羽田空港国内線第一ターミナルには複数のラーメン屋が有りますが、つけ麺を食べようと思うと選択肢に上がってくるのが、「羽田大勝軒」となると思います。
これは、まさに大勝軒の支店でして東池袋系の大勝軒の流れを組んだつけ麺を食べることが出来ます。
国内線第一ターミナルでつけ麺食べたかったら、2回の北ウィングです
この羽田大勝軒のある場所は、北ウィングの2階です。
スカイマークのカウンター前と覚えておいても良いと思います。そこまで行けばでかでかと暖簾が出ていますので、否応なしにも気づくと思います。
座席数は29席のようですので、混み合っている事が結構あります。またつけ麺はラーメンに比べて面をゆでる時間が長くかかり、回転率が悪いので時には並んでいる人もいるのでご注意ください。
営業時間にも注意が必要です。空港に有るので朝や早くから夜遅くまで対応していると思いきや営業時間は
10:00~20:00
L.O.19:30
と至って普通です。朝の19:30以降に到着する便だと、お店が空いていないか、既に閉まっている状態です。
まあ、わざわざ食べに行く。というお店でもないですが、「どうしてもつけ麺!!」というテンションにてお店に向かい閉まっていると最悪ですので。。。
最早時代遅れのつけ麺であることは間違いない。過度な期待は禁物です。
東池袋の大勝軒が「つけ麺」にて有名になったは、最早いつの時代だったかも思い出せません。かなり昔につけ麺ブームをつくったパイオニアであることは間違いがない訳ですが、そのつけ麺は既に周回遅れになっているといっても過言ではありません。
まあ、言ってしまうと化学調味料がたくさん入った汁に、のびのびのこし無し麺をつけて食べるわけですので、初見の驚き以外にはそれほどの価値は無いと個人的には思っています。
今であればもっともっとおいしいお店がたくさんある訳ですが、、、、そんなうるさいことは関係ないんですよね。既にこれが元祖なので昔懐かしい味に昇華されていると考えています。
いわば、つけ麺のスタンダードの味ともいえるわけですから、基本を覚えるためには、思い出すためには通って食べなければならないんです。
空港だと家賃が高いが故にチェーン店は中々に難しい部分が有ります。同じメニューにて値段だけ高いという事がチェーン店だとすぐにばれますので、ですので空港に入っているチェーン店って頑張っているなと思いますし、安定的な味を供給するだけでも価値が有ります。
初見殺しで大したことの無い料理に法外な値段をつけているお店もある中で、この料金で昔懐かしいつけ麺が食べられる羽田大勝軒は貴重な存在です。
個人的には大勝軒であれば永福町系の大勝軒が好きですが、もちろん今回取り上げた東池袋系の大勝軒も昔懐かしい味として好きです。つけ麺のパイオニアの一つであった大勝軒が既に懐かしい味になっていることに、自分が年を取ったことを痛感します。ビビる。