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【閉店してしまいました】美味いモノ激戦区 博多中州ですき焼きなら「ちんや」が至高

追記

惜しまれながら閉店してしまいました。。。ちんやのすき焼きはもう食べられません。

 

美味いモノ激戦区の博多ですが、美味しい肉もたくさんあります。

 

その中で創業100年以上を誇る有名なすき焼きやとして、中洲川端駅近くにある「ちんや」さんを外すことは出来ません。

 

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「ちんや」の歴史 100年以上続くすき焼き専門店

このちんやさん、明治13年に料理屋に転じ、その後明治36年にすき焼き専門店へと転換しています。

実にすき焼き専門店になってからでも100年以上の歴史を誇るわけで、なかなかこのレベルの肉の老舗に出会う事は無いので、テンションが上がります。

 

江戸時代、弊店は諸大名や豪商に狆(ちん)などの愛玩動物を納め、獣医も兼ねていたところから「狆屋」と呼ばれておりました。明治13年に料理屋に転じましたが、「ちんや」をそのまま屋号といたしました。その後明治36年にすき焼の専門店になりました。

出典:ちんや公式HP  http://www.chinya.co.jp/

 

流石は老舗。値段にも歴史を感じます。中々に良い値段で覚悟が必要です。

このちんやさん、流石の値段設定をしていますので、ご利用の際には一部のお金持ち以外は覚悟が必要です。

 

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  桐(きり) 楓(かえで) 椿(つばき)
基本 9,900円 7,500円 5,500円
おかわり(肉) 8,000円 5,000円 3,000円
おかわり(ざく) 1,000円 1,000円 1,000円
おかわり(たまご) 200円 200円 200円

 

ちょっと、うける金額設定ですよね。特に桐のおかわり(肉)がかなりの高額案件となっています。

 

ちなみにお肉は基本120gです。おかわりも120gとのことですので、グラム単価計算すると、「いい店にきてしまったな」と、満足とお財布の心配をすることは確定的です。

 

しかし、この金額以上の価値提供できているからこそ、企業として存続しているわけですから、味は歴史が保証してくれます。そして食べてみたら自分が歴史の証人として、保証する事になるとおもいます。

 

場所は中洲川端駅近く 迷う事はありません

ちんやは老舗という事もあり、良い場所に位置しております。

 

一階ではお肉を売っているので、すぐに店自体はわかると思います。

 

悩ましいのは、近隣に吉塚うなぎなどの、これまた中州を代表する飲食店があるので肉を食べるのか鰻をたべるのか迷ってしまう事ですが、初志貫徹肉を堪能するのであればちんやさんに入ってください。

 

 

熟成肉のすき焼きは初めてだったが、おじさんには一人前で十分!

何をもって熟成肉かという話は有りますが、お肉の状態からドライエイジングではないことが分かります。

とにかく非常にサシが入っているお肉だったので、好物!だったはずなのですが、やはり寄る年波には勝てません。

おじさんは、おかわりの肉の値段など気にしなくて良いでしょう。1人前で十分です。

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すき焼きは「関西風」です。最初にこの肉の上に死ぬほど砂糖が投下されます。

私は関東出身なので最初はなれませんでしたが、慣れれば関西風も、関東風もどちらもおいしいですね。

ちんやさんは関西風なので、慣れない方は最初の砂糖投下に驚かないでください。

 

肉自体はさすがに良いお肉でした。砂糖が無くても非常に甘いと思います。しかし、これほどの脂量になると好みが出るところだと思いますので、そこは適宜ネギなどで中和しながら楽しんでください。

 

作り方などが分からなくても、基本的にお店の人が全て作ってサーブもしてくれますので、安心です。

接待やデートなどで利用しても、鍋物・焼肉にありがちな「料理を作る事に集中する」という無駄を省くことが出来ますので安心できます。

 

とてもおいしいすき焼きですし、お店も話のネタにもなりますしとても良いお店だと思います。

 

福岡グルメ情報をまとめておきます。

博多出張を繰り返している私が食べておいしかったお店や、面白かったお店をピックアップしています。

機会があればチャレンジしてみてください。いろいろな保証はしません。

 

中州の〆といえば、藪のカツ丼。博多の〆はラーメンではありません。

 

中州のおみやで重宝するのは、ふじけんのふじけん巻き。安くてうまい。


博多駅近くのランチなら、行列に並びたくないなら池ぽんの牛丼が良い感じ。

 

糸島方面にドライブしているなら、このドライブイン鳥の鳥焼は必須です

 

地元の人に愛される牧のうどんは、全然減らない魔法のうどん。

 

B級グルメ好きなら、「ビーフバター焼き」 空港でも食べられます。

 

 

博多、そして中州はおいしいお店がとにかくたくさんあるので、店選びに良い意味で迷います。本当に現代におけるトワイライトゾーン。抜け出すことが出来ない魔宮です。

その中でも、すき焼き食べたいな。という気分であればちんやさんで歴史と肉を堪能してみてください。

高いですが。

 

 

 

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