鹿児島空港でおすすめの「麺類」は?と聞かれたら、私は空港3階にて営業している「ふく福」の黒豚つけめんをおすすめします。
鹿児島といえばの黒豚を食べることが出来ますし、なにより味が濃くておいしいですし、値段的にも気軽に食べることが出来ますし、最後の鹿児島グルメとしてし秀逸な一品だと思います。
ふく福を運営する福寿産業は、鹿児島県で多数の飲食店を運営する企業
鹿児島空港にある「ふく福」は、ポツンとある一つのお店という訳ではなく、鹿児島県内にて多店舗展開している飲食店です。
また、運営元である福寿産業は「ふく福」以外にも、寿司・ラーメン等の他のブランドも鹿児島県内で運営しており、鹿児島出張・旅行の最後の食事としても、地元グルメ的な意味合いも入るので、非常に良いお店だと思います。
福寿産業のブランドの一つ「めっけもん」はおいしい回転寿司です。
鹿児島空港ふく福でのおすすめメニューは「黒豚つけめん」
多数のメニューをそろえるふく福ですが、個人的なお勧めニューは黒豚つけめんです。
この黒豚つけめんですが、安くて、おいしくて、黒豚も食べることが出来るので鹿児島を感じることもできますので、非常にコスパが良い。
また、個人的感想で恐縮ですが、鹿児島空港の飲食店はラーメンが非常に弱く、麺類が食べたい!という気分の時に願望を満たしてくれる店が無いです(個人的感想)
そのようなタイミングの場合、黒豚つけめんは うどん or そば の選択となりますが、美味しい麺類を食べることが出来るので重宝しています。
ふく福の黒豚つけめんは「沸騰ワード10」でも紹介されたようです。
このふく福の黒豚つけめんは日テレのテレビ番組「沸騰ワード10」内でも紹介されていたようです。
しかも、紹介された回は航空会社のステータス修行の回だったようです。
出典:日テレ
記録されている情報を見てみると、
福地が鹿児島に来るたび欠かさず食べているという「黒豚つけめん」(1,058円)を食べに、空港内にある「ふく福」へ向かった。鹿児島名物黒豚と、甘辛い醤油ベースのかつおだしが絡み合う地元でおいしいと評判のつけ麺を完食し、
出典:日テレ
出演者の一人が必ず鹿児島空港では食べている料理との事です。センスいいじゃないか!
航空会社のステータス修行をされている方は、その記念にもなると思います。
黒豚つけめん以外のメニューも勿論豊富。酒飲みの人にはうれしいセットメニューもあり。
もちろん、黒豚つけめん以外のメニューもふく福は豊富にそろっています。
黒豚のとんかつや、海鮮丼のようなメニューまで網羅されています。
鹿児島県の郷土料理「とんこつ」も用意されていますが、こちらは硬くて美味しくなかったです。おすすめしません。「とんこつ」好きとしては悲しかったです。
↑鹿児島県でとんこつといえばラーメンではなく、料理の一つです。
がっつり食事というわけではなく、少し酒のみたいんですけど。といった方にもふく福では乾杯セットが用意されていたので利用しやすいはずです。
乾杯セットは
- 西郷どん
- 大久保どん
と、二人の郷土の偉人の名前をモジってつけられています。
まさかお二人とも、自分が乾杯セットの名前にもじられるとは生前思いもしなかったでしょう。
黒豚つけめんは濃厚。つけじるには豚の脂の旨さが溶け出している。
今回私は、黒豚つけめんの うどん・あつもり をオーダーしました。
まずはつけ汁を少し味わってください。
濃い!
味が濃い!塩分濃度がすごい! ⇐ 褒めてます。
濃い味が好きな人にはたまらない味付けだと思います。世の中の軟弱なつけ麺をだしているラーメン屋に一気飲みさせたいほどの濃さです。
黒豚はバラ肉だと思われる部分が入っていますが、脂身から程よく脂が溶け出しており、それが濃厚なつけ汁に見事に調和しています。うまし。
麺も一手間加えられています。あつもりを頼みましたが、そのまま出されると特にうどんは麺が固まりやすいですし、お湯を入れられていると食べ進めるほどにつけ汁がうすまります。
その点、ふく福の黒豚つけめんでは出汁(と思われる)が入れられているので、麺は固まらないし、つけ汁の味の変化も最小に抑えられているしとても良い配慮でした。
つけ汁・麺のそれぞれを確認したらあとはズババッと食べきってしまいましょう。鹿児島に来ている!という点は黒豚で感じることが出来ますし、料理としても美味しいですし言ううことなしです。
鹿児島空港のおすすめの一品であることは間違いないと思います。