出張をよくする人ならば、良くお世話になっているであろう、大手ビジネスホテルチェーンの「ドーミイン」
このドーミインにはいくつかユニークなサービスが在りますが、その中でも夜に嬉しいサービスと言えば、宿泊者に無料でふるまわれる「夜泣きそば」があげられるのではないでしょうか。
この夜泣きそばには、隠れメニューというか限定メニューのようなものがあり、一年の中で3日だけは、いつもの夜泣きそばとは異なる、「月見そば」が提供されるようになりました。
ドーミインに宿泊することが多い人は、狙って食べてみても面白いかもしれません。
限定の夜泣きそばの名前は「月見そば」十五夜に関連する3つの夜に提供されるそば。
ドーミインにて食べることのできる限定の夜泣きそばは「月見そば」という名前です。
と言っても皆さんが想像されるように、本当にたまごを入れて月に見立ててという訳ではなく、オリジナルのかまぼこ?が用意されており、それがいつもの夜泣きそばに入る形となります。
この限定夜泣きそばに入っているかまぼこは「ラッキー月見いんこ」です。
ドーミインのキャラクターはいつも何なのだろう?と不思議に見ていたのですが、正体はインコだという事が初めて分かりました。
提供される日は、公式サイトによると
- 十五夜(じゅうごや)
- 十三夜(じゅうさんや)
- 十日夜(とうかんや)
の三日程を予定しています。
無学なもので、十五夜は聞いたことがあったのですが、十三夜・十日夜は初めて聞きました。
ドーミインによると、
十三夜(じゅうさんや)
旧暦の9月13日から14日の夜を十三夜といいます。
大豆や枝豆、栗を供えることから「豆名月」、「栗名月」と呼ぶことも。
十五夜と同じように月が美しく、さらに晴れの日が多い
出典:DOMINI STORE
十日夜(とうかんや)
東日本を中心に収穫祭がおこなわれ、地の神さまに感謝の気持ちを表します。
「田の神さまが山に帰る日」ともいわれ、この日までに稲刈りを終わらせるところが多い
出典:DOMINI STORE
共に農業に関連する日だという事がわかりました。
実はこれまでもこの3日程では、通常の夜泣きそばに+1品追加して提供していたようですが、2019年からラッキー月見いんこがのるようになったようです。
限定版のドーミイン夜泣きそば=月見そばを食べてみた。
早速、ドーミインに宿泊する予定を入れ、限定の月見そばを食べてきてみました。ドーミインが出している情報にもある様に、通常の夜泣きそばとの違いは、上にかまぼこ的ならラッキー月見いんこがのっているかどうかの違いだけですので、
このラッキー月見いんこが美味しいかどうかを調査しています。
幸運なことに私の月見そばにはラッキー月見いんこがたくさん入っていたので、失火色t味わうことが出来ました。
食べてみると、これは、つまり、なんというか、どこかで、味わったことのある、なつかしい、そんな味。ブタメンに入っている具?とでもいいましょうか?
むかーーしのカップラーメンの具という感じです。
決して、これ単体でおいしい!となるモノではないですね。かまぼこを処理した後の夜泣きそばはおいしかったです。
開発には2年かけているというラッキー月見いんこのかまぼこ。力の入れる場所が何だか違う気がしますが、こういうの大好きです。
見ても食べてもなんとなく、「へぇーー」と流されてしまうことが多いと思われる、ラッキー月見いんこのかまぼこですが、
驚くことに開発には2年駆っているという情報をドーミインのサイトで見つけました。
このかまぼこ、風味もしっかりと、ただのジョークアイテムの域を越えたモノを作りたいと気合いを入れた
わたし達の「食」を担当するチーム「DOMINISTA Kitchen Labo.」の渾身の作!
じつはこれ、構想から制作まで2年近くかかっているノダ!
出典:DOMINI STORE
これに、に、2年だって!!
と皆さん驚くと思います。どうやら、顔の部分のイラストにこだわったりそれを再現するためのサイズに試行錯誤している間に2年の月日が流れてしまったようですが、、、力の入れ具合が間違っていて、個人的には大好きです。
ドーミインにて月見そばを食べる機会をえましたら、このキャラクターのかまぼこを食べながら、2年の開発期間に思いをはせるのも楽しいはずです。
十五夜・十三夜・十日夜の夜にだけ出現するレアものですので是非食べてみてください。