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岡山名物「えびめし」は渋谷生まれ?えびめし元祖のお店「いんでいら」を訪ねる

岡山県の名物料理のひとつに「えびめし」があるのはごぞんじでしょうか?

ソース味のご飯とエビのコラボを楽しむ料理ですが、実はこの「えびめし」。

 

岡山名物にも関わらず、生まれは東京という変わり種のご当地グルメとなります。

 

岡山を愛する人はもちろん、岡山えびめしが好きな人、そして元祖のお店を愛する人はい渋谷の「いんでいら」にて岡山名物料理のえびめしの原形を味わってみましょう。

 

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残念!えびめしが生まれた本店は既に閉店しています。残されたのは渋谷道玄坂店のみです。 

 

えびめしが生まれたと言われている渋谷いんでいら。

 

残念ながら、本店として君臨していたお店はヒカリエ建設の際に移転し、その後閉店してしまっております。

 

過去には学芸大や有楽町にも出店していたいんでいらですが、残されたお店は渋谷道玄坂店のみ。

 

生まれてお店では無いですが、直系の味を引き継いでいると信じ渋谷道玄坂店にてえびめしを食べてきました。

 

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えびめしは昭和33年頃に渋谷で生まれた料理と判明

 

いんでいらでのえびめし情報をまとめている中で、既に無くなっているいんでいら本店のHPアーカイブを読み解いてみると、えびめしは昭和33年頃に誕生したメニューだという事が解りました。

 

戦後まもない昭和30年、渋谷駅前の交差点の一角のそばに間口一間ほどの小さなカレー屋として“いんでいら”は生まれました。味については特段の魅力があったわけではなく、いわば可もなく不可もない平凡な店。客席もまばらな出発でした。 しかし、開業より3年、あるひとりのずんぐりとした白髪の老人が店頭の“調理人急募”の貼り紙を見て、ブラリと・・・。

 

中略

 

この長岡チーフと文人だった先代店主とのコンビは新しいメニュー作りにも創造力にとみ、“カレーライスコロッケ”なるものを発明したり、様々な工夫を試みておりました。発想は店主であり、実現は長岡チーフでありました。
そんな中でドライカレーでもない、チャーハンでもない、誰でも好きな海老の入ったソース焼きめしみたいなものができないかという店主のひらめきに一週間後に“オーナーこんなものでよーでがすか? と目の前に見せたのが今の“元祖えびめし”でした。  

 

出典:いんでいらHPアーカイブ

 

社員の離反により急遽募集した料理人、そこに現れた「長岡チーフ」なる人物。

そしてその長岡チーフがオーナーのアイデアを実現していく中の一つの料理が「えびめし」だったようです。

 

 

岡山名物になったのは、社員さんが独立する際に許可をもらって持って帰ったから。

 

生粋の渋谷生まれであるえびめしが遠く岡山県の名物料理になったのは、いんでいらで働いていた社員さんの独立がきっかけとなっています。

 

故郷に帰る際に暖簾分けの形で許可をもらって持ち帰り、その後アレンジを加えながらも「えびめし」として提供をはじめます。

 

岡山では大人気となり、他の店も模倣しはじめてことから名物料理としての一歩を歩んだようです。

 

岡山にてえびめし提供を始めたおみせも渋谷とおなじ「いんでいら」という屋号でしたので、正に暖簾分けでスタートしたようですが、

 

その後岡山のお店が「元祖えびめし」を名乗ることや、えびめしが岡山の名物料理をして扱われるようになったことを、本家いんでいらを快く思っていなかったようです。

HPにて批判などもしていたようなので、とても悲しいお話ですね。

 

岡山の「いんでいら」は社名としてのこっていますが、現在ではお店の屋号は「えびめしや」となっており、「いんでいら」の名前は使っていないようです。

 

 

渋谷のえびめし、、、結構なお値段です。

 

ストーリーを知ってしまうと悲しみの食べ物なのですが、せっかくの渋谷いんでいらですので、しっかりとえびめしを堪能してきました。

 

 

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元祖えびめしとしっかりとかかれています。

 

値段を見てみると、、、、

 

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1,000円!!

 

強気な金額です。

 

渋谷という立地だからかとも思いましたが、カレーを見てみるとポークカレー620円などとすごく安価な設定。

 

そのなかで1,000円の設定はひときわ輝いています。しかもコールスローは別!と注意書き迄されていますので。

 

元祖好きは金額設定に関わらず頼むでしょうから、ある意味正解の設定とも言えますね。

 

 

やっぱりえびめしって不思議な食べ物。ソース味の炒飯と表現させてもらいます。

 

私は岡山でも複数回えびめしを食べてきていますが、元祖のお店で食べても感想は変わりませんでした。

 

えびめしって非常に不思議な食べ物。

 

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色の濃さに対して味の濃さや深みが全く比例していないので、脳が騙された感じで満足感が少ない気がいつもしてしまいます。

 

ソース味の炒飯なのですが、個人的には普通の炒飯のほうがすきです。

 

 

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そして、いつも感じるのはえびめしという名前なのに海老はあまり主役ではなく、申し訳ない程度に入っているだけという事。エビの出汁を聞かせているなどでも無いので、単純な具として海老が入っているだけなのに、えびめし。。。少し残念な感じです。

 

しかし!! 長い人生一度ぐらいはえびめしは食べておくべきではないでしょうか?非常に不思議な味わいを堪能することができます。

 

既に渋谷道玄坂店しか残っていない元祖えびめし「いんでいら」

 

早めに食べ歩いて岡山の名物料理のルーツを確認しておきましょう。

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