飛行機の機内ではまとまった時間が取れるので、多くの方が読書をしている風景を見ることが多いです。最近は電子書籍の台頭により、紙の本を読んでいる人も少なくなりましたが、発行部数の少ない本などはまだまだ電子書籍になっていないこともあり、そしてやはり空の旅を楽しむのであれば、紙の本は良い雰囲気を与えてくれます。
日本一の搭乗客数を誇る羽田空港にも各ターミナルビルごとに本屋がありますが、国内線第2ターミナルの本屋といえば、「田辺書店」さんになります。
田辺書店は国内線第2ターミナルビルの地下1階 電車・モノレールの到着階に有ります。
空港で貴重な本屋さんですが、国内線第2ターミナルビルの「田辺書店」は、京急の電車やモノレールが到着する地下階に有ります。
羽田空港の田辺書店は売り場面積は小さいですが、多くの本が並んでいます。特に航空空間系の本の充実は有難い。
田辺書店さんは、通常の本屋さんと同様に漫画やビジネス書まで幅広く取り揃えて営業してくれています。
ビジネスマン必読のビジネス書から、映画化やドラマ化などの話題書まで、幅広く取りそろえております。 地図・ガイドブックもご用意しておりますので、出張・旅行前にぜひお立ち寄りください
出典:羽田空港公式HP
お店のご紹介にもあるように、最新の本や売れ筋の本は一通りそろえてあるのがうれしい点です。
嬉しいのは、航空関係の本や国内旅行のガイドブックが豊富な点。
とはいえ、空港にある本屋ですので特徴的なラインナップも取り揃えていました。
まず、目を引くのが「国内旅行ガイドブック」たちです。
国内線第2ターミナルビルにある本屋さんなので、国際線のガイドブックの取り扱いはほぼ皆無ですが、反対に国内旅行のガイドブックの取り扱いは豊富です。
最近では電子書籍にてガイドブック購入する人も増えていますが、私は断然紙のガイドブック派です。
地図や行きたいお店にのページに書き込んだり、ドッグイヤーしたりと使えば使うほど個人でカスタマイズできるので、旅が終わった後も楽しめるからです。
田辺書店の主力商品? 航空会社系の本たちが充実しています。
他の本屋に比べて明らかに、航空会社、旅行記、飛行機情報の本が多いのも特徴です。
流石羽田空港にある本屋だと思います。
売れ筋のラインナップも他のお店とは大きく異なる点に、取扱量と集まっている人の属性がわかると思います。
電子書籍では購入できない本も、まだまだありますので羽田空港の国内線第2ターミナルビルに立ち寄った際には、田辺書店にて新しい知識の海を開拓してみるのが面白いと思います。
空港の本屋は貴重な存在なので、できるだけ空港で購入して存続してもらえるようにしています。ネットで買ったほうがポイントが付く!という側面もあるのですが、はやり空の上で紙の本を読みふけるというスタイルはなくしたくないものです。