2017年11月20日21日に楽天本社がある二子玉川にて、朝ごはんフェスティバル2017のセカンドステージが開催されたようです。
11月20日・21日に東京・二子玉川で開催されたセカンドステージには、日本全国から47の宿泊施設が出場。
一般審査員の皆さん500人以上、そして特別審査員の投票により、ファイナルステージに進出するベスト6が決定しました!
全国各地を出張する出張族からすると、「朝ごはんがおいしい」というのはホテル選びにおいて非常に重要なテーマであります。
セカンドステージの結果を負い、各地のおいしい朝食をインプットしたいと思います。
↓フェスティバルの概要
↓あまりにも審査機関の短いファーストステージ
勝ち残った6宿泊施設はこちら
- ホテルイン鶴岡 烏海山伏流水で煮込んだ芋っこぼた餅汁(山形県)
- 箱根湯本温泉 箱根 家紋 富士山ポークと下仁田葱の香味汁(神奈川県)
- 淡路島洲本温泉 海月館 島の朝鍋スープ~鯛と島野菜の鍋スープ(兵庫県)
- ホテル 季の座 三重の旬材・伊勢海老ふんわり出し巻き(三重県)
- 磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘 メイプルサーモンとホタテの木の実焼き(福島県)
- ホテル イル・パラッツォ モンブラン仕立ての明太子ポテサラ(福岡県)
それぞれどの様な料理なのかを見ていきたいと思います。
ホテルイン鶴岡 烏海山伏流水で煮込んだ芋っこぼた餅汁
「芋っこぼた餅」は、鶴岡市内の松ヶ丘に伝わる郷土料理です。昔は米とサトイモを混ぜ合わせ、少ない米をかさ増しして食べる「糧飯」として親しまれていました。優しい食感と味付けは朝食にぴったり。米は「つや姫」を使い、季節の野菜は三元豚など地元の食材と合わせることで、バランスよく仕上げています。
つや姫。私の一番好きなお米。それだけで、この料理に対して偏った応援をしてあげたくなってしまいます。鶴岡にも良く泊まりましたが、このホテルは未宿泊。悔やまれます。これ一品でお腹いっぱいになってしまいそうなメニューですが、個人的にはそういうタイプのメニューは朝食ランキングでは不利なのでは?と考えてます。
箱根湯本温泉 箱根 家紋 富士山ポークと下仁田葱の香味汁
利尻昆布とマグロ節でとった出汁に地元・三島市の季節の野菜や、すりおろしたネギを加え、脂の旨味が強い「富士山湧水ポーク」を炒めたものや、食感を楽しめるように大きめにカットした自家製コンニャクを入れて、深みのある味に仕上げています。香り豊かで、体がぽかぽかと温まる朝ごはんです。
富士山湧水ポークに興味がわき、調べてみたがどの豚の掛け合わせなのかはわからなかった。一部のお店がブランド豚として売り出そうとしている感じか。
コンニャクが大きめにカットしてあるようだが、それがうれしい。ゴロゴロ入っているコンニャクを食べたい。個人的に。
淡路島洲本温泉 海月館 島の朝鍋スープ~鯛と島野菜の鍋スープ
旬の食材を使った「島の朝鍋スープ」は朝食ビュッフェの人気メニューです。今回エントリーしたこのスープは、淡路島近海でとれるタイと淡路島産のタマネギをはじめ、山海の淡路島の食材を入れた具だくさんの一品です。
こちらも汁物。3品汁物系があるので票が割れるのではないかと心配なる。比較的あ時の濃いタマネギと淡い味のタイがあうかはわからないが、勝ち残っているからにはうまいのだろう。
ホテル 季の座 三重の旬材・伊勢海老ふんわり出し巻き
熊野灘産ならではの極上の食感と甘さを備えた伊勢海老、生臭さが少なく甘味と深いコクが特徴の地鶏ブランド卵「紀伊の鶏」、そして真珠貝の貝柱という三重県の冬の食材が3つが入った、ふんわりとした一品です。地元産のカツオ節の出汁や熊野古道の水を使い、素材から調理方法までこだわっています。
キーワードとしての強さなら、断トツ強いと思う。伊勢エビ、熊野古道、そしてうまいのかどうかもわからない真珠貝。食えるのか?とにかく伊勢エビという響きが既にずるい。
磐梯熱海温泉 離れの隠れ宿 オーベルジュ鈴鐘 メイプルサーモンとホタテの木の実焼き
脂がのり身のしまった「阿武隈川メイプルサーモン」でホタテを包み、焼き上げた料理です。地元産の卵、良質な脂肪分を持つナッツ、オメガ3系脂肪酸を含むサーモンを組み合わせ、栄養バランスにも考慮しています。
なぜにメープル?と思い調べてみると、カナダから入ってきている鱒を育てていたからとのこと。このエリアだけでしか味わえないと有る。これもある意味、名物になるのか。
オメガ3系脂肪酸を含む!というのは売りになっているのかわからないが、唯一ともいえる動物系たんぱく質のメニューでもあり、エッジが効いているので勝ち残る可能性は十分にあると思う。
ホテル イル・パラッツォ モンブラン仕立ての明太子ポテサラ
”見た目はスイーツ、中身はサラダの、モンブラン風に仕立てられたユニークなポテトサラダ。明太子ソースをかけていただきます。開発を担当したのは、ホテルのパティシエ。菓子作りで培われたその感性と技術が光る、繊細な美しさのサラダです。
モンブランに見えるポテトサラダ。うむーー、何か意味が有るのか。しかし、明太子ソースとの相性は非常に良さそう。パティシエが考案!だから何。という事も思うが、こちらもサラダ枠は一つしかないので、固定票をつかみやすく上位進出もあり得ると思う。
ファイナルステージは2017年12月21日
いよいよ12月21日がファイナルステージとなります。ファイナルステージの審査員たちは、これまでと異なりプロの料理人の方などが全ての審査をするようです。
審査員
- 神田川敏郎 氏
- 坂井宏行 氏
- 浜内千波 氏
- 武田和徳 氏
そして、エントリーしている今の料理だけでなく、そこに「もう一品」足して計2品にて、そのホテルが朝食フェスティバルのグランプリにふさわしいかの審査をするようですね。
ファイナルステージでは、以下のセカンドステージでのエントリーメニューにさらに1品を加えた2品で審査が行われます。
うむーーー。どういうことなのかは分かりませんが、それであれば元々から2品で進めてくれば良かったのにと思ってしまいます。くわえられた品が悪くて評価を落とす可能性があるのであれば、最初から2品の合計値で競っていればよかったのにと思います。どのようなメニューが追加されるのかは気になるところです。
まとめ
- 少なくてもセカンドステージに上がってきた朝食たちは食べてみたいなと思う。
- 12月21日にランキングが更新されるのか。。。どうなるか個人的にも気になる。
- 決勝程、多くの朝食を食べているであろう旅行客に選ばせたほうが、良いのでは?と思うがどうだろうか。しかも皆、どこかのホテルに泊まってもらって、本当に朝ごはんを食べる要領で審査してみてほしい。
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