会津若松地方の馬食文化。馬刺し以外にも素晴らしい料理、そしてそれを食べることができるお店がありました。
それが蔵の店さん、素晴らしい馬肉の焼肉を楽しむことができました。
サクラ肉の焼肉。最高においしかったのは「カルビ」でした。
蔵の店では
- 桜カルビ
- 桜ロース
- 桜ホルモン
- 桜ハラミ
を食べました。
個人的に断然おすすめなのは、まさかのカルビ。
30才を超え牛の焼肉ではカルビがきつくなってきたのですが、この蔵の店さんの桜カルビはとても美味しくて、おかわりも追加するほどハマりました。
桜カルビ
かなり細かくカットされた肉が濃いめの味付けをされていて、かなりの美味。
この桜カルビだけではなく、蔵の店は全体的に焼肉は甘めの味付けですが、それがまたご飯がすすむすすむ。昔ながらの「焼肉!」という感じで楽しめます。
桜ロースはあっさり、しっとり。高額ですが好みのわかれる味かな。と。
カルビの約2倍の料金となる「ロース」は、かなりあっさりしっとりとした味付け。
他の部位に比べると食べやすくはありますが、その分癖がないので好みはわかれるかもしれません。
桜ホルモンはとてつもなく柔らかい。
桜ホルモンはとてつもなく柔らかい食感でした。あまりに柔らかく他の動物と異なるため、不安を覚えるほど柔らかかったのです。
どれも甘めのタレと相まって非常に美味しかったです。
蔵を改装して作られた店、だから「蔵の店」
また、この蔵の店は美味しい桜焼肉だけではなく、お店自体も見どころのひとつだったりします。
元々は、日本酒「名倉山」の酒蔵だった建物をコンバージョンして使われています。
古い会津地方の建物を実際に体験することができる点も、訪れる価値がある点だと思います。
注意点としては、焼肉屋なのに換気が悪い点!服は煙の臭いがかなりつきます。
おいしい食事と、文化的な建物での価値ある時間。
しかし、最大の注意点がこの蔵の店にはあります。それは「臭い」
広い店内に設置されている換気扇はまさかの家庭用!圧倒的に換気量が足りていません。
ということで、食事後は確実に服がくさくなっていますので、ご利用の際には臭いがついて良い服で行くことをおすすめします。