JALの飛行機にたくさん乗っている中で、どうしても急遽の移動で且つ株主優待券も持っていない状況にて、「往復割引」を使用することがあります。
少しでも安くしたいという思いから往復割引使っていたのですが、復路の予定がそのまま往復することも少なく、帰りの片道分だけ残っていることがありました。
オープン券は有効期限1年間なので、これまでも有効期限内に利用していたのですが 、JALのWEBサイト上で、登録する方法が分からず、いつもカウンターでお願いするか、電話で登録してもらっていました。
今回、念願かなってようやくJALのWEBサイト上で登録できたので、手順を解説いたします。
- 手順1 未使用のオープン券があるのかを確認してみる。予約一覧から確認できます。
- 手順2 普通運賃にて乗りたい飛行機を予約する。往復割引もビジネス切符も普通運賃で大丈夫です。
- 手順3 「オープン券登録」をクリックしてオープン券登録に進む。場所は予約詳細内です。
- 手順4 航空券番号を入力し、予約と航空券を紐づける。シートクラスが同じであることが重要。
手順1 未使用のオープン券があるのかを確認してみる。予約一覧から確認できます。
まず初めに行うのは、自分の保有しているオープン券が有効期限内なのかを確認しておきましょう。
オープン券の有効期限である1年は長いようで短いです。万が一期限切れになってしまっていたら、涙も出ません。
オープン券の保有有無は、JALのWEBサイト「予約一覧」のページから確認できます。
予約一覧ページに進んだだけだと、現在の予約が並んでいるだけなので、一覧の下部にある
オープン券を含むeチケット(航空券)一覧
をクリックして、ご自身の状況を確認してみてください。
↑予約が並んでいる下に、オープン券の有無を確認できる場所が有ります。
ご自身の履歴の中に、
「JALオープン」という航空券、かつ「未使用オープン」という状態であれば使用できるオープン券があることなります。
有効期限の欄を見ると皆が一度驚きます。
もう期限切れてる!となるのですが、これは購入した日の1年後の日付ですので安心してください。西暦表示が無くわかりづらいですが仕方ありません。
未使用のオープン券があった場合、後ほど行う予約にオープン券を合致させるために必要なので、
航空券番号を控えておいてください。
手順2 普通運賃にて乗りたい飛行機を予約する。往復割引もビジネス切符も普通運賃で大丈夫です。
次の手順は、いたって普通に飛行機を予約してください。
オープン券を保有しているという事は、一般的には往復割引もしくはJALカード保有者が使える、ビジネスきっぷにて航空券を購入していると思います。
予約画面で、再度往復割引やビジネスきっぷを選択してしまうと、2便分予約をすることになるので、予約は普通運賃で進めてください。
↑往復割引もビジネスきっぷも保有しているオープン券のシートクラスに合わせて予約します。
注意点としては、
普通席で航空券を持っている場合は普通席予約、
クラスJにて航空券を持っている場合はクラスJと、
航空券と予約を合わせておく必要があります。
選択が間違っていると、最終的にはオープン券利用迄進めませんのでご注意ください。
手順3 「オープン券登録」をクリックしてオープン券登録に進む。場所は予約詳細内です。
個人的な最大の難所。
オープン券登録をする場所が分からず、今までは電話やカウンターでお願いせざる得なかった。
しかし、ようやく場所がわかりました。
オープン券登録をするのは、「予約詳細」内の「オプション」という場所にある、「オープン券登録」から先に進みます。
予約詳細ページ内では、
- 予約内容
- 座席
- お客様情報
- オプション
の順番で並んでいますので、ご自身の名前やJALの番号が書いてある下にこのオプションメニューは並んでいます。
一度見つけてしまえば、何故見つからなかったのか不思議なほどに目立つ場所に有ります。
手順4 航空券番号を入力し、予約と航空券を紐づける。シートクラスが同じであることが重要。
事前に控えていた13桁の航空券番号はここで使います。
航空券情報に番号を打ち込むと、自動的に保有しているチケット情報が「選択中」として表示されます。
その内容で取得しようとしている航空券と差がなければ、無事にオープン券による航空券の予約及び手配が完了します。
注意点としては、
予約の段階でシートクラスと保有しているチケットのシートクラスが異なる場合や、
購入した時点から、航空券の値段が増減している場合、
などは、上記の手順で進めたしてもハジかれてしまいます。
その場合は、対象日時はWEB上で手配できないので、面倒ですが直接依頼するか電話での依頼が必要になります。
それ以外にもこまかな規定がJAL WEBサイトに記載されていますので、一度確認してみてください。
なお、以下の場合はJALホームページでのオープン券登録はご利用いただけません。
ImageJAL国内線ご予約・ご購入・ご案内 にて承ります。
・差額の調整が必要な場合(搭乗クラス、運賃額、旅客施設使用料などが予約便とオープン券で異なる場合)
・予約便とオープン券の区間数が異なる場合
(例:羽田ー伊丹ー羽田など複数旅程のうち、羽田ー伊丹間のみのオープン券録)
・すでに他の予約に登録済みの場合
・複数名の予約で、登録するオープン券の便情報(搭乗日など)がお客さまごとに異なる場合
・欠航によりオープン券にされた「先得・特便割引、おともdeマイル割引、乗継割引、離島割引、特別往復割引」の航空券を登録する場合
・複数名予約のうち、一部のお客さまのみへ登録する場合 など
出典:JAL公式HP
JAL国内線のオープン券をお持ちの場合は、期間内にしっかりと使い切りましょう!
これ、すごく困っていたんです。私が。
他の人で同じ困りごとがだった場合、本記事が役立てばうれしいです。