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高松でうどんに飽きたら「そうめん」という選択肢もある 小豆島そうめんを食べられる「まさご屋」

香川県といえばいわずと知れた「うどん県」

多くの方が出張のついでに香川県各地のおいしい「うどんを」を食べていると思います。

しかし、長きにわたり高松探訪をしているといつか訪れるその時「うどん飽きた」があります。

熱烈なうどん好きからいわせると、そんな瞬間は無いといいますが、普通にうどんが好きぐらいのレベルでは、来る日も来る日もうどんでは少々食傷気味になってしまいます。

そんな時におすすめなのが、まさかのそうめん。同じ麺類ながら、麺の細さがかわるだけでこれほどまでに食の印象がかわるのかと驚きもします。

さらに、香川県小豆島はそうめんの名産地。香川グルメを食べるという意味でもそうめんは外せません。

高松市内で小豆島のそうめんを美味しく食べることができる「まさご屋」をご紹介します。

 

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香川県の小豆島は日本三大素麺の一つに数えられる名産地

 

せっかくの香川県で、うどんではなくてそーめん?と皆さん思われますが、実は香川県はうどんだけではなく、素麺(そーめん)の名産地としても全国的に有名です。

 

そーめんの名産地として有名なのは四国本島側ではなく、香川県の小豆島(しょうどしま)になります。

 

今から400年以上も前に奈良県から学んだそーめん製法を元に、今でも手延べそーめんがつくられています。

 

歴史はおよそ400年!小豆島そうめんの始まり

小豆島でそうめんがつくられるようになったのは、今からおよそ400年前。小豆島池田村の島民が大和の三輪(奈良県)に立ち寄った際に、そうめんの製造技術を学び、小豆島に持ち帰ったのが始まりです。そうめんは、冬の農閑期に家族の労力だけで生産できることから、小豆島に広がりました。小豆島には、小麦の栽培に適した気候や瀬戸内海の塩、そうめん作りに必要なごま油が豊富にとれるなど、そうめん作りに最適な気候風土があります。この環境で生まれた小豆島の手延べそうめんは、奈良県「三輪そうめん」、兵庫県「揖保乃糸」に並ぶ日本三大素麺の一つとなりました。

出典:小豆島物語

 

香川グルメをあじわいたい!という方も、この小豆島のそーめんであれば、正にうってつけ。むしろ香川に訪れていながら、うどん・骨付鳥だけ食べて満足していてはいけないレベル。確実に食べておきたい香川のご当地グルメの一つといえます。

 

 

自社製造の小豆島そうめん「島の麦縄」を食べることができる。

 

高松市内にある「まさご屋」では、この小豆島産のそーめんを味わうことができます。というより、このお店自体が小豆島でそーめんづくりを行っているため、本家本元小豆島の味を楽しむことができるお店なのです。

 

 

めちゃくちゃ行きにくい場所なので車は必須 

 

このまさご屋、おすすめしていてなんですが、場所的には徒歩も電車も少し厳しい場所といえます。

 

これは高松市だけではなく地方都市あるあるですが、車移動が基本となっているため、車を保有していない状態だと利用しにくい飲食店が複数ある。という状態です。

 

 

近隣のホテルに宿泊している人などは歩いてりようできるので、タイミングとご自身との距離を鑑みて積極的に利用してみてください。 

 

レトロな内装の店内は活気であふれている 昼時はかなり混むのでご注意を

 

とても良い雰囲気の店内はお客様がたくさんいて活気にあふれています。

 

 

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立地的には市街地からのお客様は来店しにくいはずなのですが、実は近隣に会社が複数あり、そこで働く従業員のかたなども多く利用しているように見受けられます。

 

何がいいたいかというと、、、昼とにかく混んでいます。

 

ご利用の際にその点にご注意を。

 

うどんとは異なる麺の細さがとても「新鮮」さらっと食べれてしまうまさご屋のそーめん

 

まさご屋は高松のうどん屋によくあるタイプのセルフのお店。おぼんとお皿をとり、天ぷらやご飯ものをとったあとに、そーめんの注文をしてお会計。という流れになります。

 

おもしろいなと感じたのは、他のうどん屋と同様にさまざまな食べ方でそーめんを味わうことができるのです。

 

  • ひや
  • かけ
  • ひやかけ
  • ぶっかけ
  • かまあげ
  • かまたま

上記のような食べ方でソーメンを味わえる店は他には知りません。

かまたまそーめん、、、良い響きです。

 

小豆島のそーめんと、香川うどん県のうどん文化のハイブリット。ここでしか味わえないそーめんの七変化が楽しめます。

 

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小豆島のそーめんの特徴はなんといっても「胡麻油」

 

まさご屋のそーめんをずるずると食べていると、むむむいつものソーメンより風味がある気がする!と感じました。

 

調べてみると、小豆島のそーめんは他のエリアのそーめんとは異なり、麺をのばす際に塗布する油が、菜種油ではなく胡麻油だそうです。

 

もしかしたらこの違いを私が感じたのかもしれませんが、基本何を食べてもおいしい!というタイプなので自信がありません。

 

ぜひ舌に自信がある人が食べて判断してみて欲しいです。

 

うどんもおいしいので最後の最後に裏切ることもままある

このまさご屋利用でいつも苦悩するのが、このみせ「うどんもうまい」んです。

そのため、そーめん食べるか~と店に行ったはずなのになぜか目の前にはうどんがある。という事態が多々あります。

注文の最後の最後まで悩む自分におどろきますが、どちらを食べてもおいしいので店に入店した時点で勝ちですから安心してください。

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