岡山県に根付く「デミカツ文化」
岡山県第二の都市である倉敷市でも脈々と流れているデミカツ文化を堪能することができます。超人気店である「かっぱ」では、岡山デミカツの一つの完成系を味わうことができます。
倉敷市に出張したらかっぱでデミカツ食べないでなにを食べますか!!
倉敷市のかっぱは超人気店。開店時間前から名前を記入して待つことが多い。
「かっぱ」は非常に人気のお店のため、出張時に合わせて食べようと考えているのであれば、非常に時間コントロールが重要です。
絶対に、確実にたべたいという場合には、オープンの時間を狙っていくしかないと思います。
ランチタイムもえぐいですが、ピークの時間帯だと名前を記入する紙が2P目に突入なんてことも多々あるようです。
ランチの開始は11:20分からですが、戦いはその前から始まっています。
ではランチの開始時間にいけばすぐに食べられるかというと、そうではないのがカッパの恐ろしいところ。
11:20分ピッタリに店に到着したら、かなり待つことになると思います。
名物が「とんかつ」と揚げ物ということもあり、提供に時間がかかり回転が遅いのです。
初回のロット(オープン時に席に座れなかった)に入れなかった瞬間に、
初回ロットの方が注文
↓
店が調理
↓
お客が食べる。
↓
会計及び片付け。
という絶対待たなければならない時間が発生してしまいますから、この事態は絶対に避けなければなりません。
私は10:40分ごろに「これなら余裕だろ」とかっぱに到着しましたが、
既に7組が先に名前を記入していました。おそろしい人気です。ということで出張時に確実に食べておきたい!という方は10:40分ごろをめどにしておけば、まずオープンと共に入店できると思います。
デミカツは「名代とんてい」です。他にも美味しそうなメニューがありますが、ぐっと我慢。
苦労の末に入店したら後はオーダーです。
お目当ての岡山名物のデミカツは、かっぱでは「名代とんてい」という名前です。
他にも魅力的なメニューが並びますが、ここで他のモノを食べたら少しかなしいので、ここはぐっと我慢して名代とんていを楽しみましょう。
注文後、お店の人は調理を開始しはじめます。
入店した方のほとんどは 名代とんていを頼んでいますので、私だったらオープンに合わせてある程度の数を調理し始めておきそうなものですが、そのような野暮なことは「かっぱ」では行われていません。
しっかりとお客様のオーダーが入ってから作り始める姿に人気の理由が垣間見えた気がしました。
デミグラスとカツはなぜこんなに合うのだろうか?
デミカツ丼元祖のお店味司野村でも思いましたが、デミグラスソースととんかつはなぜこんなに合うのでしょうか?
カッパのデミグラスは「濃さ」ではなく、「深さ」を感じるデミグラスだったのですが、これをたっぷりとトンカツにつけてかぶり付けば、、、美味い以外の言葉がみつかりません。
高カロリー至上主義の私からすると、もっとカツをデミグラスの海に沈めてほしいわけですが、そこはお店がプロの立場でベストな分量を考えてくれているのだと思います。
ご飯がいくらあっても足らなくなります。
揚げたてのカツにデミグラスがかかり、かぶり付けば豚の脂と肉汁が口の中にあふれる。思い出しただけでもまた食べたくなってきました。
人気店ですので、やはり出張時には確実に食べておきたい、そのためには事前のイメトレと朝早くからの活動が重要ですね。
倉敷出張の際には是非たべてみてください。