティ宮崎の朝食、最大の弱点は混みあいすぎる点。というより、これだけが弱点だと思います。
朝食会場は1階にあるレストランなのですが、非常に混み合います。
事前にホテルの人からもアナウンスされていたので、私が利用したのはかなり遅めの時間を選びました。
それでも、順番待ちの列が出来るほどでしたので、キャパシティに対して宿泊客の朝食利用が多いのだと思います。
仕事が忙しく、朝の時間があまり用意できないケースではとにかく早く利用するなどの対策をしないとやきもきしてしまうかもしれません。
しかし、弱点はそこぐらいしか見出せませんでしたので、利用できれば非常に満足度高いと思います。
宿泊料金も安価なことが多いJALシティブランドなので、出張の際には利用しやすいはず。朝食目当てでもおすすめできます。
JALシティ宮崎を運営しているのは、株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントとなり、保有するホテルブランドは複数有ります。
その中でもJALシティブランドは、安価に宿泊できるブランドですので、出張の際のホテル代金が上限決まっていたとしても利用しやすいホテルなのではないでしょうか。
宮崎市内に宿泊する際に、朝食目当てだけで宿泊しても非常に良いホテルだと思いますので、宮崎出張・観光の際のホテル候補に入れてみてはいかがでしょうか。