変な自動販売機の宝庫である羽田空港。その中でもひときわ異彩を放つ自動販売機達が羽田空港国内線第二ターミナルビルに並んでいます。
その自動販売機たちの商品は「県」
県の名産物などを並べ、その「県」を売り込む自動販売機が羽田空港には並んでいます。
県を売っている変な自動販売機が並んでいるのは、第二ターミナルの出発フロアです。
このご当地そのものを売っている、変な自動販売機は国内線第二ターミナルビルの出発フロアに並んでいます。
この一帯は自動販売機の魔境でして、あまり見たことが無いインスタントラーメンの自動販売機も並んで置いてあるのでとにかく目立つので、すぐに見つかると思います。
変な自動販売機・商品は「県」にエントリーしているのは
全ての都道府県が参加しているわけではなく、5つの「県」が自動販売機で自分を売り込んでいます。
エントリーNo.1 山形県
エントリーしている県の一つ目は山形県です。
自動販売機に庄内の文字がありますが、庄内空港には第二ターミナル側のANAが飛行機を飛ばしております。
山形名産のさくらんぼ味のキャラメルやお米などが販売されています。
万が一、庄内方面に赴いてお土産を買い忘れたとしても、ここで購入することができますので、安心ですね。梱包はされませんが。
エントリーNo.2 福島県
二つ目の参加県は「福島県」です。
福島県のお土産が自動販売機で購入することができます。
福島県の代表的なラーメンである喜多方ラーメンのインスタントラーメンや、それ以外にも食品を中心にラインナップがそろっています。
中には、2,500円もする「あいくー」という商品も並んでいますが、これは会津木綿をつかったテディベアとなります。
福島県にもJALとANAだと、ANAだけが飛行機を飛ばしている県となります。
エントリーNo.3 富山県
三つ目の参加県は「富山県」です。
この富山県の自動販売機は完全に「富山の米」推しです。
甘味等ならお土産としてわかるのですが、米300gを500円で購入して帰る人がいるかは謎ですが、米をメインに商品を取り揃えております。
インスタントカレーの「しろえびカレー」は非常に富山的なお土産なので、購入して帰っても面白いかもしれません。
エントリーNo.4 岡山県総社市
唯一の市町村からのエントリーは、何故か岡山県総社市です。
総社市って行ったことも、下手をしたら初めて文字として見たという人のほうが多いかもしれませんが、そういう意味では日本で一番人が乗り降りする羽田空港に自動販売機を出しているのは、価値があるかもしれません。
総社市の自動販売機は、完全なるカレー推しです。
このカレーは「そうじゃ小学校ライスカレー」というプロジェクトのモノで、エリアごとの懐かしのカレーを地元の人と協力して商品化したものです。
総社出身の人がこの自動販売機を見たら歓喜してしまうのではないでしょうか。
全17種類のカレーが購入できます。
エントリーNo.5 熊本県
五つ目の県の自動販売機は、熊本県になります。
熊本県の自動販売機はとにかく目立ちます。くまモンがずるいです。
販売されている商品にもくまモンが使われており、キャラクタービジネスの強さを感じさせる商品構成群です。
調味料系が多いので、自宅で利用といった用途にもよい自動販売機だと思います。
エントリーNO.6 福岡県
最後のエントリーは福岡県です。
この福岡県の自動販売機だけ、上記5つの自動販売機とは少し外れた場所にありますので、ご注意ください。
自動販売機にも書いてある通り、福岡県の名産品が並ぶ自動販売機です。
明太マヨネーズやもつ鍋の元など、こちらも自宅で使えるような品物が並ぶので、万が一のお土産購入ミスにも対応できる完璧なる布陣です。
この自動販売機達は、年月とともに増えているようです。2018年12月時点では、今回ご紹介されていただいた六つの自動販売機が並んでいますが、今後、増加するかもしれません。
↓羽田空港第一ターミナルビル側 パワードコーヒーの自動販売機
↓羽田空港の国内線第一、第二どちらにもあります。
↓羽田空港第二ターミナルビルにあるインスタントラーメンの自動販売機
羽田空港の変な自動販売機は見ているだけでも楽しいです。空港利用時に時間がある場合には、見に行くだけでも楽しめますよ。