台湾の都市高雄では海鮮料理も豊富にそろっており、日本よりも安価に海鮮を楽しむことができます。
その中でも魚介を食べるなら、まで移動して自分の目で素材を選んで調理してもらう。といった食べ方をおすすめします。
旗津半島(きしんはんとう)までの移動はフェリーが便利。料金は40TWDでした。
高雄市内から旗津半島(きしんはんとう)への移動はフェリーが便利です。
注意点としては現金で払う場合、両替が事前に必要です。
地元の人の重要な交通手段となっているフェリーは、結構混み合い乗船に行列がでできます。最後の最後で両替が必要と気づくと列の最後尾に並びなおす形となってしまいますので、入り口付近にある窓口にて事前に両替は済ませておきましょう。
フェリーは大型ではないですが、地元の人のバイクなども大量に乗り込みます。
旗津半島(きしんはんとう)での海鮮料理の楽しみ方。店先にある品物を選んで、調理方法も決めて入店します。日本語がわかる人もいますので安心です。
私は、カニが食べたくて旗津半島(きしんはんとう)に乗り込みましたが、もちろんカニ以外の海鮮も豊富にそろっており、日本よりも安価に料理を楽しむことができます。
利用方法は少々特殊で、店先に並んでいる海産物を数種類選び、その場で調理方法もオーダーします。
店内に入って、テーブルで待っていると頼んだ料理が運ばれてくるというスタイルです。
店先で選んで頼んで、、、と聞くとハードルが高いように感じますが、台湾の言葉がわからなくても全く問題ありませんでした。
私は日本語以外の言語をうまく話せませんが、全く問題なく利用できました。なぜなら、観光地である旗津半島(きしんはんとう)では、各店流暢とは言えませんが日本語がある程度わかる店員さんがいました。
その方と話しながらであれば、問題なく商品を選び調理方法も伝えることができます。
今回の旗津半島(きしんはんとう)食べ歩きでは、2つのお店を回りましたがどちらのお店も問題なかったので、がんばってみてください。
↑どちらのお店も日本語がある程度わかる店員さんがいて問題なく利用できました。
日本ではなかなか無いオーダーの仕方が最大の楽しみ。並んでいる海産物から好みを選ぶのは楽しい瞬間です。
旗津半島(きしんはんとう)グルメ探訪で一番楽しいのは、思い返してみると海産物を選んでいる瞬間なのだなと思います。
店先に並んでいる魚や貝、カニエビたちを「選ぶ」というスタイルは日本ではなかなか無い経験です。
とにかく多くの魚介類が並び、中には日本ではなかなか見ることの無い品物たちがあること自体が楽しいのです。
一般的な魚たちも勿論たくさん並んでいます。
↑見てもわからない食品もあり、食べようか食べまいか非常に悩みます。
↓グロテスクなので、直接画像ではなくリンクにしました。
こんなものまで並んでいます。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/salesconsultant/20190126/20190126161840.png
両生類がいますので要注意です。日本でも食べることはありますが、実物がそのまま陳列されていることは無いので恐ろしくも楽しいです。
こういった異文化に触れることが海外旅行の楽しみの一つでもありますので、やはり楽しいですね。
旗津半島のお店は地元の人も楽しんでいます。店内は殺風景ですが活気あふれています。
無事に店先でオーダーしたら店内にて料理の到着をまつことになります。
店内は殺風景なお店が多いですが地元の人もたくさん利用しており、活気にあふれています。
ビールは自分で冷蔵庫からとってくるスタイルでした。台湾のビールに交じってキリンビールもあったので、日本のビールにあわせて食事を楽しむことも可能です。
出てきて、「そういう料理なのね」と理解することが多い。これも楽しもの一つ!
店先での料理オーダーの時には、台湾の言葉がわからないと料理のディテールはわかりません。炒める、茹でるといった調理工程の指定しか私は出来ませんでした。
という事で、料理が出てきて初めてどういった調理をされているのかわかるのが個人的には楽しかったです。
左上:牡蠣の炒め物 左下:エビのニンニク蒸し料理 右上:イカの炒め物カレー風味 右下:ハマグリ焼き
生で食べるようなことはほぼ無いので、基本的には熱が通っていて安心です。どの料理もとても美味しかったです!
台湾高雄の旗津半島(きしんはんとう)で蟹をたべる。
この旗津半島には台湾で取れる蟹を食べることを目的に遊びに行きました。
日本でよく食べる蟹だけでなく異なる種類の蟹たちが食べられるのが台湾でカニを食べる楽しみです。台湾の蟹は台北、もしくはそれ以北のエリアが有名なようですが、高雄の旗津半島でも蟹を食べることができます。
台湾は国の面積から考えると、蟹の種類が豊富なようで日本で見ることが少ない蟹に出会えるのです。
台湾沿岸の海域面積は地球の海全体と比べれば極めて小さいにもかかわらず、世界のカニの1/10の種が生息する。深海のカニと浅い海のカニ、南方系(温水性)と北方系(低水温性)のカニがいずれもその中に含まれることが台湾に生息するカニの最大の特色である。
出典:TAIWAN TODAY
旗津半島の店先にも数種類の蟹たちが並んでおり、それぞれに料金が異なるので店員さんに聞いてみると楽しいと思いますよ。
花蟹(イシマキガニ)
ワタリガニの一種ですが、トラガニなどとも呼ばれ九州では高級なワタリガニとして扱われることも有ります。
今回、私は花蟹とよばれる色鮮やかな蟹をチョイスしました。理由は単純で1匹あたりの料金が一番高かったので、一番おいしいのかな?と思ったからです。
足では無く主には本体の部分を食べるようですが、もちろん足の部分もしっかりと食べました。蟹を比べるほど蟹を食べたことがないので、わかりませんが美味しかったのは間違いありません!!
他の海鮮物と合わせて気分もお腹も満足な食事となりました。料金的にも日本で食べるよりは安価なので、たくさん食べることが出来るのが最高にうれしかったです。
高雄には肉を食べに行きましたが、海鮮も好きなので旗津半島にておいしい海鮮料理が食べられたのは非常にうれしかったです。食べ物以外にも砂浜が広がっていたり乾物のお店が並んでいたりと、観光スポットとしても良いと思います。