兵庫県でのブレジャーを企画しているなら、北部にある豊岡市まで足を延ばし名物料理の一つである出石そばを食べてみてはいかがでしょうか?
皿そばと呼ばれる独特な食べ方は見るも楽しい、食べても楽しい、そして思い出記念になる、蕎麦食べ方です。
※Bleisure(ブレジャー)とはビジネス+レジャーを合わせた造語。ビジネス(出張)にて赴いた先で、休暇も楽しんでしまうという行動の事。出張休暇などともいわれたりします。
世にも珍しい「皿そば」が出石そばの特徴。何枚食べることが出来たか?を競い合うことが出来ます。
兵庫県でのブレジャーに豊岡市・出石地方をおすすめするのは、ずばり「出石そば」を食べてほしいからです。
この出石そばは世にも珍しく何枚食べることが出来たのか?という大量摂取型のそばとなります。イメージはお椀では無くて皿型のわんこそば。
出石以外のエリアではなかなか食べることが出来ない食べ方の蕎麦です。
せっかく食べるなら大人は20枚、子供は15枚を目指して欲しい出石そば。通行手形をゲットすることが出来ます。
出石の皿そばを食べるのであれば、覚えておきたい目安の数字があります。
それが、
大人:20枚
子供:15枚
です。この枚数の皿そばを食べたら、お店から通行手形をもらうことが出来ます。
女性の扱いが店によって異なります。お店によっては子供と同様に15皿でクリアという店も有れば、女性も男性と同様に20皿食べないとクリアにならないお店もあります。
この点は確認が必要です。
この通行手形は、達成した日付と証明書となっている表面と、達成した店を表す裏面で構成されています。
初めての出石そばであるならば、まずは20枚(15枚)クリアできるかのチャレンジと、クリアできるのであれば、お店制覇のために通ってみるというのも良いのではないでしょうか。
ちなみに、地元の人に教えてもらったのですが、割り箸を使うと蕎麦の皿が何枚なのかが簡単にわかる様です。
画像のように皿を積み上げ、その横に割り箸を立ててみると、この割り箸の高さが20枚という事でした。
実際に枚数を数えてみると、まさにその通りでしたので一応ご紹介しておきます。
↑たてた割り箸の上端が20枚目に到達。という感じです。
飽きることなく食べるためには、つゆの味付けが重要。最初から飛ばすと後で後悔することになりますよ。
超個人的皿そば攻略方法をお伝えするならば、つゆの味付けに尽きるのではないかな?と思っています。
言ってしまえばそばを大量に食べるだけの出石そばでは、そば以外の味=つゆの味が非常に重要となります。
この味付けに変化を付けていくことにより、簡単に20枚(15枚)クリアは出来ると思います。
とろろと卵の入れ時がポイント。
出石そばを食べに行くとほぼすべての店で下記の薬味が提供されます。
・わさび
・ねぎ
・とろろ芋
・生たまご(店によってはウズラの卵)
この薬味たちを好みの塩梅で混ぜ合わせつけ汁を作っていくことになります。
↑基本的にこのセットが提供される。
上の画像のように大量の皿がならぶ出石そばに置いて、最初からフルコンボでつけ汁を作ってしまうと味の飽きがどうしても襲ってきます。
個人的には
1~5枚目 ⇒ そばつゆとネギ+ワサビ のみ
6~10枚目 ⇒ とろろ芋投入
11~15枚目 ⇒ 生卵投入
16~20枚目 ⇒ 生卵 + とろろ
という組み合わせを行うことにより飽きることなく、20枚目完食までは進むことが出来ます。
あくまでも上の例は私の好みなので、ご自身でもオリジナルの攻略方法を考え出すと楽しいと思います。
お店によっては、年間無料手形・永久無料手形も発行していたりするので、攻略し甲斐があります。
多くのお店を食べ歩いていると、手形によっても店によって効果が異なることに気付くと思います。
ある店では、10分で50皿食べきれば永久無料手形がもらえたり、20皿×5回で年間無料手形がもらえたりと様々な企画が催されています。
食事は無理して詰め込むことほど無駄且つ大変なことはありませんので、無理は禁物ですがお腹に自信がある人はチャレンジしてみても楽しいのではないでしょうか?
兵庫県内から豊岡までは車で行くのが楽かな、、、と思います。伊丹空港から但馬空港まで飛行機で行ってしまうのも楽しいですけどね。