ゆらゆら。まったり。

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大人の冒険 印旛沼から新川を手漕ぎボートでくだってきた。水面をゆらゆらまったり楽しい体験。

千葉県の印旛沼を出発し手漕ぎボートで海を目指す。

そんな無謀とも思えるチャレンジを友人とおこなってきました。川の上は誰に合うことも無い解放された空間ですので、人混みを避けたいときにはとても良いレジャーになると思いました。

 

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印旛沼から目指すのは幕張の海。しかし結局水門に阻まれて八千代市の大和田水門にて旅を終えました。

 

私たちが手漕ぎボートで印旛沼からの移動を考えた際に、当初の予定では幕張・検見川の海まで出ようという計画でした。

 

しかし実際には八千代市にある水門「大和田水門」にて一度水が切れるため、時間の関係もありそこでチャレンジは終わることとなってしまいました。

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↑大和田水門

 

最終的な移動工程は以下になります。

 

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赤線をつけている部分は、印旛沼から出ている「新川」という川と重複しており、総移動距離は10キロとなります。

 

この新川は終着地点大和田水門を超えると花見川となり、最終的には検見川と名前を変えて海に到達します。

 

大人なのでボートで移動してよいのかを事前確認及び安全確保もした。

 

休日の遊びで世間をにぎわせてもいけませんので、確認できるポイントは事前に確認したのと、安全面にも考慮しました。

 

まず、印旛沼→新川を許可を取らずにボートに乗ってよいのか?という疑問がありましたので、ここは管轄しているだろう役所の部署に確認しました。

結果、これは問題無し。

 

当日現地を見てみると多くの釣り人が船で移動していましたので、あたりまえのことだったのかもしれません。

 

また、安全面については腰巻タイプのライフジャケットを着用しでボートには乗っています。

 

印旛沼の大きさに驚いた早朝の出航。印旛沼はでかかった。

am7:30 印旛沼に到着しボートを準備しました。

 

大量の水を見るのは好きですが、実際に自分が人力ボートでこの上を進むと思うと身がすくみます。

なぜなら印旛沼、、、結構大きい。

 

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画像だとわかりにくいので他の画像を引用させてもらうと、

 

 

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出典:Wikipedia

 

印旛沼、こんな感じなんです。ここを人力ボートで進むと思うと恐ろしくなります。

 

 

 

案外快適だった沼ライフ。運が良かったのは追い風だったこと。

 

出航まえはかなりビビりましたし、出てすぐはまっすぐすくまないことなどもあって前途不安でしたが、実はラッキーなことにこの日は追い風で、そして帆はないですがパラソルを持っていたので、風を捕まえ自然の推進力を得ることに成功しました。

 

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もし初めての手漕ぎボートで湖・沼にでるかたがいたとしたら、ライフジャケット共に帆になるパラソルなどを持っていくと、楽に移動できるかもしれません。

 

 

かかった時間は途中休憩も含めて9時間、一日がかりのレジャーでした。

 

印旛沼から新川を下る旅にかかった時間は約9時間です。

移動距離はたったの10キロなのですが、一日かけての移動となります。

 

 

このコース、途中に船をつけることができる道の駅があり、非常に便利でした。

 

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出典:道の駅やちよ

 

ちょうど昼すぎに到着しましたので、船を停留し食事とトイレ休憩を行いました。

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↑道の駅の近くに船を止めることのできる場所があった。すごく便利。

 

 

新川の最後は水門だった。水上移動の場合はここでいったん終了。

 

冒頭にも書きましたが、最初の目標であった「海」への到達は水門によって断念することとなりました。

 

多くの方が、自転車による印旛沼→海の移動を書いていたのですが、まさか水門の記述は見落としており、そして水上移動だと水門イコール移動の終了です。

 

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最後の最後でつらいのが、水門を管理している事務局の敷地内は立ち入り禁止ですので、つらいですが、その前にある藪の中を超えて船などを引き上げなければなりません。

 

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最後に試練があることが解っていればつらくはないと思います。私たちは最後にこんな試練が待っているとは知らずに、最後に直面したため心が折れかけました。

どうぞ、覚悟して船を引き上げてください!

 

安全面に考慮していればこの印旛沼→新川のルートはゆったりできる素晴らしい航路でした。千葉県で自然を楽しみたい方はチャレンジしてみてください。

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