遂に2017年の朝ごはんフェスティバルの王者が決定しました。
2017年9月29日からスタートしていたこの企画、ファーストステージ、セカンドステージと熱い戦いが繰り広げられ、ようやく王者が誕生したようです。
ファーストステージ
ファイナルステージの審査方法は?
ファーストステージはweb投票、セカンドステージは一般の方々の投票+専門家、と審査されてきましたが、ファイナルステージの審査方法は、プロの料理人などによる評価となっていたようです。
この方々に、シェフ自ら料理をサーブしながら説明をして、食べてもらうようです。その上での審査という事で、既にホテルの朝食という域を超えています。そんなシチュエーションにて朝食食べることってなかなか無いですからね。
試食タイムでは、各シェフが制限時間10分の中で、2品の朝ごはんをサーブしながら自ら料理について説明。今回のメニューのポイントや朝ごはんにかける思い、そして自身の宿泊施設や地元のエリア、地元の食文化のすばらしさについて、熱をこめて語りました。
また、セカンドステージまでは料理は1品でした。このファイナルステージから新た+1品され、計2品での評価となります。この追加料理も評価のポイントになりそうです。もはやセカンドステージまでの戦いはなんだったのか?とおもう人もいそうですが、ルールはルールです、計2品の熱い戦いを楽しみたいと思います。
追加の一品一覧
宿泊施設名 | 1品目 | 2品目 |
---|---|---|
ホテルイン鶴岡 | 烏海山伏流水で煮込んだ芋っこぼた餅汁 | 山形の秋から冬を彩るだし |
箱根湯本温泉 箱根 家紋 | 富士山ポークと下仁田葱の香味汁 | 花紋流季節替わりの錦木盛り |
淡路島洲本温泉 海月館 | 島の朝鍋スープ~鯛と島野菜の鍋スープ | 島たまねぎとしらす海鮮ちらしごはん |
ホテル 季の座 | 三重の旬材・伊勢海老ふんわり出し巻き | 干物バイキングからの『炙り混ぜご飯』 |
磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘 | メイプルサーモンとホタテの木の実焼き | 生湯葉と旬の魚介の朝粥 |
ホテル イル・パラッツォ | モンブラン仕立ての明太子ポテサラ | 水炊きと茶碗蒸しのHYBRIDスープ |
多くの宿泊施設が、2品目はご飯系のモノを入れてきていますね。
山形県代表 ホテルイン鶴岡⇒山形の秋から冬を彩るだし
兵庫県代表 淡路島洲本温泉 海月館 ⇒島たまねぎとしらす海鮮ちらしごはん
三重県代表 ホテル 季の座 ⇒干物バイキングからの『炙り混ぜご飯』
福島県代表 磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘 ⇒ 生湯葉と旬の魚介の朝粥
と4宿泊施設がご飯ものをぶち込んできています。
対して
神奈川県代表 箱根湯本温泉 箱根 家紋 ⇒ 花紋流季節替わりの錦木盛り
福岡県代表 ホテル イル・パラッツォ ⇒ 水炊きと茶碗蒸しのHYBRIDスープ
とこの2宿泊施設はスープやその他の変わり種で勝負してきてます。
果たして、勝負にどのような影響を及ぼしたのでしょうか?
朝ごはんフェスティバル2017の王者は
優勝は、福岡県代表のホテル イル・パラッツォでした!
ポテサラとスープという異色のコンビで全国制覇を果たしております。ユニークな作戦で勝者になるのはとても良いですね!
モンブラン風に仕立てられたユニークなポテトサラダは、ホテルのパティシェが開発を担当したもので、繊細な美しさが特徴です。フランス料理の「フォン・ブラン」作りの技法で鶏ガラや野菜をじっくり煮込んだ水炊きスープは、茶碗蒸し、ポン酢ジュレとともにグラスの中で層をなし、きれなグラデーションを作り出しています。
勝手な推測でいうと、この2品目が非常に強力な気がします。是非食べてみたい料理ですので、さっそく2018年1月に予約を入れておきました。食べて勝手に評価をしてみたいと思います。
その他の順位
準優勝
淡路島洲本温泉 海月舘
「島の朝鍋スープ~鯛と島野菜の鍋スープ」
「島たまねぎとしらす海鮮ちらしごはん」
第3位
箱根湯本温泉 箱根 花紋
「富士山ポークと下仁田葱の香味汁」
「花紋流季節替わりの錦木盛り」
第4位
磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘
「メイプルサーモンとホタテの木の実焼き」
「生湯葉と旬の魚介の朝粥」
第5位
ホテルイン鶴岡
「鳥海山伏流水で煮込んだ芋っこぼた餅汁」
「山形の秋から冬を彩るだし」
第6位
ホテル 季の座
「三重の旬材・伊勢海老ふんわり出し巻き」
「干物バイキングからの『炙り混ぜご飯』」
まとめ
- 朝食フェスティバル2017は福岡県の優勝で幕を閉じました
- これまでの結果に反映して最新版の朝食ランキングを作成します。
- 全部食べたい
↓かなり便利。是非。
↓JALの修行にはやはりJALカードがあったほうがいいのですが・・・