全国には朝からラーメンを楽しめる地域が複数ありますが、福島県の喜多方市もその一つ。朝起きてすぐにお店でラーメンを食べることができる高塩分必至のラーメンエリアとなります。
諸説ある喜多方での朝ラー起源。
店によっては朝の7時からオープンしている店もある喜多方の朝ラーの文化。不思議なこの文化の起源はどこにあるのか調べてみると確定的な理由はわかっていないようで、起源は複数の説があるようです。
喜多方で「朝ラー」が始まった理由については、「市内の3交替制の工場の人たちが夜勤明けに立ち寄るため」「朝早く農作業に出た農家の人が一仕事終えて食べに来た」「冬、出稼ぎから夜行列車で帰ってきた子どもを暖めるために家に帰る前にラーメン屋に立ち寄ったから」の三説を紹介しております。
私が地元で聞いたのでは、市役所の職員やなじみの客が早朝野球をした後、仕事に行く前に食べるため、店主に頼んで開けてもらっていたのがきっかけという説もありました。出典:蔵のまち喜多方 老麺会
喜多方老麺会の情報によると以下の説が発祥としてあがっているようです。
- 市内の3交代制の工場の人たちが夜勤明けに立ち寄るため
- 朝早く農作業に出た農家の人が一仕事終えて食べに来た
- 冬、出稼ぎから夜行列車で帰ってきた子供を暖めるために家に帰る前にラーメン屋に立ち寄ったから
- 市役所の職員やなじみの客が早朝野球をした後、仕事に行く前に食べるため。
子供を暖めるために、という説はかっこよすぎますね。
朝ラー文化は喜多方だけではなく、他のエリアにもあります。
ちなみに朝ラーの文化は喜多方市だけではなく他の地域にもあったりします。
代表的なエリアは以下になります。
- 静岡県藤枝市
- 福島県喜多方市
- 青森県青森市
↑藤枝市での朝ラー
といってもやはり場所は限られています!せっかく朝ラー食べることができるエリアに行ったのであれば朝からラーメンを食べるのは、食べることが好きな人であれば必然の行動となります。
好きなお店で朝ラーを楽しもう!
喜多方では多くのお店で朝ラーを楽しめますので、宿泊している場所などから近くのお店にいったり、目当ての店めがけて食べに行ったりとさまざまな楽しみ方ができると思います。
私は全国展開もしている喜多方ラーメンのお店「坂内食堂」にて朝ラーを楽しんでみました。
坂内食堂で朝の7時から店が開いているので、本当に朝飯がわりにラーメンを食べることができます。
なんといっても朝ごはんですので、たくさん食べてもその日にカロリー消費してしまえば良いわけで、1日3食たべるご飯の配分をここに複数投入することもできるわけで、何がいいたいかというと、朝にラーメンをたくさん食べても問題ありません。
ということで、朝ラーメンをしっかりと堪能してきました。
↑肉そば
↑まさかのもう一度お金を払って入りなおしてのしなそば
流石に朝からラーメンを2杯食べたらお腹一杯になりましたが、喜多方でラーメンを食べたぞ!と満足度たかしでした。
私は移動の時間もあったので同じ店で2杯食べましたが、最大に楽しむならば違う店をはしごしても良いですね。
喜多方ラーメンを朝から楽しめる朝ラーの文化、喜多方にいったらぜひ楽しんでみましょう。