羽田空港第二ターミナルビルにある洋食屋acacia(アカシア)をご存知でしょうか?
新宿にて1963年(昭和38年)より営業している老舗の洋食屋です。
アカシアの有名メニューと言えば、なんといってもロールキャベツシチュー。
ただのロールキャベツではありません、ロールキャベツ+シチューのロールキャベツシチューは、塩味が効いていてご飯に合うメニュー。
マツコの知らない世界でも紹介されたロールキャベツシチューを羽田空港で味わってみてはいかがでしょうか。
羽田空港の新宿アカシアは第二ターミナルビル北ピア4階にあります。飲食店が並ぶエリアなのでわかりやすいと思います。
新宿アカシアが営業しているのは、羽田空港の第二ターミナルビルになります。航空会社でいうと主にANAが運航しているターミナルビルとなります。
出典:羽田空港HP
このエリアは飲食店が多数がかたまって営業しているエリアですので、お店は簡単に見つかると思います。
店舗前にはでかでかと「新宿アカシア」と書かれているので、すぐにわかると思います。
店内はテーブル席もありますが少しせまめ。キャリーバッグをもっていると少し大変かも。
羽田空港のアカシア店内はカウンター席が主体のお店かなとおもうので、キャリーバッグをもって利用するときは少しだけ大変。
荷物置きとなる一角はあるのですが、混みあっているとそこも荷物で溢れてしまう可能性もあります。
少し独特なお店のつくりとなっており、一番奥は厨房で一般的ですが、中央にはバーカウンター兼レジが置いてあり、それをぐるりと囲む形でカウンター席が用意されています。
2人掛けのテーブル席はお店の端によせて数席ありますが、厨房とカウンターの間に一つ4人以上が座れるような席があります。
3人以上の席が極限にすくないので、大人数利用というよりは、1~2人で利用するのが利用しやすいお店だと思います。
塩味が特徴のロールキャベツシチュー。これはご飯バクバク系の食べ物ですね。
アカシアのロールキャベツシチューを初めて食べた人は、きっとこう思うはず。「結構塩味聞いていますね。」と。
シチューと聞いて脳が想像するのはなんだか甘い味の食べ物だと思うのですが、このアカシアのロールキャベツシチューは結構な塩味がきいていますので、その点でギャップを感じる可能性はあります。
これは、お店のHPにも書かれているように
お店の基本コンセプトを「しっかり食べて、しっかり飲める」とし、
出典:アカシア公式HP
食べることを目標としたときにたくさん食べられる味をめざしているのでは?勝手に私は思っています。
↑アカシアのロールキャベツシチュー
このロールキャベツシチューは正直好みがわかれる食べ物だと思っています。シチューは前述したと通り塩分が強いタイプですし、
ロールキャベツも少し歯ごたえのある作りになっているので、とーーーても柔らかいロールキャベツを想像していると「んっ?」と感じる人もいると思います。
結論としてこれはご飯のおかずとして成り立っているのだと思い込めば美味しいロールキャベツシチューとして認識できると思います。
老舗の代表メニュー、そしてそれが今現在でも広く世に広まっているメニューの場合には、現在多く食べられている味と異なることがあります。このアカシアのメニューもその部類に入ると思うのですが、それはそれで美味しいことに間違いは無いので、オリジナルメニューとして考えておいたほうが無難です。
私の大好きなメニューは、豚肉のオイル焼。これを食べたいと思って利用すると言っても過言ではない。
アカシアのキラーコンテンツであるロールキャベツシチューについてお伝えしてきましたが、私が一番好きなメニューは実はロールキャベツシチューではありません。
一番好きなアカシアのメニューは、豚肉のオイル焼。
こいつを食べたいから利用すると言っても過言ではありません。
このオイル焼、醤油ベースの味付けで豚肉を焼いたものといってしまえばそれまでなのですが、添えてあるカラシの味がほんのりする(たぶん)マヨネーズ的なものをつけて、ご飯と一緒に食べると、、、うまい。なんだかなつかしい安定的な味なのです。
空港の飲食店は、派手な味がおおいのですがこのアカシアのオイル焼は、ほっと一息付ける味です。
個人的にはロールキャベツシチューは食べなくてよいので、オイル焼は食べてほしい。
といってどっちも結局食べたいので、いつもセットで頼んでしまいます。
新宿までは行かないけど、羽田空港では時間がある!と言った場合には手軽に老舗洋食屋の味が楽しめるので重宝すると思います。東京出張の際に食べてみてはいかがでしょうか。