神奈川県の横浜市を中心に広がりを見せる「家系ラーメン」
その家系ラーメンの元祖のお店といえば、「家系総本山 吉村家」となります。
1999年に横浜駅近くに移転してからは、場所的にも利用がしやすいです。関東で猛威を振るっている家系ラーメンの元祖の味を、出張ついでに食べてみてはいかがでしょうか?
いろいろな流れがある家系ラーメンですが、元祖のお店は吉村家で間違いなし。
多くの場所で、たくさんのお店が乱立する家系ラーメンですが、元祖のお店は横浜にある吉村家で間違いがありません。
創始者の吉村実は、宮大工や床屋の見習いなど、様々な職を転々とした後、長距離トラックの運転手を務めていた。吉村はある日「九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたらうまいんじゃないか」と思い立ち、京浜トラックターミナル(東京都大田区平和島)にあった「ラーメンショップ」を半年間手伝った[5]後、1974年9月に横浜市磯子区の新杉田駅近くに吉村家を開店した(1999年に現在の横浜駅西口に移転)
出典:Wikipedia
1974年創業ですので、家系ラーメンの歴史も40年を超え半世紀に近づいています。神奈川県を中心とした関東を代表するラーメンの味といっても過言ではないレベルになってきています。
人気店が故に、多数のお店が複雑に入り組みあう状況となっている今では、家系ラーメンの家系図も誕生しているほどです。
都度情報をまとめているサイトを見つけましたが、あまりに熱が入った情報なので、転載するのも気が引けます。
気になる人はオリジナルサイトを見に行ってみてください。
横浜の家系ラーメン全店制覇への道〜家系図を作ろう〜[はまれぽ.com]
とにかく横浜に用があるのであれば一度食べに行ってみましょう。
吉村家は人気店なので行列必至。時間の余裕はもって利用してみましょう。
家系ラーメンが生まれた店ということで、吉村屋はいつ行っても混んでいます。
お店の前にお客さんが座って待つ場所も確保してあり、行列が出来る前提のお店です。
行列が出来る理由の一つとして、お客の案内は麺の湯で時間に合わせて一気に流し込むスタイルですので、店内の席が空いても順番には案内されません。
空席がまとまってから案内されるシステムとなっています。初めての利用だとその辺がやきもきするかもしれませんが慣れれば、店に入ってすぐにラーメン出てくるので、反対に気分が良いです。
お店に着いたら行列にすぐに並ぶのではないく、店内の食券機で食券購入してから並ぶのも、忘れてはいけない点です。
威圧感ある店員さんが常に食券持っているか、ちょっと大きめの声で確認してくるので、ご注意ください。
元祖家系ラーメンの吉村家で家系ラーメンを楽しんでみよう!
家系ラーメンの特徴をまとめると以下になります。
家系ラーメンとは?
家系ラーメンとは一言でいえば「横浜独自のとんこつ醤油ラーメン」で屋号に「家」がついている店舗を指すのだとか。店舗にもよるが、主に家系3種の神器と呼ばれる「鶏油(ちーゆ)」「のり3枚」「ほうれん草」がトッピングされているのが特徴で、麺の固さや油の量、味の濃さも選ぶことができ、自分好みのラーメンを創り上げることができるのも魅力の一つ。
出典:はまれぽ.com
鶏油・のり・ほうれん草が3種の神器とは知りませんでした、勝手にウズラの卵を必須と考えていたのですが、どうやらそれは壱系といわれる家系ラーメンの流れのようです。
吉村家の家系ラーメンを見ても、ウズラの卵は入っていませんでした。
また吉村家のラーメンを食べる際は、麺に注目するのも一つの着眼点のようです。
直系とはズバリ、家系総本山である吉村家の吉村実社長が認めた免許皆伝の店舗。対象店舗は「杉田家」「環2家」「横横家」「末廣家」のほか、市外の店舗を含めて10店舗あるという。
家系マニアはご存知かと思うが、何らかしらの形で吉村家から派生した店舗にしか酒井製麺は麺を卸さないのだが、吉村家と直系店舗はさらにオリジナル特注麺を発注し、使用しているのだとか。
出典:はまれぽ.com
家系ラーメンって麺が美味しいなといつも思うのですが、その中でもオリジナル特注麺を使えるのが吉村家を含めた直系のお店達だけとの事。
これは普段食べている家系ラーメンとの差も見つけやすい場所だと思いますので、是非注目しながら食べてほしい点です。
個人的には吉村家はチャーシューも美味しいなと思っています。他の家系ラーメンの店よりもおいしいと思っているのですが、いかがでしょうか?
是非皆さんも食べてみて、元祖家系ラーメンの実力を肌で感じてみてください。