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【熊本だけ】いきなりステーキ限定メニュー 熊本あか牛を1ポンド食べる

いきなりステーキには、店舗ごとの限定メニューが用意されている場合が有ります。

熊本空港の「いきなりステーキ」では、なんと、あか牛の肉塊をステーキで食べることが出来るという素晴らしい裏メニューとなっていますので、熊本空港に立ち寄った際には必ず食べておきたいですね。 

ただし、注意点も有りますのでいきなりステーキ熊本空港店を利用する際の参考にもしてもらえればと思います。

 

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あか牛とは?いつも食べている黒毛和牛とは違うタイプの牛肉です。 

いきなりステーキ熊本空港店にて食べることの出来る限定メニュー「あか牛」とはどんな牛なのでしょうか?

 

基本情報を整理しておきます。

 

私達が良く食べる和牛は整理しておくと、4種類に分けられます。

  1. 黒毛和種(くろげわしゅ)
  2. 褐毛和種(あかげわしゅ)
  3. 日本短角種(にほんたんかくしゅ)
  4. 無角和種(むかくわしゅ)

と分類されます。おなじみの黒毛和牛といわれるものは、ほぼ(なにか悪しき力が働いていない限りは)黒毛和種となります。

 

そしてこの黒毛和種の割合が全体の90%を超えてきているようですので、基本的に私達が和牛を食べました。というと黒毛和種であることがほとんどです。

 

今回は、黒毛和種では無く、「あか牛」=褐毛和種となります。

褐毛和種はどんな牛なのか?

褐毛和種自体は赤身がメインの肉となります。黒毛和種に代表されるようなブクブクに肥えさせて霜降り肉、ドーン。という路線からは外れます。

 

品種的にも育て方的にも赤身がしっかりと出るような肉だと個人的には思っております。

 

赤身肉中に8~15%の適度な脂肪を含む。

出典:Wikipedia

 

黒毛和種に代表される、高級な肉 ⇒ 霜降りたっぷりという肉とは少し違うという訳です。

 

褐毛和種(あかげわしゅ)には熊本系と高知系があるのですが、私は高知系は食べたことが有りません。

 

今回含めて赤牛、あか牛といった表記のメニューを食べるときにどのエリアのモノかを聞くと、これまでは全て熊本系でした。

 

という事で、通常食べることの出来る黒毛和種⇒黒毛和牛は種類が異なる和牛が「あか牛」です。

 

 

あか牛探訪は他の店でもしています。

 

↓福岡にてあか牛


↓東京にてあか牛

 

↓今回ご紹介しているいきなりステーキの隣にはあか牛バーガーもあります。

 

いきなりステーキ熊本空港店は「フードコート」タイプ 注意点有り!

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いきなりステーキ熊本空港店を利用する際の注意点としては、いきなりステーキ店舗としては珍しく、「フードコート」タイプのお店という点です。

 

フードコートタイプにはメリット・デメリットが有ります。

 

いきなりステーキがフードコートタイプの場合のメリット

①座ることが出来る。

通常、いきなりステーキは立ち食いのステーキハウスです。しかしフードコートタイプだと立ち食いのカウンターはなく、座席に座ってゆっくりと食事することが出来ます。これは大きな特徴の一つであり、メリットと言えます。

 

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いきなりステーキがフードコートタイプの場合のデメリット

①調味料が各テーブルに無いので味付けが単調になってしまう。

いきなりステーキの醍醐味の一つと言えば、各テーブルに置かれた各種調味料を駆使して自分なりの味付けを、「いろいろ」と「気分」で楽しめるという点が挙げ有れます。

 

フードコートタイプのいきなりステーキだと、各テーブルにステーキソースや塩・胡椒などの調味料は置いてありません。

 

提供されるテーブル付近においてある調味料で味付けをしないといけないのですが、食べている途中で味に飽きても手軽に味付けを変える。といった事は行いづらいです。

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②とにかく提供時間が長い!空港店は特に注意が必要

フードコートタイプのお店の最大のデメリットは、提供時間がとにかく長い。。という事が挙げられます。

これは二つの理由が重なって出来ているデメリットです。

 

まず、

座席数が多いという点が挙げられます。

 

通常の店舗型のいきなりステーキの場合、当たり前ですがお店のキャパシティ分しか席がないため、キャパオーバーになる = 行列になる。という事が起きます。

 

フードコートタイプの場合、座席がとにかく多いのでオーダーを受けることが出来てしまいます。そのため、店舗型では考えられないほどの人が料理の提供を待つ。という事が出来てしまいます。

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そして二つ目の提供時間が長くなる理由が

焼き場が小さい。

という致命的な問題です。

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店舗型のお店に比べると、半分以下のサイズしか有りません。

 

これは熊本空港店だけの問題ではなく、いろいろと画像でチェックしてみるとフードコートタイプのお店に共通する問題だと思われました。

 

たくさんのオーダーを通してしまい、そして焼き場は小さい。

 

この二つのコンボにより、思っているよりも時間がかかります。

今回私も、オーダーから料理提供まで、30分以上かかりました。

 

飛行機の時間に余裕がある場合は良いですが、ギリギリの場合はかなり注意!という事になります。

 

いきなりステーキ熊本空港店限定メニューあか牛はかなり高い!1g=18円!!

流石限定メニューなのですが、通常のいきなりステーキに用意されている肉と比べると、限定メニューの「あか牛」はかなり高額です。

 

部位 料金
リブ 1g=6.9円
サーロイン 1g=8.2円
ヒレ 1g=9円
あか牛 1g=18円

 

なんと、高級部位のヒレの9円/gの2倍である、単価18円/g という高価格を叩き出しております。

 

今回、私はあか牛の1ポンド ⇒ 450g にてオーダーしたのですが、あか牛の1ポンドステーキを食べると、料金が8,000円を超えます!

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↑切り売りなので450gを少し下回っていますが、それでも高い!

 

安心していただきたいのは、リブなどは300gからのオーダーとなりますが、あか牛は200gからのオーダーを受けてくれています。金額に不安を覚える場合は200gでも良いと思います。

 

あか牛の1ポンドステーキはかなりボリュームが有ります。こころしてチャレンジを!

450gという量以上に、肉以外の部分にしっかりと脂があるのであか牛の1ポンドステーキはかなりボリュームを感じます。

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デメリットで紹介した「調味料が手元にない」という要素も絡まり、食べるのにはかなりの体力を要しました。

 

いつもいきなりステーキでは1ポンド食べますが、リブ・ヒレの1ポンドよりも、とても多く感じたので、一応ご注意ください。 

 

焼き方は裏技的なベリーレアをチョイス。生が好きな人にはお勧めです。

レアを推奨しているいきなりステーキですが、もっと生に近いほうが良い!という人用に裏技的なオーダーも存在します。

それが、ベリーレアです。

通常ステーキの焼加減では使わない表現ですが、いきなりステーキではこのような表現でオーダーします。

 

↓肉の焼加減を極めたい方はこちらもチェック

 

 

ベリーレアで焼かれた肉の断面

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とても良い感じです。

 

 

 

 

熊本空港店以外にも店舗限定メニューは存在しますので、出張や旅行先でいきなりステーキを見つけた際には要チェックです。

あか牛の1ポンドステーキはなかなか食べることの出来るお店自体が少ないので、このいきなりステーキ熊本空港店にお立ち寄りの際には是非チャレンジしてみてください。

 

 

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