宮崎といえば、沖縄県に次ぐマンゴーの生産量をほこり、PRの効果もあり
宮崎=マンゴー
というイメージを持っている方も多いと思います。この素晴らしい状況を駆使するために、多くの飲食店でマンゴーに関するメニュー化がされており、それは宮崎県の代表的な玄関口でもある「宮崎ブーゲンビリア空港」でも同じです。
空港内で100%のマンゴージュースを飲みたい!と思う人のために、店ごとによる飲み比べをしてきました。
お店によって、飲む場所やそしてマンゴージュース自体にも若干の違いがあるので、利用シーンに合わせてチョイスしてみてください。
結論
パームとマリィリアの2店舗で飲み比べています。
氷 | 容器 | 飲む場所 | 想定利用機会 | |
---|---|---|---|---|
パーム | 砕いている | プラスチック | カウンター | 軽く飲みたい |
マリィリア | 入れてる | ガラス | 店内 | 落ち着いて飲みたい |
濃厚だったのは、個人的にはマリィリアでした。
お店その1 ドリンクスタンド パームのマンゴー100%
宮崎空港の1階にあり、到着した瞬間に目に入ってくる立地の良さから、宮崎空港のマンゴージュースの代名詞ともなっているお店が、「パーム」です。
こちらのお店はジューススタンドという事で、さまざまな南国フルーツや季節のフルーツを使ったジュースが楽しめるのですが、
その中でもひときわ輝くのが「マンゴー100%」
注文すると、その場でマンゴーがミキサーにかけられてフレッシュジュースとして提供されます。
お値段はなんと1,020円(テイクアウトの場合1,001円)
ジューススタンドなので、容器は持ち運びに便利なプラスチックタイプの容器に入れられて提供されます。
一口飲んでみると、口の中はマンゴーそのもの。そりゃそうですよね、マンゴーそのままですから。
しかし、しっかりと味わってみると、口の中に残る何かがあります。それは「氷」ミキサーでマンゴー砕く際に氷も一緒に投入していると思われます。
氷があるからといって薄くなっている。ということはなく、あくまでも温度を適温に保つための措置だと思います。
濃厚すぎるマンゴージュースが苦手な方は、牛乳で割ったメニューも用意されています。
お店その2 view lounge MARILIA(ビュー ラウンジ マリィリア)の100%マンゴージュース
あまりにも1階に在るパームのマンゴージュースが有名なため、マンゴージュースのイメージは無かったのですが、空港の3階にあるview lounge MARILIA(ビュー ラウンジ マリィリア)でもマンゴー100%のジュースを飲むことが出来ます。
マリィリアのマンゴージュースは、パームの1,020円を更新する1,330円。
ジュース1杯の値段としては高額ですね。ホテルで飲むコーヒーのような値段です。それもそのはず、このマリィリアはラウンジという名前が店名についているほどですので、非常に落ち着いた空間で店が構成されています。
高額なジュースにふさわしい店内でした。
また、運良くマンゴーを店に運んでいる姿も見ることが出来ました。
宮崎さんのマンゴーを使っていることが解ります。
マリィリアのマンゴージュースのほうが作り方の関係か濃厚かもしれない。
マリィリアで100%マンゴージュースを飲んでみると、もしかしたらパームのマンゴージュースよりも濃厚と感じる人が多いかもしれません。
濃厚具合を画像でお伝えするのは難しいのですが、
ストローに絡みつくマンゴージュースと、沈まない氷で確認してみてください。
上の画像で見えている氷は下まで入っているのでなく、このジュース全体で2つしか入っていません。つまり、マンゴージュースの粘度により氷が沈まない状態になっています。
試しにストローで押してみると底まで沈みましたので、粘度によって沈んでいないことが解りました。
比較すると、マリィリアのほうが氷が砕かれて入っていないため、マンゴーそのものの味を直に味わうことができます。結果、「濃厚」と感じるのかもしれません。
個人的にはマリィリアのほうが落ち着いてジュース飲めますし、マンゴー飲んでいると実感もわくので、おすすめします。